二の巻

 なんだか、屋敷の中全体が騒がしい。寝殿しんでん――大納言様がいる中央の建物を、こういうんだって――の方は、人々があたふたと出入りしている気配が感じられる。

 外は蝉の声がうるさいくらいで、空はよく晴れていた。でも、山よりも高く積乱雲がわきあがって、それがどんどん大きくなっていくのがわかる。そんな庭にも下人たちが、忙しそうに走り回ってた。みんな鎧なんか着て。

 「大夫の君、何ごと?」

 私は思いあまって、大夫の君に聞いてみた。

 なにしろ昨日までは今までどおり静かだったこの屋敷が、今日になって急に天地がひっくりかえったような大騒ぎになっているのだ。

 「ウィンのフォフワウの、隠れさせ給フィてなん」

 ウィンのフォフワウって? 

 きっと偉い人なんだろう。だから、こんな大騒ぎになってるんだ。でも、なんでそれで下人が鎧を? 

 「隆浩!」

 ちょうど他のケラオとかカマキリまるとかの下人たちといっしょに隆浩が庭を走っているのが見えたので、私は簾の中から呼んだ。なんと隆浩まで、鎧着てるじゃない。

 「なんだよ。忙しいんだよ!」

 「忙しいって、いったい何があったのさ」

 隆浩は縁側の下で、駆け足踏みをしたまま。

 「なんか、たいへんなことになってるらしいよ。このクソ暑い時によ、こんなの着せられて、マジ勘弁! これ、ちょー重いんだぜ!」

 たしかに隆浩、汗が顔じゅう滝のよう。

 「あのねえ」

 私は大夫の君から聞いたことを隆浩に言おうと思った。

 「なんだかねえ、ウィンのフォフワウってのが死んだんだって!」

 「ウィンのフォフワウ……? インのハウワウ…ホウオウ……あ、それ、院の法皇だよ、きっと。そっか、それでか」

 「なあに? それ」

 「法皇つったら、出家した上皇のことで、天皇以上に権力を持ってた人だよ」

 「それでみんな、大騒ぎしてんだ」

 「それだけじゃねえんだよ。おめえはのん気でいいよな。なんか、大きな騒動が起こりそうになってんだってよ。だからこんなちょー重たい鎧着せられて、俺なんか朝からあっち行けこっち行けって、命令されてばっかなんだぜ。とにかく、そういうこと!」

 よっぽど急いでいるらしく、隆浩は肩で息をしながらも走って行ってしまった。

 私はしかたなく、いつものところに座った。どうやら私には、何もすることはないみたい。

 この建物の中に限っては、今までと何も変わってはいなかったから、ただボーッとして座っていた。

 そこへ男の声が、大声で響いた。

 「大納言殿、渡らシェ給ふ!」

 大納言様が来るんだ。あの笛を聞かせてくれた日以来、会うもの何日ぶりかな? もう一ヵ月以上はたってるね。でも今は、こんな屋敷じゅうが大騒ぎしている時だから、ふつうの用事じゃないかも。

 今日の大納言様は、いつもと違って真っ黒い着物を着てる。かたちは今までのと同じだから、喪服かなって思う。さっき、外出から帰って来たばかりのようで、たぶん法皇っていう人のお葬式にでも行ってたんだろう。

 私が畳からおりて、板の間に座って頭を下げても、大納言様は廊下から入ってこようともせず、立ったままで私に言う。

 「とくいそぎせよ。明日にはトバのタナカドノフェぞ移らんずる」

 何を急げって? 

 よくわからないけど、引っ越しかなあ。たしかに大納言様が戻ってから、女たちは急に部屋の中をかたづけはじめたりしていた。

 でも、やっぱ私は何をしたらいいのかわからなくて、またボーッとしてた。

 なんか、大納言様、鳥羽って言ってたなあ。そこに引越しするのかなあ。また、なんで急に……。

 隆浩の言葉が思い出される。やっぱ、騒動が起こるから逃げるってわけ? 

 「大夫の君、トバっていドゥこ?」

 大夫の君も落ち着かない様子だったけど、とりあえずって感じで私の前に座った。

 「鳥羽のアンラクジュウィンにてこそ。法皇は失せさせシェシャシェ給ふるに、われらが行くべきは同じき鳥羽の田中殿にてなむ。そにはシンウィンのおファしますれば。ウディにおファしまする左大臣も、やがて馳せ参り給フィなん。われらもシンウィン、ならびにウディのタイカフデンクァとのえにしによりて、今ファシンウィンの御元に参り侍らんず。ロクファラのもののふどもも、えにしにてすべからく参るべし。殿の御ひ《フィ》と声にて動くやからにてふぁべれば。さファ、若御前もとく、いそぎせさせ給フェ

 こんなこみいった話、チンプンカンプン。固有名詞が入ったらお手あげ。でも、なんだか切迫した事態になってるってことだけは、なんとなく伝わってくる。

 状況を整理してみよう。

 まず、法皇が死んだ。

 でも問題はそれだけではないようで、大納言様だけじゃなくて一家そろって、鳥羽というところに引っ越しをしなきゃならないという事態が起こっているらしい。

 それに隆浩は、騒動が起こりかけているって言ってた。なんだか本当に、大変なことになるみたい。

 気持ちばかりいらだつけど、それでも私は何もすることがない。隆浩に相談したいけど、こんな時に限ってあいつの姿は見えない。

 「隆浩!」

 庭に向かって呼んでみたけど、返事はない。そのかわり、鎧をつけた他の下人たちがこっちを見るから、恐くなって私は奥に引っ込んだ。

 すると夕暮れも近くなってから、庭の方で声がした。

 「ミッコ」

 隆浩だ。

 さいわい大夫の君も他の女たちも、自分の仕度のためにここにはいない。私は簾をあげて、縁側の方に身を乗り出した。

 「おい! なんかますます、ただごとじゃねえって感じになってきたぜ!」

 「でしょ、でしょ! でも、いったい何が起こるん?」

 「もし大きな歴史的事件なら、これに書いてあると思うんだけどな」

 隆浩はまたふところから、例の日本史暗記カードを取り出した。

 「えっと、どれかなあ」

 「今がいつの時代かも分からないのに、分かるの?」

 「うるさいなあ、ちょっと待ってろよ」

 「もう、じれったい。ちょっと、貸して!」

 「おめえが見たって、分かんねえだろ!」

 「いいから!」

 とにかく私は、自分の目で見なければ気がすまなかった。隆浩は暗記カードを、投げてよこした。その時、速足の足音が建物の中に聞こえてきた。

 「いそぎは、うぉフェたるや」

 大納言様の声だ。いつもなら来るってことを先に告げる大きな声が響いてから来るのに、今はそれすらなくて突然現れた。

 私は慌てて部屋の中に戻って座ろうとした時、ポトンと音がした。しまったと思ったけど遅かった。袖の中に入れたはずの暗記カードが、廊下に落ちて残っていた。しかも私がそれを拾いに行こうする前に、大納言様がそれを拾ってしまった。まさか「見ないで。返して!」なんて言って、ひったくれるわけがない。急に全身が固くなったけど、そのまま頭を下げていると、大納言様は暗記カードをめくりながら畳の上に座った。

 「こファぞ」

 そう言いながらもゆっくりと一枚一枚、大納言様は暗記カードをめくっている。

 「こファ、これまでありつることどもを、記したるものにてやあらん。ん? んんッ?」

 急にひとつのページで、大納言様は目をとめた。

 「こファ今の年号ねんがう……。んん?」

 その裏をめくった大納言様の表情がたちまちひきつっていくのが、はっきりとわかった。

 「若御前、こファぞや」

 「あ、あの、は、はい。あのう、それは……それファ、エー、今までのことや、これからのことを記した文にて……」

 「これからのこと? 行く末のことか。などなれが、こを持ちたる」

 見据えられて、ますますからだは固くなってしまう。

 「ゆ、な事件が書いてあって……エット……」

 「やや! ふみとや!」

 大納言様は急にうなりはじめ、また暗記カードに目を落とした。

 「文字もんじを横ざまに書きたるも、げにあやしき書きやうかな。まこと、こファ、今の年がう。さらに、乱とファいかに」

 そしてもう一度、裏のページを見てる。

 「左大臣の名、げに今の左府殿の御いみな、さらにそが敗れてとや……さらに……上皇じゃうくゎうファ流され……左大臣……戦死……」

 すっごいマジな表情。全く身動きもしない。

 いや、手だけが震えている。それも小刻みに。

 なんだか、まずい状況になってきたなあ。私はこれから、どうなるんだろう。

 そう思っていると、あとの方のページも大納言様はパラパラとめくっていた。

 「こに記されしは、いドゥれもまことのことなるや?」

 その声は、弱々しかった。そして震えていた。

 「ま、まことにて……」

 すると大納言様は、すくっと立ち上がった。私は心臓が縮みあがって、一瞬息もできなかった。

 でも、大納言様はそのまま廊下の方へと歩いていった。そして寝殿の方に向かって、大きな声で叫んでいた。

 「侍所の別当べったうまうぃれ!」

 しばらくして、

 「おう!」

 と、いう大きな声とともに、ドタドタという足音が響いて来た。その足音は廊下の大納言様の前でピタッと止まり、歩いてきた人はその場に畏まった。

 「田中殿へはフェファまうぃるに及ばず。さらにロクファラに使フィせよ。いかにシンウィンとの縁ありといフェども、シンウィン方にまうぃるに及ばず。ただちにウチフェまうぃれと!」

 「承りて候ふ」

 またドタドタと音を立てて、今来た人は駆けていった。そのまま大納言様も、行ってしまった。一瞬ホッとしたけど、まだ何がどうなったのか、まったく分かっていない。そのあとすぐに、女たちが格子を下ろしに来た。もう、かなり外は薄暗くなっていた。

 その晩私は、これからどうなるのかってことが気になって、なかなか眠れなかった。

 だってあんなにもあの暗記カードが大納言様に血相を変えさせたんだし、しかも私がそれを持っていたってことになってるんだから。本当の持ち主の隆浩だったら、どういうふうに言いのがれしただろう。

 とにかく明日、事態の急変を大夫の君から聞き出して、隆浩に相談するしかない。

 

 どうやら引っ越しは、中止になったみたい。しかもその原因が、どうも隆浩の暗記カードにあるみたいだから、やっぱ気になる。

 「大夫の君こそ」

 少しだけ落ち着きをとりもどして、大夫の君はやって来た。

 「いったい、何ごと? 教フェフェ。何ごとかありつる」

 しばらく大夫の君は、目を伏せていた。それが思い切ったように目をあげて、私を見つめて言った。

 「若御前を殿の御女おんむすめと心得てこそ、聞こえさせふぁべるなれ。聞けばイチウィンの法皇の失せさせ給フィし夜、シンウィンはやがてまうぃらせ給ひ《フィ》けれど、もののふどもにファばまれて、えまみえ給ファずなりてんとなん。今、シンウィンは田中殿にこそ、おファしますなれ。さればこそ殿ファ、田中殿へぞ参らんずる。そにファ、左大臣殿もまうぃり給フィふぁべりぬなり」

 一応は分かっているふりをして、うなずいて私は聞いていた。

 「左大臣殿は関白くゎんぱく殿とは御兄弟ふぁらからとはいフェども、その仲ファふぁやうから悪しうなりてなん。されど、ウディのタイカフデンクァファ次郎じらうぎみの左大臣殿をふぁやうよりかなしうし給フェれば、強き御後見うしろみなりき。今、シンウィン、左大臣殿、さらに宰相さいしゃう左京大夫しゃきゃうのだいぶ殿も、もろともに田中殿におファしますらん。殿の失せさせ給フィし御兄人しぇうとの中御門右大臣の、ありし頃にウディのタイカフデンクァといとねんごろにてありつる縁にて、殿も田中殿へとまうぃり給ファんとしふぁべんめり」

 今日はこのおばさん、よくしゃべる。たしかに私の知りたいことには、答えてくれるみたい。

 でも、とにかく何が何だか、全く分からない。分からない話に相づちをを打って聞くってのは、ずいぶん忍耐がいる。

 「ロクファラの棟梁とうりゃうの安芸守も、その郎党らうたうふぃきウィて田中殿フェ参らんとすなり。安芸守の父の後添フィは、シンウィンの一の宮の御乳母めのとたりし人にてふぁべりしかば」

 シンウィン、シンウィンって何度も出てくるけど、シンウィンっていったい誰? もういいかげん、固有名詞はやめてよって感じ。分かんないんだもん! でも、大夫の君の話は、まだ終わりそうもない。今度は目を伏せて話してる。

 「されど、殿はにファかに心がファしぇさせ給フィて、田中殿にファ参り給ファで、しかのみならず、ロクファラフェもウチフェ参れと仰せふぁべりしとかや。何ごとぞやとファ、われこそ聞かめ。何ごとのありつるぞや。あまりににファかなり」

 今度は大夫の君の方が、私につめよってくる。もう、何言ってるの? 何言ってるの? 何言ってるの? 聞いてて余計にイライラしてきちゃった。

 とにかく、ただごとではないことだけは確か。夜になるのを待って、何とか隆浩をつかまえた。

 私は暗記カードを見ての大納言様の様子、引っ越しが中止になったこと、大夫の君の話――内容はわからないけれど、その表情や態度などを隆浩に話した。

 隆浩はしばらく、腕を組んで考えてた。

 「おい、俺、とんでもないことしちまったのかなあ」

 「え? なんで? なんで隆浩が?」

 「あの暗記カードを持ってきちまったことだよ」

 「何でそれが?」

 「だって、あの暗記カードを見て、大納言様の態度が変わったんだろう。そして引っ越しも中止になったなんて」

 「うん、そう言われてみれば、確かに」

 私は手で格子を押し上げて身を乗り出しているから、ちょっと苦しい体勢。空には上弦の月。隆浩の姿も、満月の時の半分の明るさの中でしか見えない。

 「俺、歴史を変えちまったのかもしんねえ」

 「え、なんで?」

 「今なあ、きっとクーデターが起ころうとしてるんだよ。そんでひとりの人物を、ある側からその敵方へと、心変わりさせちまったんだよ。あの暗記カードが」

 「え、なんで、なんでなの!?」

 「きっとそうだぜ。そうにちげえねえや」

 「そういえば、ロクファラがどうのこうのって、あのおばさん、言ってたっけ。そのロクファラのナントカにも、うちへ行けって、大納言様が言ってた」

 「う?」

 「正確にはチ」

 「それってもしかして、内裏のことじゃねえか」

 「そんで、やたらシンウィン、シンウィンとも言ってた」

 「なんだ、それ」

 「シンウィンからウチへ行けって、ロクファラには言ったみたい」

 「そうか」

 隆浩は、ため息をひとつついた。

 「内裏と争うのが、そのシンウィンってヤツだ。内裏と争うってことは、天皇を敵にするってことだぜ。つまりそのシンウィンってヤツが、クーデターの張本人ってことだよ。そんで大納言様ははじめはクーデター側だったんだけど、あの暗記カードのせいで、体制側に寝返ったってわけだ。だんだん見えてきた」

 「それって、そんでよかったの?」

 「まだ、分かんねえよ。それより、何の事件なんだろうなあ。あの暗記カード見て心を変えったってことは、少なくともあのカードに書いてある事件ってことになるよなあ。そんで、自分たちの側が負けるってことを読んで、気を変えたんだろう。えっと、なんだっけ、ほら、シンウィンの他にもうひとつ、なんか言ってたよな、おめえ」

 「ロクファラ?」

 「そう、それそれ。それって何だろうな。ロクファラ……ロックフェラー…のわけねえな……ロクファラ……ロクハラ……、あっ! 六波羅か」

 「何? それ」

 「六波羅探題。鎌倉幕府の京都出先機関。じゃあ、このクーデターは、承久の乱か!?」

 「なあに、それ?」

 「ちょっと、黙ってろよ」

 隆浩はまだ腕組みしたまま、じっと考えていた。

 「いや、違う! 六波羅探題は、承久の乱のあとに設置されたんだ、確か。て、ことは、後醒醐天皇の鎌倉幕府討伐か? ああ、分かんねえ! 日本史の勉強、まだそこまでいってねえんだよ。ああ、あの暗記カード……。おい、あのカードは?」

 「大納言様が、持ってっちゃった」

 隆浩は舌を鳴らし、少しうつむいてからすぐに顔をあげた。

 「俺たちなあ、歴史を変えちまったんだなあ。だって、俺たちが来なければあのお爺さんも六波羅も、クーデターを起こす側についてたんだろ。それが俺たちのせいでよ、反対側についちまったんだからよ」

 「ねえ、それよりさあ」

 私はさらに身を乗り出した。苦しい体勢だから、夜なのに汗が出てきた。

 「クーデターって、一種の戦争だよね? これから戦争が起こるってことでしょ! だったら、やめさせなきゃ!」

 「そんなこと言ったってなあ」

 隆浩は目をむいて、私を見た。

 「どうやってやめさせるんだよ。だいいちそんなことしたら、ますます歴史を変えちまうことになんじゃんかよ。そんなだいそれたこと、できっかよ」

 「だって、戦争が!」

 「いいか、歴史を変えたりしたらどんな作用が俺たちに及ぶか、考えてみろよ」

 「その作用で、現代に戻れるかもしんないじゃん」

 「バカ、おめえな、現代にもどっても歴史が変わっていたらな、今までどおりの現代じゃなくなってるかもしんねえんだぜ。それによ、歴史が変わっていたら、今までせっかく覚えた日本史の勉強がパーになっちまうじゃんかよ」

 「そんなこと、言ってる時じゃないでしょ! 戦争が始まったら、たくさんの人が死ぬんだよ」

 「だっておめえ、死なんて生物学上の一形態だって、今まで言ってたじゃんかよ」

 「そりゃ、そうだけど……」

 一瞬、口をつぐんでしまったけど、やっぱこのままじゃいけない。

 「人が死ぬって分かってんのに、何にもしないわけにはいかないでしょ! お願い! ねえ、隆浩ォ。協力して! なんとかしてこの戦争、やめさせようよ」

 隆浩はしばらく沈黙。下を向いてうなだれてる。

 そのうち顔をあげたけど、なんか力ない様子。

 「でもなあ、協力するったってなあ、何をどうすりゃいいんだよ」

 そう言われたら私も弱い。出るのはため息だけ。でもここで私たちがこうしているうちにも、事態はどんどん戦争に向かって進んでいるはず。

 「とにかく!」

 「だから、どうしたらいいんだって?」

 「一晩、考える。隆浩も考えてよ」

 それしか私には、言えることはなかった。

 とにかくゴチャゴチャになってる頭を、まずは整理しなきゃなんない。

 とりあえずその日は、それで隆浩とは別れた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る