第44話 宣伝文は書き換える、複数持つ

 前にRTで読む企画に参加したとき、いつも同じ文章なせいか、ツイートがスパム扱いされている方がいたんです。


 なので「少し書き換えてみたらどうですか?」と提案したのですが「この宣伝文は一文も変えるところがないほど完全なものなのでいいんです!」とのことでした。


 人の主義ですからそれ以上は言いませんでしたが、宣伝文ってそれでものすごく受けるヒットなものが出来たなら別ですが、そうでなければ、時々は書き換えるほうがいいと思うんですよ。


 RT企画にいつも同じ人が参加してても何か思われるのに、同じ文だと「またこいつか」思われがちですし。

 それに、参加される側も自分に合わせてない定型文を送られてると気分が良くない面もあるでしょうし。


 また、宣伝文は複数持つほうがいいと思うんです。

 どれが受けるかわからないじゃないですか。


 書籍化された本の帯だって、あれ時々変えてるんですよ。

 

 煽り文を変えたり、色や配置を変えたり。


 帯の文を変えただけで、売り上げが十倍になったなんて話があるくらいですから、宣伝文ってすごい大事なんです。


 小説の内容そのものは書き換えるの大変ですが、宣伝文は書き換えるの難しくないと思うんです。

 Twitterなら140字ですし。カクヨムの紹介文だって何度も書き換えられるし。

 

 もし、PV増えないなぁと思ったら、宣伝文を変えてみてください。

 宣伝文をいくつか用意して、それで反応が良かったものを、Twitterのリンククリック数などで調べてみてください。


 また、カクヨムの紹介文を変えてみてください。

 変えてもダメならまた変えてください。

 小説の中身じゃなく、紹介文の部分を変えてみてください。

 努力すべきはそこなのかもしれません。

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