ラノベのロシアにマフィア無しはありえない

 ラノベで実在する外国は、仮想ファンタジーの外国よりも出番が少ないが、現実世界の設定だとよく登場する。

 外国人もある程度登場する。

 しかし、米英仏などの先進国はともかく、中流国の登場人物は民族類型に沿って登場するようだ。


 韓国人や台湾人は物語に登場しないは前回書いた。

 イタリア人は9割がた明るい。

 一部の中国人はいまだにアルアルつける時代錯誤。

 ロシア人にはブラックなギャング要素を。

 モンゴル人なら遊牧暮らし。

 西洋国籍なら原則として白人に。


 こうした民族の性格付けが、ライトノベルの世界では現在進行形で再生産されている。民族類型にはまりきった外国人はちっとも斬新でない。

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