書きたいことを書きたいように書く
小説の世界には様々なテクニックやルールがあります。読ませる力、理解させる力、読みやすい方法、小説作法。売れるような話を書くには、いろいろ身に付けなければなりません。
しかし、ネット小説は誰でもどんなものでも自由に書き、投稿できる場所です。一定のルールはありますが、下手でも初めても誰でも受け入れてくれます。
書き続けていると、どこかであなたの小説に文句をいう人が出てくるでしょう。
「面白くない」
「読みにくい」
「小説作法が守れていない」
「何かの話に似ている」
そう言われると、自分が否定されたような気持になって、書く気が失せるかもしれません。
しかし、逆にそういった反応があるということは、その人たちはあなたの小説を読んでいるということです。
そもそも、わざわざそんなことを言ってくる人はまともな小説なんて書いていないでしょうし、暇だから言ってくるわけです。がんばって書いている人は、そんなこと言う暇はないですから。
完結させること、書き続けること。これらを続けるためには、まず好きなように、自由に書いてみましょう。
うまく表現できなくても、精いっぱいの気持ちを文字に込めましょう。
続けていれば、どうすれば読みやすくなるかも徐々に分かってくるかもしれませんし、改善しようと思えばいくらでも勉強できます。小説作法なんて、あちらこちらに書いていますから、ちょっと調べればわかることです。
まずは自由に書く。書き続ける。作品を完結させる。修正は、後からいくらでもできます。
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