妄想女子:谷津さんの「にゃんとも不思議な夜」〈自主企画参加作品〉
ある冬の夜、いつもの残業を早めに切り上げたあと近所の小料理屋で軽く一人飲みをして、ほろ酔いで帰ってきた麗香(年齢不詳)は、ボロアパートの入り口にある集合ポストから郵便物を取り出していた。
「ったく、下らないDMしか来やしないんだから」
ブツブツ言いながら郵便物を確認していると、アパートと塀の間の貧弱な植え込みの方からガサガサッと不審な音がした。
「なにっ!?」
麗香はビクッと飛び退きながら、思わず小さな声を上げた。立ちすくんだまま様子を伺うように耳を澄ませるも、物音は途絶えている。
「トオル? もしかしてトオルちゃんなのかにゃぁ?」
最後には猫なで声で呼びかけながら、麗香は植え込みを覗き込もうとした。
***
トオルとは、ほんの一カ月ほど前に、やはりアパートの敷地内でぐったりとうずくまっていた野良猫のこと。たまたま麗香が見つけ、ケンカでもしたのだろう、額のあたりについていた傷の手当てをしてやり、ミルクを飲ませ、部屋にタオルを敷いて寝かせてやった。
翌日、麗香が会社の帰りに猫のエサを買ってくると、ぺろりと平らげるほど元気になっていた。麗香は猫にトオルと名付け、ペット禁止ではあったのだが、こっそり部屋で飼おうかと考えた。ところが、一週間もしないうち、麗香が玄関を開けた隙にトオルは飛び出して行ってしまったのだ。
「なんだ……まだこんなにエサが残ってるのにな」
麗香は、しばし落ち込むほどにがっかりした。余ったエサは、とっておいてもしょうがないので、毎日アパートの脇の植え込みの陰に少しずつ据え付けておくことにした。トオルがお腹を空かせて戻ってきたら、食べられるように。
そして、どの猫が食べてるのかはわからなかったが、エサはいつもきれいになくなっていた。
ちなみに、トオルというのは、麗香が最後につき合っていた男からとっさに流用した名前だ。
***
麗香がソロリソロリと植え込みに近づくと、ガサガサッとさっきより大きな物音がした。
「うぁぁぁっっ」
何かに襲われるかと思った麗香は、目をつぶり、顔を背け、手をかざしながら後ずさりした。
が、何も起こらない。
恐る恐る目を開けて、逸る気持ちでスマホを取り出し、ライトをつけて照らしてみると、一人の若い男が狭い植え込みの中にはまり込むようにしており、まさに地べたから起き上がろうとしていた。
「寝ちゃってたのか……」
男は眩しそうにライトの光を手で遮りながら、眠そうな目で麗香を見た。
「だ、誰!?」
麗香はスマホを武器のようにして男に向けたまま、警戒の姿勢を崩さない。
男はキョトンとしたまま、立ち上がろうとした。
「ちょ、待って、立たないで! 下手なことすると警察呼ぶわよ!」
麗香はジリジリと後ずさり、ライトの光を男の顔にしっかりと当てた。
「麗香、久しぶり〜! 僕だよ、トオル。忘れちゃったぁ?」
光の中に浮かび上がった男の顔は、確かにトオルだった。
「え!? ホントにトオル?? てか、どしたの、その頭っ!?」
トオルの髪の毛は、黒と薄茶と白っぽい銀色がそれぞれメッシュ状に無作為に混ざりあったような、複雑な色合いに染められていた。かなり奇抜な印象だ。
「え? 何かヘン?」
「ヘンって言うか……あまり見ない変わった染め方よね?? え? トオルって、そういう趣味だっけ??」
「そんなことより、僕、お腹すいちゃったぁ。何か食べさせて」
「っていうか、トオル、何でここを知ってるの? 私、住所教えてないよね?」
「だって、一回来たもん」
「なに、それ。いつよ。まさか、ストーカーしたんじゃ……」
「そんなのいいから、早く何か食べようよぉ」
不審に思いながらも、トオルに背中を押されるようにして、麗香は二階の自室の前まで来てしまっていた。
「わかった、いいよ。でも、食べたら帰ってね」
了解したとでもいうようにトオルがにっこりすると、麗香はドアの鍵を開けた。
***
トオルを部屋に通すと、麗香はうっすらと笑ってため息をついた。
「どぉ? 前のマンションに比べると、狭くて汚い部屋でしょう? 恥ずかしいよ」
「僕はここが好きだよ。懐かしい感じがする」
谷津麗香は、まさに「絶世の」という言葉をつけるにふさわしい美女だった。麗香の両親は、いや、谷津家は代々パッとしない器量の家系で、家柄も平々凡々、どちらかというと目立たずに生きるタイプ——会社で言うと、経理を担当するような——の人たちだった。そこへ、生まれたての真っ赤なしわくちゃ状態でも明らかに美人だとわかるほど、顔立ちの整った女の子が誕生したのだ。父親は「これは突然変異だ!」と鼻血を吹き出さんばかりに大興奮し、前へのめり過ぎた結果、「麗香」などという名字に似つかわしくない名前を付けてしまった。狂喜乱舞ぶりは滑稽なほどだった。
そのまま美少女へと成長していく麗香に対し、両親はまるでご主人様に仕える召使いのように振る舞い、彼女の欲求を満たすことに一生懸命になった。決して裕福ではない家庭で、麗香だけがお嬢様のような暮らしぶりと身なり、両親はますますパッとしないどころか、みすぼらしいまでの風体になっていった。
麗香を誇りとし、娘に尽くすことに喜びを感じていた両親はそれでいいとしても、困ったのは麗香本人である。人柄だけは両親譲りで、根は謙虚で善良でおっとりとやさし過ぎるくらいなのだが、差し出されたものを断ることを知らない、誰にでも等しく好ましく振る舞う、我慢をしたことがない、など、生い立ちの中で多少普通と違う性向を身につけてしまったため、のちに本人の意に反した苦労をすることになる。
これだけの美女が生きていく上でいかにも起こりそうなことを、できれば誰かが予見して、子供のころからアドバイスなりを送っておければよかったのだが、パッとしない人生の中でパッとしない人づきあいしかしてこなかった両親に、そんなことができるはずもなかった。
麗香は当たり前のように子供のころからずっとモテモテだった。言われるままに男とつき合い、彼氏ができても、常に麗香を奪うことを考えている別の男が複数いた。誰かが麗香の気を引くために何かをしたり差し出したりすれば、麗香は断ることなく受け入れるので、相手は勘違いする。麗香の周りではいつも密かに争奪戦が起きているようなものだったが、それは男たちが勝手にやってるだけのこと、麗香はその時々で自分に差し出されたものを受け取り、楽しく暮らしているだけなのだ。そして、また次のものが来れば、取り替えるような感覚で、これまでのものとあっさりとサヨナラしてるように見える。
——だが、本人的には悪気があってやってるわけではなかった。
社会人になっても同じだった。そんな麗香の無自覚にも見える振る舞いが周囲に知れ渡るようになる前、会社のある重役が麗香に目を付けた。いつものように、麗香は言われるままに食事に行ったり、一夜を共にしたり、高価な贈り物を受け取ったりしていた。そこに何の疑問も抱かない様は、ある意味、天然と言ってもよかった。相手はすっかりその気になり、妻との離婚騒動やら、他の男性社員とのいざこざやら、この時はいろいろと表沙汰になってしまった。重役は降格となると同時に会社を辞め、麗香の奔放な振る舞いは社内の噂になった。さすがの麗香もこの時ばかりは会社にいづらくなり、不本意ながら退職したのである。
もちろん転職活動をしたのだが、小さな地方都市では目立ち過ぎる美貌も災いし、調査力のある大きな会社には麗香の転職理由が知られるところとなり、なかなか再就職先は見つからなかった。結局、色恋沙汰も起こりそうにない地味な社員構成の小さな会社が、興味本位で麗香を雇ってみようかという気になってくれて、すがるようにお世話になることにした。
給料は大幅ダウン。それまでの贅沢なマンションからこのボロアパートにコソコソと引っ越し、少ない給料でカツカツの生活をしている。実家に戻ることも考えたが、もともと自由がほしくて両親の反対を押し切って始めた一人暮らし、あまり連絡も取らなくなって久しいところに、あんな理由で転職を余儀なくされた今、それはしづらかった。
トオルは、前の会社を辞める直前につきあい始めた同僚で、転職のてんやわんやで自然消滅のように終わった相手だった。決して嫌いになったわけではなかった。
***
「何か飲む? ビールは一本しかないけど」
「僕、ミルクがいい」
「は? 牛乳のこと? そんなのがいいの?」
麗香は半ば首を傾げながら、コップに牛乳を注いで手渡した。美味しそうにゴクゴクと飲むトオルは、まるで子供のようだった。
「トオルって、こんな感じだっけ?」と思いながら、しばし無言で眺める。
そういえば、今日は最初から、以前とは別人のように甘えてくるトオルに、漠然とではあるが違和感を抱いていた。
「知ってると思うけど、相変わらず、私は料理できないからね。そこから食べたいもの選んでくれる?」
麗香は買い置きのレトルト食品などが並んだ棚を指差して言った。
「あ、あと、冷蔵庫にも何かあると思うし」
ゴソゴソと棚を漁っていたトオルは、魚の水煮缶とかつお節の小さなパックとごはんのパックを調理台に持ってきた。
「え。こんなのがいいの? ずいぶん質素なメニューじゃない?」
「あと、僕、お肉食べたい」
「お肉ねぇ、あったかしら」
そう言いながら冷蔵庫を覗くと、トオルが後ろから麗香に飛びついてきた。ギョッとして振り向くと、トオルは熱いまなざしで麗香を見つめ、「早くぅ〜待てないよ〜」と言った。
「なんか、調子狂うわね……」と苦笑いしたものの、麗香はそんなトオルをかわいいと思ってしまった。
賞味期限が昨日で切れたサラダチキンを見つけて、「これでもいい? 期限切れてるけど」と訊くと、トオルは「期限って何? 切ってある方が食べやすい。僕、それがいい!」とわけのわからないことを言う。
トオルが選んだものを適当に食器に盛りつけてローテーブルに置くと、麗香は台所に箸を取りに戻った。「割り箸でもいい?」と言いながら振り向くと、トオルはすでに手づかみで食べ始めていた。
「ちょ、ちょっと、待って。ほら、箸あるから!」
慌てて駆け寄ったが、「うん、僕、これで大丈夫」とトオルは美味しそうにペチャペチャと食べ続けていた。
麗香は呆れて、立ったままトオルの食べっぷりを眺めていた。
「よっぽどお腹すいてたのね」
なぜか、そんなトオルを肯定的に受け入れている自分がいた。
それにしても、ヘンな頭! 私たちが別れてから、トオルに何かあったのかしら。
麗香は、最後の一本のビールを飲むことにして、トオルの向かいに腰を下ろすとおもむろに訊いた。
「ねぇ、その後どうしてたの?」
「その後って?」
「私たちが、その……会わなくなったあと」
「探検してた」
「探検!? 何それ」と麗香は笑った。何かはぐらかそうとしてるのだろうか。
「探検って、どこを?」
「このへん」
「このへんなんて、何もないでしょう。ってか、私んちを探してたってこと!?」
「ここは知ってるから探さないでもわかる。あとは、食べ物があるところとか……」
「飲食店も、このへんは住宅街だから、そんなにないでしょうよ」
その時だった。食べ終わったトオルが、前髪に触ったのだ。
「やだ、汚い手で触ったら、髪についちゃうよ」
そう言われると、トオルは自分の指や手のひらをぺろぺろと舐め始めた。
「待って! そんなことしないで、ほら」
麗香は母親にでもなった気分で、ティッシュを数枚取ると、トオルの手や前髪を拭いてやった。すると、額に治ったばかりらしい大きめな切り傷の跡があるのに気づいたのだった。
「やだ、トオル! これどうしたの!?」
驚いた麗香は、叫ぶように訊いた。
「なんかね、ボスみたいなヤツが、僕の食べ物を取ろうとしたから、追い払おうとしたらやられた」
「なによ、それ。どっかのチンピラかしら。ナイフ持ってたの? どこでやられたの?」
「このへん」
「このへん? このへんでそんな物騒なことが起きたの!?」
今までこのあたりでは、そんな話など聞いたことがない。
「警察には行ったの?」
「ここに来た」
「そうじゃなくて、このへんでやられたあとのことよ。ちゃんと警察に……」
言い終わらないうちに、トオルはちょこちょこと床を這って、あっという間に麗香のところに来ると、そのまま麗香の腰に抱きついた。
「麗香、やさしかったよね。うれしかったよ」
「やだ、トオルったら、どうしたのよ、いきなり……」
麗香はそう言いながらも、ギスギスした毎日ですり減った心が癒されていくような心地よさを感じていた。
「僕、眠い」
トオルは、腰に巻き付いたまま眠ってしまいそうな甘えた声を出した。
「ね、ね! トオルってば、このまま寝ないで。ほら、ちょっとだけならベッドで寝ていいから」
無理やり揺り起こすと、トオルは「んー?」と身を起こし、麗香の手を引っ張った。
「いっしょに寝ようよ」
「ちょっとそれ、どういう意味?」
戸惑う麗香を引っ張りながら立たせると、トオルはベッドの方へと麗香を促した。
久しぶりに人のぬくもりに触れ、麗香は数多の男とつき合ってきた我が身を振り返った。何の疑問も持たず、ただ流されるがままに生きてきた。人は麗香を美しいと言った。確かに、たとえば母と自分の見た目は違った。だけど、だからと言って、母と自分に何か決定的な違いがあるとも思えなかった。
同じ人間。同じものを食べ、普通に暮らしてきた。と麗香は思っていた。
そして、今。
明らかに、自分はこれまでとは変わった。男と関わらないようにし、化粧っ気もなく目立たない服を着て、顔を隠すようにマスクをし続け、うつむくように生きている。こうなって初めて、今までの自分がどんなだったかを、麗香はあらためて思い知ったのだった。
「だけど、男の人とつき合っていると、楽しいはずなのに、どうしてすぐにポイしちゃってたのかしら」
それは不思議な衝動だった。理屈じゃない。男が麗香とのつきあいに盛り上がれば上がるほど、それを切り捨てなければならないという思いがどうしようもなく湧き起こるのだった。
まるで、前世のカルマに突き動かされているとでもいうような、深い業のような、どうにも抑え切れない強い衝動だった。
「前世で、男の人にひどい目に遭わされでもしたのかしらね」
そんなふうに自分で納得するしかないような。
***
麗香は、以前とは違うトオルの発する癒し系オーラの心地よさに、素直に身を委ねたい気持ちになっていた。
「どうとでもなれ、だわ!」と心を決め、ベッドに二人で横になる。そして、来るべき展開に備えてトオルを抱きしめようとすると、トオルは男にしては柔軟過ぎるほどくるりと体を丸め、麗香の懐に潜り込むようにくっついて、そのままゴロゴロというようないびきをかいて眠ってしまった。
「んもぅ……」
ため息をつきながらも、麗香はそんなトオルが愛おしくて、おかしな色の髪の毛をやさしく撫でた。もふもふして気持ちがよかった。
***
それからどれくらい経ったころか。
突然、トオルが「いま何時!?」と飛び起きた。
いつしか自分も眠っていた麗香は、びっくりして「どうしたの!?」と目をパチクリさせた。「食べたら帰って」と言った麗香の最初の言葉を、トオルは律儀に守ろうとしているのだろうか。
「いいよいいよ。今夜は泊まっていきなよ。正直、私も最近さびしくてさ。このままトオルと朝までいっしょにいたいって、今は思ってる……」
しおらしくトオルを見つめる麗香をよそに、トオルは泣きそうにアワアワしている。
「なに、どうしたの? 泊まってもいいって言ってるんだから、落ち着きなよ」
「あのね、僕、22時22分になる前に帰らないとならない。じゃないと猫の日のアレが……」
「猫の日? あぁ、今日、にゃんにゃんにゃ〜んの2月22日、猫の日だったね。だから、何?」
「だから、今日だけなんだよ、麗香と話せるのは。何時? 帰らなくちゃダメなんだよ」
麗香は訝りながらスマホに手を伸ばし、時間を見た。
「えっと、22時21分。もう終電は間に合わ……」
言い終わらないうちに、トオルはベッドから転げるように飛び降り、窓に駆け寄ると、一瞬、麗香を振り返った。
「麗香、いろいろありがとね。麗香のこと忘れないよ。今日はそれだけ言いたかった」
そう言ってトオルはガラッと窓を開け放つと、桟をまたいでそのまま外へ飛び出した。
「え〜〜〜っっっっ!!!」
そんなバカな、そんなバカな……呟きながら麗香は慌てて窓に駆け寄り、身を乗り出して外を見た。
例の植え込みのほんの一部分が、何かに押しつぶされたようにバキバキになっていたが、トオルの姿はもうなかった。
***
朝。
部屋の中は、すでに明るい光で溢れている。わずかに開いた窓の隙間から、冬の朝の冷気が細く流れ込んでいる。
「うぅ、寒っ」
ベッドの中で半分だけ覚醒した麗香は、布団を顔の上まで引っ張り上げて体を丸めた。それから、ふと室内の異変に気づいて、眠い目を無理やり開けると、やはり部屋の中が異様に明るい。カーテンをかけないまま眠ってしまったらしい。
「あれ〜、ちょっと飲み過ぎたのかなぁ」
かすかに頭痛がする。
「それに、なんか寒いよ……」
見ると、窓が少し開いている。
「寒いはずだ」と呟きながら、しぶしぶ布団を出て窓を閉める。
ローテーブルのそばを通ると、食器が出しっ放しになっていることに気づいた。
「えっと、ゆうべは『にゃん丸』で飲んで、ママと盛り上がって……それからどうしたんだっけ??」
「帰ってから、また何か食べたの、私?」
記憶は漠々として、具体的なことは一つも思い出せないが、何か胸の奥に小さくあたたかいものが灯っているような感覚がある。
「そういえば、なんかすごくいい夢見てたような気がする。けど、思い出せない〜〜!」
いつものことだ。
夢、か——。
そんな単語、久しぶりに口にした。
叶わない夢なんて、見るだけ損だ。叶わなかったという虚しさしか残らない。
「夢ってのは、寝て見るに限るよね。その方が、罪がなくていいわ」
麗香は独りごちながら、スマホで時間を確認すると、日曜の朝の二度寝を決め込むべく、ベッドに戻っていった。
取り残されたスマホの画面が暗くなり、「2月23日7:22」の表示も見えなくなったころ、麗香はまた穏やかな寝息を立て始めた。
(了)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます