第46話 タイトルを変えてみる

 前にフォロワーさんが「タイトルを変えたら、笑えるくらいPVが伸びた」とおっしゃっていたことがありました。


 タイトルって大事です。前に何かで本の売り上げは8割タイトルで決まるというのを見たことがあります。

 本の紹介サイトには、インパクトのあるタイトル特集なんていうのがあるくらいです。


 例えば読んだことなくても『桐島、部活やめるってよ』というタイトルだけは知っているとかありますよね。(大人気作家さんなので、中身も知っている方も多いと思いますが)

 『サラダ記念日』や『老人力』のように本のタイトルが流行語大賞に選ばれることもあります。

 タイトルだけでも知られるって大事なことなのです。


 そんなわけで、自分の小説が読まれないということがありましたら、いっそタイトルを変えてみませんか?


 タイトルには思い入れがあるから変えたくないという方もいるかもしれません。


 それなら例えば副題を入れるとかいかがでしょうか。

 何かを加えると、それが目に付くかもしれません。


 副題も付けられないくらい長いならいっそ変えてください。


 でもでも、思うかもしれませんが、タイトルを変えないことで、あなたの魅力的なキャラクターが、美しい詩が、他にはない世界観が、見てもらえないのがもったいないと思いませんか?


 タイトルを変えてみても気に入らなければ、また戻せばいいだけの事。


 印刷してしまった本と違い、そのあたりがWeb小説の柔軟なところです。

 

 新年になったら、いっそ、タイトルを変えてみませんか?


 

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