60.魔王と聖女の初対面

「しかし……リム、腕力と言うか、力がと言うか……強くなったな。変な言い方だけど、良いビンタだったよ。身体強化、使って無いんでしょ?」


 自身の頬をさすりながら、ディアノはあえてその頬には回復魔法は使用しなかった。これは自身が受け入れるべき痛みだし、戒めのためにすぐに消すのは不誠実だと感じたからだ。

 その事を指摘された頬を染めるマアリムだったが、ほんの少しだけはにかんだ笑みを浮かべながら「まぁ……聖女になっちゃいましたし、私も頑張ってますから」とだけ小さく呟いていた。

 しかし、その恥ずかしそうなマアリムの横で、何故かルナが誇らしげに胸を張る。


「そうなんですよ、マーちゃんはすっごい強かったんです。私、ビックリしました」


「なんで、ルーがそんな誇らしげなのさ……」


「ルーちゃん……その辺で……」


 ますます顔を赤くするマアリムだったが、そこでディアノはふとした疑問を思い浮かべる。なぜこの二人はお互いを『ちゃん』付けで呼んでいるのだろうかと。いや、仲が良いのにこしたことはないのだが、仲が良い事は大いに結構な事なのだが……そもそも、この二人は魔王とその討伐に行った僧侶だ。

 先ほどの謝罪とビンタで少し冷静になったためか、その辺りが無性に気になり始め、確認をしようとしたところで……。


 クゥ……


 と言う可愛らしい音が部屋の中に響く。最初は魔狼達の鳴き声なのかと思ったが、獣の鳴き声とは異なっていた。ディアノが疑問に思うと、再度『クゥゥ……』と言う音が鳴る。

 ……これ、お腹の音か? とディアノが気付いた瞬間に、マアリムの頬が赤く染まっていることに気がついた。どうやらマアリムのお腹の音のようであるが、二人はあえてその事には言及することはしなかった。


「そう言えば……パイトンさんにリムの事を紹介しないとな。なんか、魔狼が来たことで少し騒ぎになってるけど……。ルーはその辺、説明していないだろ? なんだか色々と気が抜けたらお腹空いてきちゃったし、それから飯にしようぜ」


「えぇ、一直線にこの部屋目指してたのでパイトンさんには言ってないですね……。説明ってどうしましょうか? ディさんのお友達?」


「……ルーちゃんが幼馴染設定なんだから……私も同じものを所望いたしますわ……」


 お腹がこれ以上は鳴らないようになのか、両腕を抱えるようにお腹に当てつつも小さくマアリムは抗議する。確かにまぁ、付き合いで言えばルナよりもはるかに長く、親しいのに無関係を装うと言うのも心苦しい。

 ディアノもルナもその提案を承諾することにした。その為、幼馴染二人を追いかけてきた、もう一人の幼馴染と言う設定でパイトンには説明することとなった。


 それから、魔狼を引き連れながらパイトンに幼馴染みで、飛び出した二人を心配して追いかけてきた女の子としてマアリムを紹介する。魔狼はマアリムが子供の頃から育てている魔狼だという事で納得してもらった。実際、目の前でマアリムの号令に合わせて様々な芸をする姿は見事であり、本当に長い間の絆を感じさせるには十分な代物だった。

 ……いつの間にそんなことできるようになったのさと、ディアノは首を傾げたが……問題なくパイトンも城内への滞在を許可してくれたので安心した。


 パイトンがニヤニヤと笑いながら「ディ殿も隅に置けないのお」と言ってきたが、その辺は曖昧に笑ってごまかしておいた。その辺りは実は明確に否定しづらい部分でもあったのも理由の一つだった。

 それから、パイトンは幼馴染み三人で積もる話もあるだろうと……気をきかせて夕食を部屋に運んでくれることとなったので、三人はその厚意をありがたく受け取った。


 その時、ディアノはパイトンの厚意をありがたく感じており、何を話すかと言う点にばかり頭がいっており……今夜はどうするのかと言う点にまでは気が回っていなかった。

 具体的には、三人は同じ部屋に泊まることになるのかどうか、その点に関しては一切が頭から消えた状態となってしまっていたのだ。


 そしてその事は……夕食後に爆弾として投下されることを、彼は知らずにいた。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 程なくして、メイドさん達の手によって夕食が運ばれてきた。


 焼き立てのパンに複数のジャム類、豆や野菜の入ったスープと、蒸したじゃがいも等の温野菜の類、それからソースのかかった大量の肉類……。燻製肉ではなく、生肉を調理したもののようだった。そして、デザートとして大量の果物が運ばれてきた。こちらも保存の為の手を加えられていない、新鮮な果物だ。

 

 随分と豪勢な献立に目を丸くすると、三人の久方ぶりの再会だとパイトンが張り切ったのだとか。礼を仕切れていないのだからせめてこれくらいと気を回してくれたとメイドさんの一人が教えてくれた。その心遣いをありがたく感じながら、三人は食卓につき食事を始めた。

 

 それから、少し無作法ではあるが、食事をしながら情報交換が始まった。

 ディアノのおおよその状況をマアリムは知っているようだったので、彼女からディアノの知らない情報を説明してくれる運びとなった。聞きたい事だらけで何から聞いていいかわからなかったディアノにとって、その提案は渡りに船だった。

 ただ、いきなりマアリムが発したのは事の結論からだった。


「お恥ずかしい話なんですが……私、屋敷で出会ったルーちゃんと本気で喧嘩しちゃいまして……」


「いやー、本気で怒ったマーちゃん怖かったですよ……そのおかげで私が間違っていることに気がつくことができたんですけど……」


「え……喧嘩って……喧嘩?」


 二人とも顔を見合わせて、お互いに頬を染めながら頷き合う。なぜそんなことになるのか理解できなでいると、マアリムはなぜそうなったかの詳細を話し始めてくれた。


 マアリムは騎士団長達から情報を強奪した後は、その情報を信用できる三人にのみ手紙で残し王国を一人で出奔した。そして、ひょんなことから魔狼の三匹をお供とした際に……この魔狼の生息地が魔王領と帝国領の間の森であるという話を耳にした。この時点で、ディアノはマアリムの思い切りの良さと、女性を一人で追いかけさせてしまった罪悪感を物凄く感じていた。


 それからは魔狼を連れていたおかげか妙な男も寄ってくることはなく順調な旅だったそうなのだが……境界にある森が無性に気になったそうだ。普段なら人里に下りてこない魔狼が、森を出ざるを得ない状態……ダメでもともとで周囲の静止も聞かずにその森を目指したのだとか。

 マアリムの森が気になったという言葉を聞いた瞬間に、ディアノは自身の手に形を変えて装着されている聖剣に視線を向ける。気になったのはもしかしたら聖剣が言っていた通り……それは聖具がマアリムを導いていたのかもしれない。

 そこで、ディアノは話の途中ではあるが、その辺りを確認する。


「なぁ、リム……リムは聖具と話をしたりできたり……する?」


「話……ですか? 明確な話はしたことはありませんが……私の意を汲み取ってくれるようなので意思はあるのかと思っておりますが……お話したことはないですね」


 マアリムは自身の手に付けられた腕輪をさすりながら、「お話しできるならしてみたいですね」と、優しい視線をその腕輪へと注いでいた。あの腕輪が聖具かと認識するとともに、ディアノはその形をどこかで見た事があるような気がしていた。少し考え込んで……ディアノはその腕輪は自分が初めてマアリムに送った腕輪とそっくりの形をしていたのだ。

 ……確かあの腕輪はルナの転送魔法の一部失敗で城に残っていたから、持ってきていたはずなので……どこかのタイミングで改めて返そうと考えた。


 話の腰を折ってしまったので、その事を謝罪してディアノはマアリムに続きを説明してもらう。


 なんとか魔狼達の生息地である森に到着したとたん……三匹がマアリムをどこかに連れて行こうとしたらしい。今まで見せなかった行動を不思議に思いつつ、彼等の後を付いて行くと……そこには夥しい数の殺された魔狼達の姿があった。撲殺、刺殺……魔法による焼死、凍死……死因は様々のようで、放置されたためか、嫌な臭いを辺りに漂わせていたのだとか。

 一部は他の獣の餌にもなったようで骨を剥き出しにしており、その姿を見た三匹は悲しそうな声を上げていた。おそらくは彼等の仲間だったのだろう。


 ディアノはその死因を聞いて……おそらく魔狼達はあの三馬鹿の実験体になったのだろうと予想した。いくら魔狼でも、呪いの装備と魔王の遺産の魔法を使われたら勝ち目は無かったのかもしれない……三匹残ったのは、彼等だけ仲間に逃がしてもらったのかもしれない。

 ……あの三人の処刑が執行される場合、この三匹に任せても良いのかもしれないな。きっと、この三匹にはその権利がある。そんな事をディアノは考えていた。


 それからマアリムは、殺された魔狼達の埋葬を行い弔った。それが正しいかはわからないが、このまま朽ち果てていくのはあまりに無体だと感じたのだとか。弔った後に三匹が嬉しそうに鳴いたので、きっとそれは間違いでは無かったとマアリムは語った。


 それからは、森の中をしばらく当てもなく彷徨ったとか……ありていに言ってそれは迷ったというのではないかと思ったが、ディアノはそこでは茶々は入れなかった。しかし、最悪野宿することも考えて森の中をうろうろと彷徨っていたというのだからかなり危険度は高かった気がする。しかし……そこでバッタリと人と出くわした。


 ストゥリさんから必要な薬草の採取を頼まれたルナとバッタリと会ったのだとか。


 いきなり魔王と出くわしたことで警戒するマアリムに対して、ルナはきょとんとした表情を浮かべて魔狼を連れたマアリムを見ると……そのまま笑顔で口を開いた。


「あれ? 女性がこんなところでどうしたんです? 迷ったんですか? 変なところで迷ってますね……もうすぐ日も暮れますし……今、私が働いているお屋敷があるんですけど、良ければそこに来ますか?」


 マアリムは当然、魔王の顔を覚えていた。ルナは特に変装などしていなかったので、会ったのが魔王だとすぐに分かったのだとか。しかし、ルナはマアリムの事を覚えていなかった。あの時は下種な演技の真っ最中で特に顔をよく見ずにすぐに転送してしまったし、そもそもマアリムの格好は当時と異なっていたので、覚えている方が難しいだろう。


 マアリムは、思いがけない魔王からの親切な物言いにますます警戒すると同時に困惑する。最初に会った時の魔王の言葉からは考えられない様な普通の台詞で……あの時は確か、ディアノが魔王に対して嘘を付いているというようなことを言っていた。その真意を確かめることはできなかったが……あれはそのままの意味だったのだろうかとマアリムは目の前の女性を見て考えた。


「……えぇ、この子達と旅をしているのですが迷ってしまいまして……野宿しようかと考えていたところでして」


 とりあえず、何も知らない迷った女性を演じることでルナの出方を見たのだが、野宿と言う言葉に反応したルナは、魔狼と一緒とは言え野宿なんてとんでもないとばかりに屋敷に来るように促し、半ば強引にマアリムを屋敷へと連れて行ったのだとか。


「……だって、普通に考えて……女性が野宿とか危険すぎるじゃないですか……しかもこんな……見た目すっごい美人さんが野宿とか……変な男が居たら襲ってくれと言ってるようなものですよ」


「……まぁ、そうだな」


 半眼でマアリムを見るルナに、ディアノは同意する。マアリムは不思議そうに首を傾げるが……たぶん、自分は別に野宿程度は問題ないのにと考えているのかもしれない。そんなわけない。

 あの森に夜盗や怪しい男の類はいないとは思うが……今までも野宿とかしてないよなとディアノは軽く心配になってきた。


 それはともかく……屋敷に到着した後はストゥリにここに泊めることを報告し、部屋でゆっくりしていてくれとルナに言われて最初はそうしていた。しかし、マアリムはルナが何をしているのかが気になり、部屋を抜け出してこっそりと覗いてみると……ルナは女性達の治療を懸命に手伝っていたという。

 起き上がれない女性の身体を拭いてやり、食事を食べさせてやり……ストゥリの手伝いで必要な薬の材料を取ったりと……人助けのために働いている魔王の姿がそこにはあったとか。


 マアリムはその姿を見て困惑しっぱなしだったのだが、懸命に働く魔王の姿を見て……気がつけば自分も手伝っていたという。魔王が人を助けているのに、聖女として選ばれた自分が何もしないというのに納得がいかなかったというが……これは単にマアリムが、なんだかんだで弱っている人を放っておけないだけだったのだろうとディアノは考える。

 僧侶であり聖女でもある彼女の回復魔法はかなり強力で、非常に治療の助けになったとか。それを見たルナは、その日の治療が終わるころにはすっかりとマアリムに心を許していた。

 

 そして、夜……ルナが屋敷から立ち去る前に少し話をしたいとマアリムは部屋にルナと二人だけになった。ルナはその事を快く受け入れ……そして、マアリムはルナが魔王であることを知っているとその時に告げたのだとか。

 ディアノに会うための手掛かりが魔王しかなかったマアリムは、藁にも縋る気持ちで自身の正体と目的を明かした。自身がディアノの仲間であること……そして、聖女としてディアノに会いに来たことを告白した。


 ルナはディアノから聖女が追いかけてきていることは話しに聞いていたので、マアリムに自分がディアノと一緒にいることを伝えた。そこまでは良かったのだが……ディアノが現在何をしているのかを事細かに説明したのだとか。つまり、他人から女を奪った役をやっているというところまで、正直にマアリムに説明したのだ。


 その結果……マアリムが激怒した。


 ルナはその唐突な激昂ぶりに驚くのだが、マアリムは聞く耳を持たずにルナを屋敷の外へと誘いだした。屋敷の中で暴れるわけにもいかないルナはその言葉に従い……そして……屋敷からだいぶ遠く離れた場所で、魔王と聖女の戦いが人知れず始まったのだとか。


「いやー……あれは凄い戦いでしたよね、マーちゃんの聖女としての力が私と相性悪すぎでした……私の魔法が悉く防御されるとか」


「ルーちゃんも流石魔王でしたよね……でも結果として良かったです。ルーちゃんは自分の間違いに気づいて、私は実戦の中で聖女としての力を理解できたし」


 お互いの健闘を称え合うその姿に、ディアノは頬から冷や汗を流してしまう。この二人のガチンコの喧嘩とか見たくないんだけど、いったいどんな喧嘩だったのか……見たいような見たくない様な気持ちになってくる。


 夜から始まった戦いはかなりの長時間に及んだ。マアリム曰く、聖女の力は防御特化で……魔王の放たれた魔法はその事如くを防御できたとか。逆に、マアリムには攻撃手段が乏しく、決定打に欠けていたとか。それが戦いが長引いた原因だとか。

 ……最後は結局、身体強化を持ちいての肉弾戦になったらしい。ただ、魔王の身体強化も防御特化の聖具の前には威力も委縮してしまい、かと言ってマアリムの身体強化は魔王には及ばない……。そんなわけで、純粋な勝負としての結果は引き分けだったらしい


 ただルナは、あの戦いは自分の精神的な敗北だったと認めている。


「ディさんが絶対に辛いってことはマーちゃんから痛いほど言われてしまいましたからね……それに気づけなかった私の負けです。魔王に勝つって凄いですよね、マーちゃんは」


「何を言ってるんですかルーちゃんは……あれは私の勝ちなんかじゃ無いですよ……結局私はルーちゃんの魔法を防御するだけで精いっぱいで、有効な攻撃はできなかったんですから。最後の身体強化だって、聖具の力で防御できて無かったら私の負けですし」


 ……どうやらその戦いを得てお互いに友情が芽生えて、愛称で呼び合うようになったようだ。今もお互いの健闘を称え合っている。男同士でなら聞いたことはあるが、それが女性同士で起こるとは思っても居なかったディアノは苦笑いを浮かべるしかできなかった。

 それでも、この二人が先に会ったというのは正解だったのだろうとディアノは考える。もしもディアノが居る状態でこの二人が喧嘩し始めていたら、ディアノが間に入ってしまい関係は逆に拗れていたかもしれない。


 そして戦った直後に自身の過ちに気付いたルナはいてもたってもいられず、ボロボロの服のままで屋敷に戻って、俺の姿を見たわけか……。そこでディアノは一つの事実に気がついた。


「ストゥリさんには……何も言って戻ってこなかったの?」


「いえ……ストゥリさんには私とマーちゃんの戦いを見られてしまいまして……他の女性陣にも……ばっちりと……なんか周囲で観戦されてました」


「治療中に弱気になっていた女性達は私達の戦いを見て、魔法を鍛えればここまで強くなれるのかと、新たな目標ができたようで……そちらも結果的に良かったかと思いますわ」


 君達みたいな女性が十人も出るようだったら恐ろしすぎるという言葉をディアノは飲み込み、結果として治療に役立ったという点のみを評価することにした。もしかしたら、元気になってもしばらくはこの町に滞在して、魔法を教えてあげても良いのかもしれない。


 一通りの説明を聞いて納得したディアノは、改めてマアリムに向けて頭を下げる。


「改めてごめんなリム……それと……こんな俺を追いかけてきてくれてありがとう」


「ディ様……いえ、私はディ様と一緒に居られればそれでいいのです」


 まだ少しわだかまりは残っているが、それでもお互いが笑顔を交わし合う。その姿にルナも満足そうに微笑むと、疲れが一気に噴き出したのか大きな欠伸を顔いっぱいに広げだす。

 その顔がおかしくて、ディアノもマアリムも笑顔になる。笑顔になったのだが……。


「なんだかご飯も食べて一段落したら眠くなってきちゃいましたね……そういえば、今日からは三人で一緒のベッドに寝ることになりますよね」


 最後の最後にルナがさりげなく、悪気なく……爆弾を投下した。一瞬、本当に一瞬……ディアノにしかわからない寒気がマアリムから出てきていた。彼女は笑顔のままであり、ルナすらも彼女の変化には気づかない。

 しかしディアノは、彼女がディアノに対してその笑顔を向けた瞬間、声にならない悲鳴を上げそうになる。直前で悲鳴を飲み込んだのは我ながら大したものだと自画自賛していた。


「ディ様……ちょっとお話させていただいて宜しいですか?」


「はい……」


 その一言だけを辛うじて呟いたディアノは、まるで観念したかのようにその場に自主的に正座しだした。

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