上達は書き続けることから

 今では有名になった人たちは、最初から有名だったわけではありません。ある分野で有名になった人は、こつこつとその分野を勉強し続けたり、その分野で活躍し続けたから有名になったわけです。

 何事もそうですが、上達するにはひたすら続けるしかありません。まさに「継続は力なり」です。


 アクセス数の多い人というのは、どういう人でしょうか。

 恐らく、よほど出ない限りは「ほぼ毎日更新している人」ではないかと思います。

 また、短編や掌編であれば、常に新作を提供し続けている人は、その中で面白い作品が産まれます。

 話を完結させることに通じますが、上達するには書き続けることが一番です。また、長編でPV数を増やすためには、定期的な更新が良いと言われています。自分が好きな作品がしばらく更新されないと、とても不安になりますよね。


 しかし、やはり定期的に続けるというのは、なかなか難しいことです。一度更新を止めてしまうと、書くのがめんどくさくなり、結局途中であきらめる人が少なくありません。

 続けるためには、

・書くこと、自分の作品を好きになること

・意識して続け、ルーティン化すること

 が重要だと思います。

 小説を書きたいと思っている皆さんは、書くこと自体は好きだと思います。また、自分が考えた話ですから、愛着を持つのも難しくないでしょう。

 ただ、仕事で疲れたり、嫌なことがあったりすると、その日はパソコンを立ち上げるのも面倒になるかもしれません。そこから、書く気が無くなるのです。

 そうならないためにも、例えば「1日1時間は書く」「毎日更新を続ける」「21時から22時までは必ず書く」といったような約束を決め、ルーティンとして続けると良いでしょう。


 何をするにしても、継続する癖はとても重要です。まずは小説から「書き続ける癖」を付けてみてはどうでしょうか。

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