第二五九回 事の始めは、夢の続きということで。


 ――そう思うの。まだ醒めぬ夢の中に、きっと僕はいる。



 いつかは醒める時が訪れ、夢から現実へ……その時、どう思うのか? 明日、僕らはどうなるのだろう? そう自問自答するのも垣間見える、その様な未だ夢の中に。


 ……難しいことは考えない。


 今はこの時を、僕は限りなく大切にしたい。


 二十四日の当日は、きっと前回の光景が広がると思うけれど……何か、何か不足というのか、足りないような気がして……ええっと、祈りはあるけれど、情熱もあるし、チームワークも僕の経験値を超えるほど多分にある。満たし満たされなのだ。……でもでも、


 何だろう?


 この胸のモヤモヤは? 何か見えそうなの。



 そこでパッと目覚める。


 辺りは……やはり僕のお部屋。今月をもって変わった六畳のお部屋。


 モヤモヤも薄れ……忘却にも近い脳の状態。本日の執筆はそのままに、……起き上がって、再びの執筆。時間または時の流れさえも、クラクラする頭の外側に、……他所に置きながらも更新で、いざ更新! ――だけれど、繋がらずのネット。


 いつの間にか、切断されていたのだ。


 原因について、思考する。……梨花も同じ経験があったのを思い出す。正確に述べるならば脳を過った。その表現の方が合う。ルーターが浮かぶ。接触の問題。


 ルーターの場所は、パパの寝室。


 元は四畳半の僕の、お部屋なの。眠っている……それは転寝。起こしてはいけないと思い暫し待つ……更新も暫し後になるけれども、きっと更新する我がエッセイを。



 ――本日はね、二回分のエピソードをもって、更新させて頂きますね。



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