表現編
ラノベの難解な言葉は浮かねばならない
作中固有の難しい用語が頻繁に用いられ、用語を知らない一見さんの読者にとって分かりにくい作品もライトノベルもある。
しかし、ラノベと文学では語彙力が違う。
例えば、歴史系のライトノベルと一般向けの歴史・時代小説を読み比べると、後者は平気で学習指導要領を無視して難しい言葉を全ページで用いてくる傾向にある。
だが、ラノベでは難解とされるものでも、作中用語以外は中高生が分かるレベルの語彙しかまず使われていない。もとの原稿では使われていたとしても、編集部が分かりやすい言葉に直している。
いちおう、編集部員は多くがエリートだから、一部難しい言葉も残っているが、そこにはルビがつけられているが。
簡単にいえば、難しい作中用語はライトノベルでは浮く運命にある。必殺技は難しい言葉を乱発しているが、他は簡単な言葉ばかり。だからこそ、必殺技が引き立つのだが、そこだけ難しくしても読みにくい文章にはならない。
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