ハナスさんの作品紹介を読んで興味を持ちました。最期のメッセージは涙が出ました。このシンプルな一言がこれだけ響くのは、それまでの信子さんの言動に読者も乗せられ、陸の気持ちで読んでしまうからでしょう。信子さんという女性が非常に魅力的でした。セリフの中でのひらがな表記が素晴らしく効果的で、関西弁のイントネーションがこんなに優しく感じられるのも初めてでした。登場人物の人となりが伝わってきます。参りましたという感じです。この作品を知ることができてよかったです。ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
花やんのモデルは実在の人物で、私の師匠の一人です。この方の魅力を伝えたくて書きましたが、自分の力不足でなかなか伝わらない……そんな思いでいましたので、信子さんが魅力的だったと言っていただけて、救われた気がしております。今後ともよろしくお願い申し上げます。
ハナスさんの「カクヨムの天使」からやって参りました。
あいると申します。
私も関西に住んでいまして、偶然ですが昨年の秋に肺がんになり入退院を繰り返しています。
私も医療従事者です(薬剤師)色んな方とお話することも多く、寄り添うことが難しいことも分かってます。
この作品の優しさにうるうるしました。今は闘病生活ですが、頑張って病気を克服して仕事復帰目指したいと思ってます。
良い作品を読ませて頂きありがとうございます。
作者からの返信
あいる様
はじめまして。コメントありがとうございます。
「花やん」は実在の人物がモデルでして、実は私が小説を書こうと思い立ったのは、この人の生き様を伝えたい、という願いからでした。
力不足に忸怩たる思いを持っているのですが、
あいる様のコメントに思わず震えました。
今後ともよろしくお願いいたします。
関西弁のお話、記す人々と違って、驚きました。
深く切ないお話ですね。
十森様、私事ですが、今、新作で小中高生にぜひ読んでもらいたい作品紹介エッセイを書きはじめました。「記す人々」かこちらの作品、紹介させていただいてよろしいでしょうか? もし良かったら、お手数ですが、私の近況ノート最新にお返事下さいませ。
突然伺いまして申し訳ありません。いつもありがとうございます。
作者からの返信
星都さま
いつもコメントありがとうございます。
「花やん」は実在の人物がモデルでして、実は私が小説を書こうと思い立ったのは、この人の生き様を伝えたい、という願いからでした。力不足を思い知らされているのですが、お一人でもお二人でも、読んでいただけるととても嬉しいです。「記す」にしても本作にしても、ご紹介いただけるなら望外の喜びです。
ただ、すみません、「近況ノート」への返事がよく分かっていなくて、とりあえずここに返信しました。少し勉強してみて、送れそうならそちらにも返事させていただきます。
よろしくお願いします。
こんにちは。
ノートに残った「陸ちゃん、ありがとう」に、うっとなりました。
花やんの、小気味よさと哀愁とを併せ持った生きざまがいいですね。
『カクヨムの天使』での紹介から伺って、これはやられるな、と覚悟しながら読んでいたのですが、やっぱり最後にやられてしまいました。
素晴らしいお話を、ありがとうございました!
作者からの返信
ありがとうございます。花やんも天国で喜んでいる(照れている?)と思います。