第60話 RTプレゼントキャンペーンをやると見てもらえるのか?
最近は出版社さんのRTプレゼントキャンペーンが増えました。
RTプレゼントキャンペーンとは、フォローしてRTすると抽選でプレゼントをもらえるというものです。
Amazonギフト券だったり、サインだったりが当たります。
ただ、出版社さんがやっているのは見るのですが、小説だと個人では見ません。
「個人でプレゼントキャンペーンをやるのってありなのかな?」
周りに聞いてみたところ。
「個人でもプレゼントキャンペーンやってる人もいるよ」
「いいんじゃない? ゲームでもRTキャンペーンでアイテムとかゴールドをプレゼントってやってるユーザーさんいるし」
「ハンドメイドとか他のジャンルだとグッズのプレゼントとかしてる人いるよ」
とのことでした。
ただ、今はRTプレゼントキャンペーンの数がすごいです。
Twitterの毎日応募・その場で当たる系のすぐ結果が届く懸賞だけでも、1日30件以上あります。
日曜などは同じ日に〆切を迎える懸賞が100件くらいはあったりします。
自分はそれほどRTキャンペーン懸賞を一生懸命やっているわけではないので、あるいはもっとあるのかもしれません。
また、ある程度、知名度がないと広がりません。
最初に書いた「個人でプレゼントキャンペーンしてる人」も元々その人のフォロワーさんが多かったり、ゲームでやってる人も交流が多かったりします。
出版のキャンペーンも角川とか大きなところだから反応があるというのもあります。
それとRTキャンペーンは、懸賞する人は懸賞する人同士で繋がっているため、読者さんとなる人ではなく、懸賞をする人にしかRTが回らない可能性も高いです。
いってみれば小説書く人間が小説書く人間同士繋がっているから、RTし合っても読者さんにあまり届かないというのと似たようなものです。
RTキャンペーンのプレゼントもAmazonギフト券とか金券系はRTが増えますが、それは懸賞好きの人が探してRTしてるだけということもあります。
ただ、それでは、そういう人がまったく読者にならないかというと、そうでもないのです。そこがまたRTし合うのと似たところがあります。
ある程度の知名度があり、反応のいいフォロワーさんがいる方なら、やってみる価値はあるかもしれません。
もっともやってみて「RTはされるのだけどPVは増えない……やり損だった」となる可能性もあるので、よく考えて作戦を練ってから手を付けたほうがいいかと思います。
「懸賞をする人の中でしかRTが回らない可能性」と書きましたが、時々、ちゃんとした会社がやっているのに、そういう懸賞好きな人にも見つけられずにRTされてないプレゼントというのもあるので、なかなか難しい宣伝方法ではあるのかもしれません。
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