一杯のココア

希栗拓人

  一杯のココア

    いろいろあり、転機を迎えた。反撃の一歩だ。

    一つ一つやり、人生を満喫するのだ。

    暗い中、電車に乗り。夜明けの都会は、不可思議である。

    早朝、女性の駅員と話す。都会の1ページか。

    ビルの三階。誰も居ない休憩室。自動販売機を見て、

    ココアかと思う。いってみるかと、ココアを買う。久々のココア。

    暖かみのあるカップがおもてなし気分。椅子に座り、一口飲む。なんと、

    こんなにも暖かく美味しいのである。いままでの、自分へのご褒美である

    。甘く。香りも良く。時には熱く感じ。幸せの感じである。

    何も思わず。ぼーっとして。この時間がいつまでも続いて欲しいのです。

       2020.1.21 拓人

     

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一杯のココア 希栗拓人 @hirakums117

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