最終話 ウォーキング
この回が最終回です。
筋トレよりも力を入れて取り組んだのがこのウォーキング。
ウォーキングという運動の利点は四つ。
・始めるのにお金がかからない
・難しい事じゃない
・気軽に初めて続けられる
・走るより疲労が少ない
この四つです、始めるならタダです。
人類なら物心ついた時からしている運動。
貧乏人の味方、競技人口なら世界一と言える運動の元祖にして基本。
七人の侍では戦では、走れなくなったら終わりと言うような台詞がありますが走る為にはまず歩けないといけません。
ではダイエットで痩せる為に歩くウォーキングとは何か?
俺が見つけた方法はこんな感じです。
・厚着をして体を温めて歩く。
これがキモです、何で厚着して歩くと痩せるのか?
それは体を温めて基礎代謝を上げる為に歩きます。
基礎代謝とはざっくりと言うと生きて行く為に自動的に使われるエネルギーです。
起きてる時だけでなく寝てる時も使われてるそうです。
この基礎代謝は加齢とともに低下すると言われ、俺も実感しました。
この基礎代謝で消費されるエネルギーは痩せる為にも必要です。
前回の話と繋がって来ましたね。
体を温める事でこの基礎代謝を上げてエネルギーを消費する量を増やす事が痩せる事に繋がりますし使う為のエネルギーを体に入れる為にもキチンと食事を摂ることが必要になります、機関車の屁理屈だと言った痩せる為に食べるという理屈です。
体を温めるというのが手っ取り早い方法として厚着する事です。
ボクサーが減量の為にサウナスーツとか来てランニングするのと原理は一緒です。
それのキツくないバージョンが、この厚着してのウォーキングです。
これを雨の日も風の日もサボらず時間をかけて続けることで俺は痩せられました。
サウナスーツとかガチなの着るのは嫌と言う方には、登山具屋さんで買える
ソフトシェルジャケットとかフリースがカジュアルに切れて保温性も通気性も良い
のでググって見て下さい。
ども、これだけではありません。
ここで出てくるのがダイエット茶です、これはお金がかかります。
約200円位ですが日々飲んで運動すると結構かかりますね。
ダイエット茶は何で飲むの?
かと言いますと、汗をかく水分補給の為でもあり上記でも言った体を温める手段でもあると同時に血行もダイエットには関わってくるからです。
呼吸で取り込んだ酸素や食事の栄養分は血液の中にあり血液の流れ
によって体のあちこちへと運ばれます。
血の流れによって栄養や酸素が運ばれる→運ばれたあちこちで消費される→消費された後の残りである老廃物を出す→痩せる
と言うざっくりしたプロセスですが、ダイエット茶は血流を支え脂肪を燃やしたり
と運動をサポートしてくれます。
ダイエット茶だけ飲んでも痩せるってわけじゃないのが残念ですが、お茶には支えてもらう程度で自力で頑張りましょう。
個人的にあったダイエット茶はからだ巡り茶がヤバかったです、飲んで歩いたら
トイレが大変なことになりました。
浦安鉄筋家族に出てくる便通が尋常じゃない議員みたく、激しい事になりまして
いかに自分が老廃物とかため込んでいたのかがわかりました。
飲んで歩きだした昨年十一月位はヤバかったです、からだ巡り茶が体重を減らすのをブーストしてくれたと言っても過言ではないと思ってます。
そんな風にトイレが近くなるのは嫌だという方は、生姜茶などが体を温めてくれる方にブーストしてくれるのでお勧めです。
この厚着とダイエット茶の二段ブーストでのウォーキングで、大体語り終えた気はしますが最後にどれだけ歩けば良いか見たいな話をさせていただきますと俺の主観では運動を始めた頃位では一駅分を往復する事を目指して感じで徐々に
距離を増やして行けば宜しいかなと思います。
俺も最初は家から一駅分の往復でヘバッてましたが、継続は力なりで今ではおおよそ四駅分歩いて往復できる位には体力が付きました。
歩く時間としては、これは国の保健指導で言われたのですが一時間ほどが平均だそうですので歩く時間に関しては個人のペースです。
この道を行けばどうなるものか? なんて言葉がありますが、歩き初めて見ればそして歩くことを続けて見ればやってみたなりに結果はついてきてくれると思います。
昨年末の時点で九月ごろには七十六㎏だったのが十二月半ばには六十三㎏と十三㎏ほど減らせました、十一月半ば頃に十五キロぐらい減ったけど油断して間食を多めにしてしまいちょろっと増えたと言うのも併せて約十三㎏減です。
増えたら駄目じゃんと言われそうですが、最後に勝てばいいんですよ。
こんな駄目な俺でもできるダイエット法なのですから。
キツイのが嫌い、食べたい、けど痩せたい! と言う方へ参考になればと
思って書いた話ですので無理せず時間をかけて痩せる事に挑もうというスタンスです。
途中で我慢できず甘い物とかラーメンとか食っても、痩せる事を諦めず運動をやめなければ何とかなります。
ダイエットは、焦らず心と体に無理なくやりましょう。
完
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