離れたくとも離れさせない。
祝福しても、振られても、すぐに他人になるわけじゃないから。
沙代ちゃんの気遣いが、吹っ切れた清水君の優しさが、染み出ている良い話でした。
閑話休題
「で、そのクーポンって何?」
「えっとね、ポテトと、ドリンクSと、グラタンコロッケバーガーだって」
「3月にグラタンコロッケね...」
「いいんじゃない?おいしいし」
「しかしなぁ...」
『グラタンコロッケは今日で最後らしいぞ』
『えーっ、もっと食べていたいのにぃ!』
『来年も、また来ればいいだけだろ』
『うーっ、絶対に絶対!約束だよ!』
『...あぁ』
「......」
「......」
「...食うか、グラコロ」
「...そうだね」
作者からの返信
わああ嬉しい……。
なんだかんだ友達なんですよね、この三人は。
これからもその関係は続けていきたいはずで、だから沙代が強引に巻き込んでくることに、たぶん清水は救われているはずです。
でで出たグラコロ(笑)
麗羽さんのぶれなさにもはや安心しました(笑)さすが!
あっちの二人(ですよね?)とのBooking.comにときめきました。こういうの大好きなんですー! 嬉しい!
グラコロにもしっかりはまっちゃってるんですね……(笑)
そしてこういう聞こえてきた会話に引っ張られちゃうのわかる(笑)
嬉しい感想、本当にありがとうございました!
もう、しみずんの成長がすごい……笑って、もし上手くいかなくなったらもらってやるって言えるようになったら、かなり振り切れてるような……。
もう結構間近まで新しい恋は迫ってきているのでは。(ほなみんとか……)
そして八木ちゃんの安定の可愛さ……デートの服装気にする女の子ってめちゃくちゃ可愛いですね……。(あのぼくの番外編でも可愛い子がいましたよね)
今回のお話でますます沙代ちゃんが好きになりました。
傷心のしみずんに協力要請したのは、きっと彼を元気づけるためでもあったんだろうなあと。
しみずんは焼肉ちゃう、ファストフードや。そう言わずに感じさせる沙代ちゃんのすごさはすごいです。(語彙力)
しみずんは「こいつ……」と思ったでしょうが、それがまた彼の心の傷を埋めることにもなったのではないだろうか……。
それに、菅原と八木ちゃんも上手くいっているようでよかったです。菅原はチャラいけど、これからは八木ちゃんに一途になりそうですね。
しみずんと菅原の女の子の服装の趣味が合ってそう、というところでにやにやしました。同じ子好きになってたらそうなっちゃいますよね。
これからもしみずんは菅原関連で八木ちゃんたちに使われることでしょう……。
そしてほなみんと新しい恋をするんですね……。
読みたい……なあ……。(圧)
作者からの返信
清水の成長を感じていただけたなら嬉しいですー!
もうここまでされたら逆に吹っ切るしかないというか(笑)
ほなみんとの恋の始まりもきっともう間近ですね……!
そして沙代を好きになっていただけて嬉しい!
今回の件でここの友人関係が変容したり、距離が出来ちゃうことのほうが清水としては嫌だったはずなので、沙代が強引に巻き込んでくることでたしかに救われてる面もあるのかなと思ったり。
これからも清水は恨み言言いつつ、なんだかんだで世話を焼いてくれるつもりだとは思うので(笑)
そうしているうちに、気づけば傷も痛まなくなるのかな、と思います。
ほなみんもいることだし!
嬉しい感想、本当にありがとうございました!
ありがとうございます
八木ちゃん、沙代ちゃん、とっても良い!
感化されて、清水くん、菅原くんも良い子になりそう
作者からの返信
こちらこそありがとうございます!
わーい二人を褒めていただけて嬉しい!
たしかに清水と菅原の変化は、二人に感化された面もありそうですよね。にゃんこさんのお言葉に気づきました。
嬉しい感想、本当にありがとうございました!
編集済
偶然見つけて、一息に読ませて頂きました。切なく、そして、清水君がひたすら報われず、不憫でした。大抵の男性にとって、片想いの結末は、現実には、こんなものだろうなあ、と。せめて、想いを告げることができて良かったと思います。
敢えて申し上げると、複数の女性と並行して付き合うことを一度してしまった「もてる」男性は、直接・間接に知っている限り、本命の彼女ができても、結婚しても、こっそり同様の行動を繰り返しています。。。
↓ご丁寧に有り難うございました。
確かに、年齢的限界、経済力、職業、実家等の背景といったものを踏まえた打算・妥協なくして、純粋に両想いで上手くいく、って、大抵の人には手に入らない奇跡なんだと思います。
リアルで最大8股をしていた友人(調整ミスによる修羅場多数)曰く、「付き合えるかどうか、うまく行くかどうか分からない、お互い彼氏彼女と言っていいのかどうか未確定の段階」のときめきがたまらない、それを常に味わっていたくて、いいな、と思った人にはどうしても声をかけてしまう、とのことでした。治療不能な重度の麻薬中毒のようなものなのだと思います。。。
そうした人達は、総じて、非常にまめで、良く気がつき、女性の扱いがスマートであり(こなしてきた場数=女性を口説くための具体的活動数がケタ違いのため、端から見ていると段々上達していきます)、女性にとってとても魅力的に映るようです。現代では、環境的にこうした人達の「食い散らかし」が加速しているために、両想いで上手くいく奇跡度がより上がっているような気もします。
作者からの返信
わーーありがとうございます……!
この話は、恋愛ものにおけるいわゆる「当て馬」視点の話だったのですが、キラキラした恋の陰にはこういう存在が付きものなんですよね、きっと。
だからこそやっぱり、「好きな人が自分を好きになってくれるなんて奇跡」なんだろうなと。
モテる男性については、たしかにそれがリアルなんでしょうね……(汗)
一途になってくれればいいな、とは思いますが、なかなか人の本質って変われないものだよなぁと思います。
嬉しい感想、本当にありがとうございました!