第26話 悔しいと思う気持ちは大事

 カクヨムコンの発表がありましたね。


 賞に輝いた方はおめでとうございます。

 でも、多くの方は選に漏れてしまったと思うので、そのことについて書きたいと思います。


「悔しくて涙が出た」

「あれだけ頑張ったのにって思って、もう他の執筆の筆が進まない」


 ショックを受けたという声があちこちで聞かれます。


 その気持ちは大事だと思うのです。


 自分は高校の頃に言われました。


「大学を落ちた時にあれだけ頑張ったのにと悔しくなるくらい勉強してください」


 結果がダメだったときに。


「まぁ、そんな本気じゃなかったし」

「大して真剣にやったわけではないし」


 斜に構えてこう言うのは簡単です。


 そして、それに慣れてしまうと、心のダメージ回避のために、そんなに真面目に書いたわけじゃないとか、いろいろな言い訳をするのが身についてしまうのです。


 スポーツでも、負けた後に、俺はたいして本気でやってないしと言う人がいたら、それを褒めたいと思う人はあまりいないですよね。


 悔しいと泣けるほど本気でやったならば、それは素晴らしいことなのです。


 そのまま悔しいと思う気持ちを大事に、少しして気が晴れたら、またがんばってください。


 こう書いてる自分も短編賞に応募したものの、選ばれなかったので一緒にがんばりましょう。

 

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