【いかれ帽子屋】=フェデリ・ジョーカー②

 はや一刻のゆうもない!

 わたしは早足で作業場へと向かい、扉を開ける。作業をしていた皆さんが振り向いて表情をこおらせる中、目当ての人物は……いた。

 少し長めのぎんぱつを首の後ろでくくった、むらさきひとみの美青年。公式サイト通りなら二十二歳。

 同室の使用人から一段浮いたばつかつこうをしている彼は、自らの装いよりさらにもう一ランク上の奇抜な帽子の数々に囲まれている。

 縦ロールウィッグに船の模型を乗せたもの――って、マリー・アントワネットか! と突っ込み待ちとしか思えない品を筆頭に、間違っちゃってるお洒落しやれの数々がそろみ。

 麦わら帽子にかんざしはどうかと思うよ? その横にあるのは、もう帽子というよりねこみみヘアバンドだろう。誰のしゆだ。上級者すぎる。真面目にやってるんじゃないよねコレ。それとも本気でさいせんたんを作ろうとしてるのか? わたしはめんだけど。

 っていうか、いっそわたしの前世のサブカル文化知ってるの? と聞きたくなるようなものが混ざってるんだけど。世界は違っても同じものを作り出す感性の持ち主っているんだね……。

 ――でもなくて!

 それらの制作物のぬしは、今も新しい作品を生み出しつつある。花がもりもりピラミッド状に積み上げられてるけど、まあ普通か……いや普通じゃないけど!

 いけない。ここにいるとセンスほうかいしそう。早く本題に入ろう。

「そこな帽子職人」

「はい? ――おや?」

 顔を上げたフェデリは、わたしを見るなり目を眇(すが)めた。よく見えないものを、よく見ようとするように。

「貴様の作品に興味がある。妾の部屋に来やれ」

 尊大な言い方になる他は、ほぼ意思通りに発言できた。せき

 ゆっくり話したかったから帽子を言い訳にしただけだけど、変な趣味もエリノアの悪評になるからいいってことなのかな。

 くそう。腹立つ。

「え」

 しかしその奇抜な作品群を作っていた当の本人であるフェデリは、ぜんとした様子で固まった。「このデザインに興味があるとか、本気か?」って目が言ってる。

 ってコラァ! それを城の経費で作ってんのアンタでしょーが!! 許しちゃいけない案件が発覚したァ!

「何ぞ、不服があるか?」

「いえ、とんでもありません、女王陛下。私めの作品を気に入ってくださるとは、望外の喜び。つつしんでおうかがいさせていただきます」

 ちょっといかりを込めて(これは本気も入ってた)促すと、フェデリはすぐに作りがおになってうなずいた。うさんくさっ。そういうキャラだって知ってるけど。

 ジョーカーは、四印スートの国にとって特別な存在。

 ハート、ダイヤ、スペード、クローバー……おなじみの記号スートが並んでることで察せられるけど、この世界はトランプに準じた設定がある。

 たとえばハートの国の属性は、炎。命であり情熱であり、愛。そんな感じでダイヤは土であり富。スペードは水で死。クローバーは風とほうじよう、といったふうに。

 その一枚でゲームのせんきようを引っくり返すカードそのままに、ジョーカーは気まぐれに四つの国々に現れ、救ったりこわしたりする。

 そんな人が味方についたら心強い……っていうか、打開するには彼の強キャラスキルにたよるしかないと思うんだ。

「どれか作品を持っていきましょうか? あ、倉庫にまだたくさんあるんですよ。ご覧になります?」

「いらぬ」

 わたししかやらないオサレに興味ないんで。

 時代の最先端を作るのが女王だというのなら、わたしはそんな流行作りたくない。少なくともわたしのこうにはひびかない。

 というか、フェデリだってお洒落と信じて作ってるわけじゃないのさっきていしたからね。これはあとで断固追ついきゆうする。税金使って悪ふざけなんて、許されると思うなよ!

「妾は無駄口を好まぬ。はよう来い」

「承知いたしました、陛下」

 それ以上は自分のハイセンス作品をすことなく、フェデリはわたしに従った。彼に向けられる同情の視線が追ってくるのがつらい。

 ろうを歩く途中は、どちらも無言。行き先にも人っ子一人いない。これは、わたしの目に留まらないようにと情報が回ったのだと見た。普通に会話するだけでも死刑宣告する女王だからね……。けようとするのは当然だ。

 わたしとしてもありがたいんだけど……。うぅ。目の当たりにすると心には刺さる。

 ややあって私室に辿たどり着き、きんちようめ気味だった息をゆっくりき出す。

 と、背後でフェデリがくすくすと笑った。

かんさわるその笑いを止めよ。何がおかしい」

「すごくほっとしたような息をついたなと思って」

 王族相手にはすでにけいレベルでフランクだった口調が、さらにくずれる。そして許可も取らず、勝手にソファにこしを下ろすという暴挙に出た。あまりの行動にぼうぜんとする。

 それ、わたしが死刑宣告しなくても普通に引っ立てられますよ? もくげきしやいないからわたしが言わなきゃだいじようだけど。ついでに城の兵士に追いかけられても、平然とげきるフェデリの図しかおもかばないけど。最強キャラだし。

 行動の意図がつかめずくすわたしに、フェデリはやっぱり真意の読み取れないみを向けてきた。

おれは今、相当不敬な態度を取ってるけど、君から怒りは感じないな。さいなことがかんれる女王陛下らしくもない」

「小虫の飛び方に文句を言うほど、妾はおろかではない」

「それにこの机。君は死刑を宣告するのが好きなようだけど、この力を直接相手に向けはしないんだね」

 ジャックをおどすために炎で焼き切ったテーブルの断面をで、フェデリは言う。そういえば片付けをたのむの忘れてた。

 当たり前のてきをするように問いかけてきたフェデリだけど、その内容はわたしの胸に期待をもたらすのに充分だった。

 そう、エリノアが本気なら誰かの手にゆだねる処刑なんて必要ない。その場で、手の一振りで人を殺せる。もちろん、そんなつもりないからやらないけど。

「する必要がないのでな」

 相変わらず尊大だけど、意味は違わないストレートな言い様でこうていできた。

 どう捻くれようが、形を変えようがない答えで返せる質問の仕方を、フェデリが選んでくれたのだ。

「口を閉じたあとの君の表情はゆうべんだな。誰も気付かなかったのか?」

「ほう? 妾の心境をはかるなど、大層な無礼であると理解した上での発言なら、よかろう、申してみよ」

「不安そうな顔と、こうかいしている顔。そればかりだね」

「……」

 まあそりゃ……気付かないでしょうね、皆。わたしの言葉はれつだもの。身分とざんぎやくせいが揃ってる相手を前にして、堂々と顔を見ていられる人の方がだと思う。

「俺は、君のしようじように心当たりがある」

「!」

 症状――と、現状を話してもいないうちから異常を認めてくれたばかりか、心当たりまであると! さすが四印スートシリーズ最強設定キャラ!

「読みが当たった、って顔してるな」

 はぅ!

「流行のりの字も来てない、奇抜なだけのデザインをしてる帽子屋をわざわざ訪ねてきたからには、君は俺が何であるかの確信を持っているんだろう。どうして分かった?」

 その気になれば己に宿る知識と力で世界に多大な影響をあたえられるジョーカーだけど、だからこそ、必要がなければおもてたいに立ったりしない。

 ジョーカーだと示す印があるわけではないので、誰が今代ジョーカーかなんて、本人が言って回らない限り出てくるはずのない情報。フェデリがしんに思うのは当然と言える。

 正直に言う……のはなしだな。

「妾の、子どもの頃のうわさを知らぬか?」

「神童だったらしいね」

「ちと違う。妾はぼんやりとだが未来がえる。そして貴様が負った役割も知っている」

 ここは乙女ゲームの世界で、ゲームをプレイしてたから知ってます――なんて説明は面倒なだけだから省く。

 ようはエリノアにおとずれる破滅を知っていることに納得してもらえればいいのだ。そういうものか、で片付けてくれないかなあ。

「未来が視える? ……ふぅん? まあ、それなら……」

 少し考えてから、とくしんした様子でフェデリはうなずく。

 こんきよになるのは子どもの頃の噂だけ。かなりしんぴようせいうすいかとどきどきしたけど、大丈夫そう……?

 まあ、突っ込んでやぶへびになると困るのわたしだし、余計なことは言わないでおこう。セリフが増えるだけあくたいが増えて、わたしの神経もるし。

「つまり、俺が何者であるかを誰かに示す未来がある、と、そういうことか……?」

 フェデリはわたしがでっち上げた能力自体は否定しなかった。でも自分が正体を打ち明ける未来については半信半疑っぽい。

 そんな顔してるけど、実際あるんですよ、ジョーカーさん。ヒロインに話すシーンが。

「そうだ。貴様の運命にな」

「運命?」

「そうとも。貴様は愛にのぼせれば、己の秘密を容易たやすろうえいする程度の危機管理能力しか持ち合わせておらんやからだということだ」

「……俺が?」

 そうです。ゲームでだけどね。

「運命、ねえ……」

 フェデリはうんざりしたように息をつく。あれ? 地雷? よし、話題を変えよう。大分横道にれてもいるし。

「貴様のことなどどうでもいい。それより――妾は、このままでは死ぬ」

「だろうね。いくらスートの主である女王だろうと、数には勝てない。民衆が悪政にえられなくなってほうしたら終わりだ」

 このまま死刑宣告者の処刑が実行され、それが日常になってしまったら、遠からずそうなる。心の内ではそんなことしようと思っていませんでした、なんて通じない。

「嫌なら無茶苦茶な言動をやめればいいと言いたいところだけど、できないんだろう?」

「心当たりがあると言っていたな」

「鏡の国の住人が使う手の一つさ。二百年前かそこらに、同じようにひようへんした王のせいで、大きくれた国がある」

 二百年前……と、史書の年表を思い出す。そういえば、ダイヤの国にそんな話があった気がする。

 確かそれも、国王夫妻が急にくなって後を継いだ王子がいて、王になったたんに豹変してきよう政治を行った、みたいな解説がついてた。ちなみにこちらは民衆が蜂起して王は捕らえられ、処刑。弟王子がその後を継いだ、となっている。

 歴史の勉強で覚えたときはただの暴君イメージしかかなかったけど、本当に今のわたしにそっくりじゃない!?

 ……わたしのきゆうって、もしかしてかなりのきで陥ってる? おのれ鏡の国の魔物! さらなる怒りが込み上げてくる事実を知ってしまった!

 何回も同じ手で混乱させられてる人間側にむなしさを感じなくもないけど……。でも数百年スパンだと、その時代に生きてる人が原因をあくするのは難しいかな。鏡の国のかんに気付けなかったら、情報を残すこともできないし。

 あと何回かかえされて、後世の人がるいてんを発見したら使われなくなるんだろうか。

 いや、そんな消極的な展開を待つ必要はない。呪いが解けたあかつきには、わたしが後の被害者のために魔物のやり口の一つであると書き残そうじゃないか。

 ……待てよ? フェデリは――ジョーカーはそれが鏡の国の魔物が使う手段だって知ってるんだよね? なのにどうして広まってないの?

「貴様は知っていてとくしているのか? ならば同罪だな。死刑が必要だ」

「今の俺がそんなことを言って誰が信じる? それとも二百年前の当時に手を打つべきだったと言ってるのか? そんな何代前かのジョーカーの責任を俺に問われてもね」

 ……それもそうか。ジョーカーは歴代の知識を受け継ぐだけだから、今のフェデリには無関係だ。たりをしてしまった。これはあやまらないといけないやつ。

「なるほど? 己は歴代ジョーカーと違って無能ではない自信があると。結構。楽しみにしておいてやろう」

 ……楽しみにしておく、は謝罪の言葉じゃないですよ呪いさん……。ついでのように歴代ジョーカーけなしてるし……。

「今のは俺の言葉を認めた内容だったから、謝罪ってことでいいのかな。それなら別に気にしてないから構わないよ。俺が当時のジョーカーと違うのかどうかも、正直なところ分からないしな……」

 かすかに目をせてフェデリは不安をつぶやくが、すぐに何事もなかったかのように真意の掴めないしようを浮かべ、つくろった。

 それにしても、である。今の会話によってまた一つ疑問が。

 フェデリはわたしと会ってすぐ、二百年前のダイヤの国の件を連想した。きっとゲームのフェデリも同じだったと推測される。

 そうすると、わたしが彼に希望を持ったきっかけのセリフ、「残念だが、手遅れだ」も、魔物の仕業と分かったうえでの可能性が高まったと思う。

 だったらゲームのエリノアのこうまんな態度も呪いのせい……? いやでも、ゲームでは子どもの頃から我がまま放題だった。

 このズレって何なんだろう。大筋には沿ってて、投獄エンドまでの道筋がズレてるわけじゃないから今は後回し案件だけど、気にはなる。

 どうせなら投獄エンドの心配がないぐらいルートから外れてほしかったよ。

「ともあれ、君は俺に助けを求めに来た、ということでいいのかな? 俺のことを知っているならとうだとは思うけど、さて」

 ……あ。いまさら気付いちゃったけど、この話、フェデリにメリットがない……。

 フェデリは物欲にとぼしいし、正義感にあふれるタイプでもない。アリスへの協力は、彼女の人間的なりよくかれてりようしようするのだ。

 ゲームヒロイン・アリスと比べて、わたしにそんな魅力はかい。求められても無理。だってアリスは普通じゃないから。

 物事にがすがす首突っ込んでいく度胸とか、正論をつらぬける勇気とかかくとか、人の話に耳をかたむけられる度量とか。

 アリスがそういう美点をさらっと揃えているのは、ゲームの――物語の主人公だから。かっこいい、あこがれの姿が描かれるものだからできるのだ。だからわたしは物語が好き。

 ゲームも、まんも、小説も、ドラマも、映画も。作られた物語は人の理想が描かれていて、美しいから。できるなら現実もそうあってほしい。無理だけど。自分自身から無理だけど。自分にできないことは人に要求しちゃいけないと思ってる。

 現実なんて物語のれつばんだ。当たり前だけど。

 なのでわたしは、フィクションには善が悪に勝ち、いいことをしたらむくわれて、悪いことをしたら相応のばつを受ける、そういう物語ストーリーしか求めてない。そして四印スートのアリスが描くりんかんは、わたしの好みだった。

 投獄は勘弁だけど、転生したゲームが四印のアリスの世界でよかったなとは思ってる。

 でもそんな理想像の具現であるヒロインをるなんて、絶対無理。愛と勇気を友だちにできるほど強くないんです。親しく挨拶できる知人になるのが目標なレベルです。

 人にきらわれるよりは――そしてそれによって起こるリスクを回避するためなら、わたしは自分の意思を飲み込む。たとえ思っていることと違っていても、そうだよねって言う。そんな小心な人間だ。

 少なくとも、攻略対象たちが好きなタイプじゃあないだろう。

 あせって、何も考えないまま声かけちゃったけど、こうしようのための準備ぐらいするべきだった……!

 いや待て。まだおそくない。捻り出せ。

 フェデリの興味を引くものをゲーム知識にもとづいて考えていると、小さく、しかしはっきりと笑われた。

 ……なんか、さっきから考えてることがつつけっぽい。おかしいな、王族として、表情に出さないよう訓練はしてるんだけど……。

 まだきゆうだいてんはもらえてないけど、え? そこまでバレバレ? もしかしてわたし、お父様やマナーの先生に大分気をつかわれてた?

「分かった。協力しよう。君の未来視の力には興味もあるし」

 やった! よかった! そういえば未知の現象の解明欲求って、ジョーカーの本能とかいう設定があった気がする! 研究対象に引っかかったみたいでよかったー。

 あんと感謝を、うっかり口にしようとしたわたしがつむいだのは。

「たわけた言い様をしよる。妾のために働くのは、すべての者の当然の義務であり、えいであるぞ。妾のためにくすことを許す、妾のかんだいさに感謝せよ」

 そんなセリフ。

 ――な ぜ だ!

 呪いだからですね! 分かってるけど、お礼一つ言わせてくれないよこの呪い。

 机にし、天板をこぶしたたく。と、正面でフェデリが声を立てて笑い出した。

 気にしてないっぽいのはありがたいけど、楽しまれても黒い気持ちが滲み出てくるぞ……?

「ま、感謝はそんなにしなくていい。俺もただの興味だから」

「……わ、わきまえているならばよい」

 言いたかった内容と実際に出てきた言葉が大分違うのだとは分かってもらえてるし、返された言葉から察するに、伝えたかったことも伝わってる。神か。

 しかして一体何だろうね、この会話。

「さて。となると、変にこじれる前に片付けなきゃならない件があるね」

「処刑待ちの者どもの処理だな」

 はたから聞いたらる気満々なセリフにしか聞こえない。これを誤解するなという方が無理である。

「そう。一応かくにんしておくけど、その中に死刑になるほどの罪をおかした者はいないんだよな?」

「妾に宣告させた、という以外はな」

「だったら話は簡単だ。裁判をしよう」

「司法のさいこうほうである妾の宣告ぞ。誰が改めてそのような無駄な提案をするものか」

 わたしの意思を知ってるフェデリはともかくだけど、彼には発言力なんてない。だって帽子屋だもの。しかも勤めてるんじゃなくて客人。

「提案してくれる人を探して説得するさ。裁判の許可は出せそうか?」

「妾の意思にそむく愚か者などおらん。いれば死刑をくれてやればよいだけのこと」

 悪意まみれにはなるけど、オーケーぐらいは伝えられると思う。雑言そうしよくが背ビレビレ胸ビレと、ビラビラくっついてくるだろうけども。

 裁判か……。実際に罪らしい罪を犯した人なんかいないから、司法で正しく裁けば無罪ほうめんは確実である。

 ただ問題は、わたしの宣言をくつがえしてまで裁判やろうなんて、誰が提案してくれるかだ。

 ……あ、心当たりあったわ。まともに話のできないわたしじゃ無理だけど、フェデリから正しく伝わればきっと……!

「話を持ちかける相手には、ジャック・フローという近衛騎士を使え」

 正義感の強い彼ならば、きっとすぐに動いてくれる。

「他でもない、ここで暮らしてきた君の人選だ。自信を持ってすいせんするなら期待しよう」

 多分城のことにさして興味を持ってなかっただろうフェデリは、わたしの提案をそのまま受け入れた。

 近衛騎士団長であるジャックなら、ぜんかいにも参加できる。上手く運べば、来週頭の会議でその話が出るだろう。

 むしろ一刻も早く、そこで切り出してくださいお願いします。


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