第27話 大量RT相互宣伝は効果があるか
4桁の相互を作り、お互い毎日RT宣伝をしあう。
これは古くからネット小説界にある宣伝方法なのですが、効果については意見が割れるところです。
効果があるという方もいらっしゃいますし、仕方なくやっているという方もいます。
そのためにフォロワーさんを増やす方も居ますし、逆に宣伝合戦はしたくないとやらない方もいます。
RTされてきた小説を見るという方も居ますし、一切見ないという方もいます。
また、RT用の別垢を作っているという方もいます。
Twitterに「RTを表示しない」機能があるので、RTが多い人は繋がっていてもRT表示しない設定にしているという方もいますし、RTを表示しない機能追加のため昔に比べてRT宣伝の意味がなくなったという話もあります。
3000とかフォロワーさんがいる方を見るとすごいなぁと思うのですが「ツイートで○○どうですかね? と聞いても答えてくれる人は一人もいない」とか「毎日RTしてるけど相手が何書いてる人も知らない」とお聞きしたことがあるので、ネトゲでいうエアフレ状態の人もいるようです。
では、この宣伝方法がどうかというと『ツイートアクティビティを確認してみる』といいと思います。
それでよくリンクがクリックされて、作品が読まれているならば、RT相互宣伝は意味があるということです。
毎日朝昼晩とRTしあっているのにツイートアクティビティ見たらリンクをクリックして作品を見てもらえてない、そもそもインプレッション数すら少ない、RT合戦に疲れたとなってしまう方は、やらないほうがいいのではと考えます。
中には「自分がRTしたのに相手がRTしてくれない」とか「なんかこちらばかり一方的にRTしていて、向こうはこっちを低く見ているのかな」と嫌な気持ちになってしまったというのも聞いたことがあります。
その場合、せっかく繋がってもRT宣伝が原因で作者さんを好意的に見られなくなってしまう恐れもあるのです。
意外とSNSからではない場所から見に来る方も多いです。
RT宣伝をしていても、いわゆる読み専の方に届くのではなく、単に作者同士が目にしているだけという人もいます。
ただ、それも作者同士が目にしていて、他薦の話の時とかに「○○さんは百合メカもの書いてたなぁ」と思い出してもらえたりするとかもあるので、一概に悪いばかりでもないかもしれません。
人にこれを書いてる人と認識されるのは第一歩だったりもしますし。
やってみて効果がある、やっていても疲れないなら続ける。
何のために毎日これを繰り返してるんだっけと嫌になったらやめる。
それくらいの気持ちで考えるのがいいかもしれません。
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