1.好きなものは十人十色
これは本当に、声を大にして言いたい。
★の数、そんなものは、気にするな!
なぜなら、人の好みは十人十色。
このエッセイの最後に「超おすすめ作品」を計12作品載せます。1500作品読んだうちの、12作品です。
その中には、現時点で★50以下の作品もたくさんあります。
ですが、私はその作品を面白いと思い、感銘を受け、他の人にも読んでほしいと思いました。あえて★50以下の作品を選出したわけではありません。
好きなジャンルの、好きな小説を読んだ結果、こうなったのです。
拝読した1500作品の中には★が300、400あるものもありますし、(途中で読むのをやめてしまいましたが)大人気の異世界ファンタジーや書籍化作品も読みました。ですが、何がいいのか全くわからない。そういう小説もありました。
大人気作品でも、合う・合わないはある。飽くまで私に、ですが、好きなものは人に依るということを実感しました。
読み手の皆様には★の数に左右されずに読んでいただきたいです。
たしかに、高評価な小説は、面白いことが多いです。だからといって、★の数が少ない=つまらない、というわけでは決してありません。
★の数ではなく、「タイトル」「あらすじ」「キャッチコピー」など、小説そのものの情報を取り入れ、読むか読まないかを判断頂ければと思います。
書き手の皆様には★の数はあまり気にせずに執筆を楽しんでいただきたいです。
いや、★の数は大事です。評価の集まりですから。
でも、書籍化や、商業小説家を目指しているわけではないのでしたら、★の数にそこにそこまで拘る必要はないと思うのです。
「0.注意事項」で書いた通り、私は偏食家です。
そして読者の多くも、やはり偏食家なのではないでしょうか。
私はSFが好きですが、ロボット・宇宙・ゲーム・スチームパンク系はあまり好きではありません。大好物はディストピアもの。もしくはアンドロイドなど「命」や「心」に着目したSF小説が好きです。
執筆をするとき、「ジャンル」にとらわれず、自分の書きたいものを、書きたいように書く。
趣味の小説執筆だったらなおさら、私はニッチでマイナーなものを攻めてほしい。それがWeb小説の良いところの一つでもあると思っております。
私も書き手ですから、評価も感想も欲しいです。
ですが、100人の人に流し読みされるより、誰か1人に自分の書いた物語を気に入ってもらいたい。
私はそう考えています。
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