ー第一章~仕事の依頼はディナーの合間に



 クリスタリア公国の首都である『聖都』にある聖天騎士団退魔師部本部に戻ったフィーロ・フィロフェロイ・ストラウスは、これまでの巡回先での報告書の作成と鍛錬の日々に追われていた。

 退魔師本部の執務室。窓際に誂えられた自席で、フィーロは報告書専用の羊皮紙にペン先から紡ぎだされるインクの羅列を綴っていた。

 脳裏に浮かぶ文章の波をインクを通して視覚に写る形にしていく作業は、何処か活き活きとしていた。


 傍らには、巡回先での出来事を走り書きした手帳が置かれ、そのページをめくりながらフィーロはその時の事を思い出していた。

 出来るだけ細かく、分かりやすく。それは報告書であってが、その地で自分が見聞きした真実を克明に残すための物語だとフィーロは思っていた。


 人形遣いの街と称されるツアーンラートの街で起きた、魔女と呼ばれた乙女と錬金術師の青年の悲劇の真実と事件の顛末を書き終えたところでフィーロはペン立てに万年筆を戻し、すっかり冷めてしまったティーオレの入ったカップを手に取った。

 熱の余韻すら残っていない冷たいティーオレが、ことのほか乾いていた喉を潤していく。

 ホッと息をついていると、不意に肩を叩かれた。


「わっ」

「いや~いつもながら凄い集中力だねぇ、フィーロ君」

 報告書を書き終えて油断していたところに肩を叩かれてフィーロは思わず驚きの声を発した。カップを口から話していた所で本当に良かったと思った。


「…所長…驚かさないで下さいよ…」

「ははは、ごめん、ごめん」

 恨みがましげなフィーロの視線を受けてフィーロの後ろに立っていた人物は、悪びれた様子なく、ニコリと笑う。


「集中するのは仕事熱心で大変よろしいのだけれどね…、申し訳ないが、今日の就業時間は終了しているよ」

 フィーロが肩越しに振り返った先にいたのは、この退魔師課の所長にして、フィーロの上司であるギルベルト・ハウライト。右目にモノクルを掛け、白い詰襟の退魔師服と肩から真紅のローブを引っ掛けた30代半ばの男は、右手に持った鍵の束をちらつかせながら柔和な笑みを浮かべた。


「あ…」

 ギルベルトが指し示す先にある壁掛けの時計は執務終了の五時を30分も過ぎた位置を示していた。

 いつもなら鐘が鳴る筈だが、どうやら夢中になり過ぎて聞こえていなかったらしい。


「すみません…部屋、閉められないですよね」

「いいよ、いいよ。熱心なのは大変良い事だし。でも、あまり根を詰めるのは身体によくないよ」

 ポンポンとギルベルトはフィーロの肩を優しく叩いた。

 その気遣いにフィーロは溜息と共に頷いた。


 退魔師に限らず、庁舎で働く者の勤務時間はきちんと決められている。

 それは、労働者の権利と私生活を守る法律であり、この国の教えでもある。

 フィーロがいる執務室は国の様々な事情に関与している退魔師のエリアであるため、特に厳しく規則が重んじられ、所長が全ての部屋の鍵を閉じる任を担っていた。


 別に、仕事をしてはいけないという訳ではないが、続きをやりたいなら自宅に持ち帰るのが通常だった。

「今一つ終わったので今日はこれで帰ります。久しぶりに煩いのがいないので一人で美味しい物でも食べに行こうかと思っていた所です」

 それまで筆を走らせていた報告書の束を机にトントンと打ち付けて揃え、フィーロは神束を布で作られたフラットケースに仕舞い込んだ。

 フラットケースと万年筆、手帳、インク壺を革製のサッチェルバッグに入れて席を立つ。


「おや、ランス君は今日はいないのかい?」

 フィーロの言葉から、普段共にいるサーヴァントが不在な事に気づいたギルベルトは小首を傾げて訊ねた。

「はい。聖都に戻ってきている間、ランスは錬金術と医術を学ぶ為に大学に行っています」

「あ、そうか。彼は錬医術師志望だったね。なるほど、退魔師であるマスターの権利をフル活用している訳だ」

「半ば強引にサーヴァントにした経緯もあるので、僕が彼にしてあげられる最大限の事をしているまでです」

 苦笑を滲ませて肩を竦め、フィーロは椅子を元に戻した。


「じゃあ、今から暇ってこと?」

 不意に予想もつかなかった問いかけが来てフィーロは思わず頷いた。そして、頷いた事を後悔した。

「良かったら、これから二人で食事でもどうかな?」

「所長の奢りですよね?」

 食事の誘いにすかさずフィーロは口を挟む。

「うん、勿論。誘ったのは僕だからね。では、行こうか」

 ローブの裾を翻し、ギルベルトは出入り口の扉の方へ歩いて行く。

 その背中をフィーロは鞄を手に追い掛けた。




 庁舎から四輪馬車に揺られ、ギルベルトがフィーロを連れて行ったのは川岸にあるお洒落なレストランだった。

 本来なら、恋人や妻を連れ立って訪れるような対岸に聖都のガス灯のオレンジの明かりを眺めるロマンチックな立地と、白を基調とした石造りの柱と豪奢な彫刻の施された調度品を配置した店内にフィーロはポカンと口を開けた。

(あ、絶対高いところだ...)

 料理の良し悪しは別にして、ここは聖都でも5本の指に入る高級レストランだった。


「私が払うから遠慮せずに好きな物をオーダーしてくれたまえ。知っていると思うが、僕は独身だし家族もいない」

「では、お言葉に甘えさせて頂きます」

 眺めのいい窓辺のテーブルに通されたフィーロは、気品に溢れたウエイターが差し出して来たメニューを受け取り、ページを開きながらギルベルトに言った。


 目の前に座るギルベルトを見てから、フィーロはちらりと周囲を見渡した。

 店内には、正装に身を包んだ男女が多く、談笑に花を咲かせながら食事を楽しんでいる。

 そんな中にあって、傍から見れば30代半ばの男と、少女とも少年ともつかない見た目の自分の組み合わせは実に怪しい関係に写るだろう。

 しかし、ギルベルトは退魔師の上位に立つ人間で、聖都の住人なら顔を知っている。   

 フィーロ自身も退魔師の制服を着ているので二人が上司と部下であるのは明白だった。身勝手な妄想に花が咲いていなければ。


 ギルベルトに促され注文を済ませたフィーロはウェイターがグラスに注いだウェルカムドリンクの果実酒に口を付けた。瑞々しい果実の芳香が鼻腔をくすぐり、仄かな酸味と甘みが口の中に広がる。喉越しもすっきりとしていて中々飲みやすい一杯だった。

 退魔師の間でも無類の酒好きと知られているフィーロの果実酒を飲んでうっとりとしている様子を眺めながらギルベルトは苦笑した。

「君がお酒を飲んでいるのを見ていると未成年に飲酒させている気分で胸が痛いよ」

「嘘ですよねそれ、僕の年齢が幾つかを貴方はご存じだし、この間の宴会では飲め飲めって煽ってきましたよね?」

 テーブルに頬杖をつき、幼いフィーロの容貌を憐れみの眼をして見つめるギルベルト。

 そんな彼をフィーロはニヤリと不敵な笑みを口許に刻んでおちょくった。


「まったく、久々に帰ってきたと思ったら相変わらずの毒舌だね」

「師匠程ではありませんよ」

 喉を鳴らして苦笑するギルベルトにフィーロは意地悪く笑いかけた。

「君も言うようになったね」

 フィーロからの指摘にギルベルトは楽しげに声を漏らした。

 他愛もない会話を交わしていると、二人の前に前菜が運ばれてきた。下町のバルのように一品ずつ頼めるような店ではないのでフィーロは無難にそこそこのコースを注文していた。


 目の前に運ばれてきた白い陶器の皿に盛りつけられていたのは、生ハムを薔薇の様に巻いたものが添えられ、細かく刻んだ野菜をゼラチンで固めたテリーヌだった。白い皿の上に模様を描く様にソースが添えられている。いかにも女性が喜びそうな華やかな盛り付けだった。

 前菜を口に運びながらフィーロは誘いを受けた時から気になっていた問を切り出した。


「僕をここに誘ったのは、ただ一人寂しく食事をするのが嫌だったから、じゃないですよね?」

 早々に話題を振って来たフィーロを見詰め、ギルベルトは人の良い笑みを口許に刻んだ。

 その笑みを目にしてフィーロは首を縦に振って誘いを受けた事を再び後悔した。

「話が早くて助かるよ。実は君に頼みたい事があってね」

 果実酒で喉を潤してからギルベルトはそれまでの穏やかな表情を少し引き締めた。


 右目に嵌められたモノクルから放たれる眼光に鋭さが宿ったのをフィーロは見逃さない。

「仕事の指令ですね。内容はどのようなものでしょうか?」

 うん、と一つ頷いてギルベルトは話を続ける。


「私が退魔師学校の教授を務めているのは知っていると思うが、実は今年の退魔師高等科にある少年が上がってくることになっていてね」

「ある少年?」

「君と同じ、ヴェドゴニヤだよ」

 ギルベルトが発した種族の名にフィーロは大きく目を見張る。

「その少年のブラザーになってくれないか?」

 ギルベルトから出された指令の内容にフィーロは驚きのあまり思わずフォークを落としそうになって咄嗟に回避した。


「所長、申し訳ありませんがその話はお断りします。ブラザー制度は一度契約すると半年から一年はその相手と行動を共にしなくてはいけなくなります。巡回退魔師の僕なら色々学べて都合もいいでしょうが、こんな見た目の僕にはブラザーは向いていません。他を当たって下さい」

 真剣な表情で、フィーロは十五歳で成長を留めた自身の胸を叩く。


「え~、君が一番適任だと思ったのに」

「学校を出てない成り上がり組の僕にエリート校のお坊ちゃまの相手は務まりません」

 きっぱりと断言してフィーロは皿に残っていた前菜の最後の一口を口にした。

「うーん、じゃあ仕方ない…ご馳走しようかと思ってたけど、ここは割り勘にしようか」

 溜息まじりに言い出すギルベルトをフィーロは冷ややかな目で見据える。

「古い手を使いますね、脅しのつもりですか?」

「私と君の仲じゃないか。私が君のブラザーだったのを忘れたのかい?」

 フィーロの冷ややかな視線に食い下がりつつも、負けじとギルベルトは言い募る。


 難題を引っ掛けられているのは分かっているのでフィーロは背筋をピンとマナー教本の図録のように伸ばした後、四十五度の角度に深々と頭を下げた。

「その節は大変お世話になりました。お陰で立派な退魔師になれました。…これで満足でしょうか?」

 宝石のような無機質な双眸が冷めた視線を送って来る。


「ま、ちょっと待って」

 ついにギルベルトは純白のクロスが敷かれたテーブルに両手をつき、深々と頭を下げた。およそ、この国で権限のある人間がしているとは思えない見事な平伏っぷりである。

 これじゃ自分が悪者じゃないか。上司ともあろう男の懇願にフィーロは困惑した。


「半年、いや、三か月でいいから。頼むよフィーロ」

 この通り…と更に頭を下げられてフィーロはますます居た堪れない気持ちになった。

 こうなっては折れるしかない。

 一つ、長く深い溜息を漏らしてフィーロは腕を組んで目を閉じた。


「…分かりました。少し考えさせて下さい。ランスとも相談してみます」

 即答で引き受けるのは後々融通が利かなくなりそうなので、取り敢えず話を聞く姿勢を見せる。

 そうでもしないとこの恥ずかしい現状を脱出出来ないと判断したフィーロはひとまずギルベルトの話を聞き入れる事にした。


 フィーロからの譲歩にギルベルトはするすると頭を上げる。その瞳には野心のような妖しい光が宿っていた。

「ありがとう!流石は成り上がり組期待の星!将来の有望株!最年少退魔師!」

 顔を上げるなり感極まった様子で声を上げるギルベルトにフィーロは熱くなった顔を伏せた。


「大声で褒めるのやめて下さい。考えるのやめますよ」

「あ、ごめん、ごめん。それは困る」

 フィーロの訴えにギルベルトは慌てて声のボリュームを落とした。


(全く、ギルには敵わないですね…)

頬杖をついフィーロはギルベルトを見遣る。

自分を理解してくれる数少ない存在。それだけに彼の頼みを断りたくないのも本音だった。


退魔師としての通常業務だったら即座に引き受けたのに、と今だ迷いながら、タイミングよく運ばれてきたメインディッシュの子羊のローストにフィーロはナイフとフォークを刺した。

「考えが纏まったら連絡を。あ、勿論今日の食事は奢りだから安心して」

 まだ決まった訳ではないのでが、内心呟きながらフィーロは子羊のローストを口に運び、柔らかくとろける肉をゆっくりと咀嚼した。





 ギルベルトに四輪馬車で自宅まで送ってもらったフィーロは、住まいであるアパートの部屋の玄関を開けた。

「ただいま」

「お帰り。遅かったな」

 部屋に入ると、短い廊下を進んだ先にあるリビングから聞き慣れた声が聞こえて来た。


 ローブを脱ぎ、詰襟の神父服のボタンを三つ目まで開けながら廊下を抜けてフィーロがリビングに行くと、ソファに座りマグカップを手にした同居人であり従者である青年が、自分の方に顔を向けていた。


「お帰りなさい。そうか...もうこんな時間なんですね」

 壁に掛った時計を見上げると、時刻は十時に差し掛かろうとしていた。

 今日は遅くなると言っていたランスが帰ってきているのも当然だった。


「何か食べるか?」

「いえ、所長に夕食をご馳走になったので大丈夫です。ランスは食べたんですか?」

 立ち上がりキッチンへと向かうランスにフィーロは詰襟の神父服カソックを脱ぎながら訊ねた。


「ああ、大学の学友達と外で済ましてきた」

 戸棚から紅茶缶を取り出し、ポットに水を入れて窯の上に置きながらランスは答える。

「ミルクティー?ストレート?」

「ミルクで」

 神父服をクローゼットのハンガーにかけて吊るし、ソファにフィーロは腰を下ろした。


 手にしていた鞄をテーブルに置き、その中から一冊の冊子を取り出した。

「所長と夕食なんて珍しいな。何かあったのか?」

 紅茶の茶葉をティーポットに入れ、ミルクとマグカップを用意しながら今度はランスが問いかけてきた。


 冊子に目を遣りながらフィーロは「ちょっとね...」と生返事をする。

 それに何かあったなと確信したランスは沸いた湯をティーポットに注ぎ、砂時計をセットする。三分きっかり計って紅茶をミルクを入れているマグカップに注いだ。

 角砂糖の入ったシュガーポットを添えてフィーロの元へ紅茶を運ぶ。


「難しい仕事か」

 ランスからマグカップを受け取り、フィーロは角砂糖を二つカップに入れて混ぜながら眉を顰めた。

「...普通に仕事だったら良かったんですけどね」

 肩を竦め、半ば投げ出すようにフィーロは読んでた冊子をランスへと渡す。

 冊子を受け取り、その表紙に記された表題を見てランスは小首を傾げた。


「ブラザー制度?」

 こくりと頷いてフィーロは紅茶を飲む。

「退魔師になる者は第一次試験突破後、仮免許が発行されるのは知っていますよね」

「ああ...」

「その仮免中に現役の退魔師に半年から一年師事をして教えを請うんです。それをブラザー制度と言って、見習い退魔師の育成と現役の退魔師の実力確認を兼ねた指定制度です。あまり巡回退魔師に回ってくることは少ないんですけど...」

 ちなみに、僕のブラザーは所長ですと付け加えてフィーロはソファに深く身体を預けた。


「でも、フィーロに所長がそれを頼んできたなら何かしら理由やら事情があるんだろ」

 従者の鋭い指摘にフィーロはむすっと眉根を寄せる。

 その表情を見てランスは思わず苦笑を零す。

「図星か」

「...うるさい...」


 プイっとそっぽを向いたフィーロはランスにランスに渡した冊子をめくるよう指で指示した。

 主の指示に素直に従いながらランスは閉じられた紙束をめくる。すると、五枚目にプロフィールの書かれた書類が出て来た。

 そこに記載されていたのは胸部から上の人物写真とその人物の経歴等が記されたプロフィール。


 名前は『ハンス・フォン・ロードナイト』。歳は十六歳。性別は男。種族部分にはヴェドゴニヤとある。

 経歴に目を通す前にランスは、そのプロフィールの人物のファミリーネームを見て、弾かれたようにフィーロに視線を戻した。


「フィーロ、ロードナイトって...」

 確かめる様に聞いてくるランスをチラッと一瞥してから、フィーロはぶすっと頬を膨らませる。

「はあ~やだ、面倒くさい、早く巡回行きたい」

 ソファの前にあるテーブルに突っ伏してフィーロは駄々っ子のように不満を零した。 ただ、種族が同じという事ならば引き受けようと思ったが、この資料を見てフィーロは引き受けようとしているのをますます後悔した。


「最初は種族繋がりで僕に回って来たのかと思ったんですよ...でも、これって陰謀でしょ?」

 両手を伸ばし、だらしなく突っ伏したままフィーロは更に不満を吐き出す。

「う~ん、俺には何とも言えないな...所長が誰に頼まれたのかは知らないけどさ」

「所長は退魔師学校の教授を兼任しているんでその節ですよ」

「なら、所長の差し金じゃないのか?」

 チッと、舌打ちして勢いよく起き上がると、フィーロは今度はソファに背中を預けて天井を見上げた。


「どう、思います?」

 それは、これを引き受けるかどうかの問いかけだった。

「やればいいんじゃないのか?所長からの話なら陰謀関係ないだろうし...それに、その方が俺はもう少し長い期間大学で勉強が出来る」

 思いもよらない従者の言葉にフィーロは思わずランスを睨む。


「誰のお陰で勉強出来てると思っているんですか?」

 脅すような言葉にランスは眉を寄せてフィーロを見据える。

「誰のお陰で飯にありつけたり、武器のメンテナンスしたり、体調管理出来ていると思ってるんだ?」

 売り言葉に買い言葉。言い合いの末に敗北を喫したのはフィーロだった。


「うわーん、ランスのバカ、意地悪、イケずっ」

 バタバタと四肢をばたつかせフィーロは精一杯の反論をする。

 それを横に流してランスは目の前のソファに腰を降ろした。


「いいじゃん、仮にも身内なんだしさ。そろそろ家族と接触しとけよ、フィーロ」

「...覚えとけよ...」

 ぼっそと恨み言を呟き、フィーロは残りの少し冷めたミルクティーを飲み干した。

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