幽閉された古代生物

 青い炎が消えて再び空間に闇が戻っても、イブツが放つ光の中には巨大生物の暴れ狂う姿が照らし出されており、空気を揺るがす咆哮と地面の激しい震動も変わらず続いていた。


「行きます!」


 その声でラナクが咄嗟に目をつぶるや否や、物凄い風圧が顔面にかかった感触があったかと思うと、すぐにイブツの「もう目を開けても大丈夫です」という声が頭上から降ってきた。


 目を開けたラナクは、咆哮や震動が続いてはいるものの、光に照らされている巨大生物の姿がわずかに小さくなっているのを見て、先ほどの一瞬で自分たちがかなりの距離を移動したことに気がついた。


 ラナクが「なぁ、イブ」と顔を傾けようとするのを、イブツが「わたくしの顔を見てはいけません!」と大声で遮り、「強力な光を放出しているので、直視すると失明の恐れがあります」と警告した。


「わかった」とラナクは首の動きを止め、イブツに「ともかく、もう降ろしてくれないか」と左脇に水平に抱えられた状態からの解放を求めた。


 イブツはラナクを地面へと降ろしながら、「この空間から出るまで完全に安全とは言えませんが、ひとまず差し迫った危機からの脱却には成功しました」と無感動に言った。


「イブツ。ガルは……」


「離脱の際にガルの姿は確認できませんでした。生存の可能性は極めて低いでしょう」


「そんなッ!」


「わたくしは事実を言ったまでです」と無機質な声で言い、「それはそれとして、奇妙な点があります」と続けた。


「それはそれとしてって」


「ガルの行動は異常でした。これまでの言動から分析した彼の性格は、粗野で横暴ではあるものの洞察力に優れ、胆力と注意深さを兼ね備えた均衡きんこうの取れたものです。それらを踏まえて考えると、最前の彼の行動は明らかに冷静さを欠いており」


「あの状況で冷静でいろってほうが無理だろッ! きっと錯乱して」


「そうかもしれません。ですが、おそらくあれは」


 イブツがラナクに何事かを告げようとした刹那、前方の天井の辺りに三つの青い炎が出現し、見る間に膨れ上がって巨大な球へと成長するや、奥で地響きを轟かせながら暴れている塔の怪物に向かって次々と飛んでいった。


 炎が命中するなり怪物の部位が蒸発して霧散し、続いて狂ったような甲高い咆哮が響き渡った。


「さっきから一体どうなってるんだ? あの青い炎はまさか……」


「魔法です」


 ラナクは明かりに照らし出されている、肉体の大部分が大きく欠損した怪物を眺め、「これが、魔法の威力……」と譫言うわごとのように呟くと、急に我に返ったように「誰が、どこから?」と勢い込んでイブツに訊ねた。


「わたくしたちが落ちてきた導管の排出口に何者かの姿があります」


「魔導士がいるってことか⁉︎」


「そうなります」


「じゃあ、その魔導士が怪物を退治してくれるんじゃ」


 希望的観測を口にしたラナクを「不可能です」とイブツが即座に否定する。


「でも、ほら! あんなに」


「不死身なので不可能です」


 イブツの言葉でラナクは口をつぐみ、先ほど己が目にしたものを思い出し「そうだ……あいつ、身体が再生してた……」と声を震わせながら、さも信じられないといった様子で言った。


「ラナク。その再生は塔の怪物の部位が消失してから、どれくらい後に起こったことですか?」


「え? どれくらいって言われても……ずっと見ていたわけじゃないから正確にはわからないけど、ほんの数回まばたきをするあいだだったような」


 再び前方の天井付近が青く輝き出し、たちまち三つの大きな光球となって怪物へと放たれ、のたうち回る異形の巨躯きょくに当たっては縹色はなだいろの炎を高く燃え上がらせるや、瞬時に炭化した部位とともに消失した。


「そうですか。これでガルが異常行動を起こした原因がわかりました」 


 ラナクはイブツを振り向きそうになるのを辛うじて思いとどまり、正面奥でうねうねと暴れる怪物を眺めながら「ガルになにが起きたんだ?」と訊ねた。


「先ほど言いそびれましたが、各塔の怪物にはそれぞれ特殊な能力が備わっていると言われているのです。どういった点が特殊かと言うと、この祈りの塔の怪物の能力について説明するには、まずこの怪物の摂食」


「イブツ、長いッ! 要約ッ!」


「わかりました。この怪物は口からの食事だけでなく、能力を使って有機物から生気と塔のかてを吸収して生きています」


「どういうことだ? 塔の糧ってなんだよ?」


「塔の糧についての説明は許可されていません。ですが、ガルの異常行動の原因は、怪物の摂食行動の影響を一時的に強く受けたものだと思われます」


 イブツの言葉を頭で反芻はんすうしていたラナクは、眉間に皺を寄せ「まったくわからん」と苛立ちを含んだ声で言った。


「理解する必要はありません。二つの疑問が氷解しただけのことです」


「二つの疑問?」


「塔の怪物がこれほど巨大に成長した理由と、ガルが異常行動を起こした原因の二つです」




 苦しみのたうつ怪物の身体に退路を断たれ、朦朧とした意識の中で刀剣を構えていたガルは、己が取った行動の異常さも置かれている状況も理解できずに、ただふらふらと酩酊したような状態で暗闇の中に立っていた。


 周囲からは重量のある大きな物が振り回されているような低い音が上がっており、ときおりそれらの目に見えない物質が起こしているらしい突風が、まともに動くこともできずにいるガルに四方から吹きつけている。


 突然、後方からの突風に煽られたガルが、構えた刀剣の重さに引っ張られるようにして前方へと蹌踉よろめいた刹那、すかさず何かが左半身を掠め、その強大な力によって彼の身体は中空へと撥ね飛ばされた。


 間髪をれず、今度は上方から背中に何かを叩きつけられ、ガルが地面へと急降下を始めたところ、突如として暗闇から等身大の白い光球が現れて彼の身体を包み込み、空中で停止したかと思うと怪物の体表に沿ってふわふわと漂い出した。


 気を失っているのか、光に包まれたガルは身動きをしておらず、握られていた聖剣ダマスカスもその手を離れて彼のそばを浮遊している。


 襲いくる怪物の身体を溶かしながら、光球は地面に近い位置に浮かんだままゆるゆると移動を続け、魔法による攻撃で道の開けた焼却施設への搬出口前に到達するや、怪物の肉体の組織が完全に修復される寸前に通路の奥へと姿を消した。




 放たれた四度目の青い炎が怪物の部位を焼き尽くすなか、ラナクたちの立っている付近で不意に粘液質な音がしたかと思うと、辺りに急に胸の悪くなるようなえた臭いが漂いはじめた。


くさッ!」


「どうかしましたか?」


「匂わないのか? なんだか異臭が」


「わたくしには嗅覚にあたいする機能が備わっていないのでわかりません」


「急になにかが腐ったような臭いが……ちょっと周りを照らしてみてくれないか?」


 イブツの光量が弱まり、二人を中心にその周りの地面を円状の光がぐるりと動いていくと、ところどころに堆積した土砂や瓦礫の合間に、流動性の高い半個体のような赤黒い物質が小さな山を作っていくつも散らばっており、それらが地響きに合わせてぶるぶると震えているさまが現れた。


「これが異臭の原因か?」


「分析してみます」とイブツが言い、間を置かずに「そのようです」と答えた。


「こいつはなん」


 ラナクが言い終わる前に、光に照らされていたドロッとした赤黒い山の一つが激しく震えた状態で二人との距離を詰めはじめ、まるで共鳴でもしたかのように他の山々まで一斉に動き出した。


「イブツッ! 臭いのが来るッ!」


「そのようですが、分析によると、たとえ触れても異臭がうつるだけで実害はなく」


「十分実害だッ! それに臭いのは嫌だッ! 早くなんとかしてくれッ!」


「わかりました。では、火炎放射で焼き払ってみます。ラナク、わたくしの背後へ回って身を低く保ち、放射が終わるまで決して顔を出したり離れたりしないでください。あなたを消し炭にするのは本望ではありません」


 忠告通りにラナクが身を隠すなり、己の右手首と前腕の繋ぎ目を開いたイブツは、腕の先端を赤黒い山の一つへ向けて狙いを定めると、ごおっという低い音ともに橙色の火炎を放出して片っ端からそれらを燃やしていった。


 イブツの股のあいだからその様子を窺っていたラナクは、異臭を放つ赤黒い物体の奥でまたもや青い炎が燃え上がるのを目撃し、再生能力があるとはいえ強力な魔法をいくら喰らっても倒れない怪物のしぶとさに、やはり奴は不死身であり遺跡からの脱出は不可能なのかと絶望的な眼差しを向けていた。


「すべての焼却が済みました。もう匂いませんか?」


 ラナクは立ち上がると「いや、まだ残り香みたいなものが」と言いながらイブツの正面へと移動した。


「ラナク。今のを見ましたか?」


 出し抜けに脈絡もないことを口にしたイブツに、もしや火炎放射の威力について訊いているのかと推測したラナクが「あぁ、見てたよ。凄い威力だな」と素直に驚いてみせると、「火炎放射のことではありません」と真っ向から否定する答えが返ってきた。


「じゃあ、なにをだよ?」


「塔の怪物の核です」


 ラナクは不気味な咆哮と地鳴りの重低音が響いてくるほうの暗闇へと顔を向け、「俺に見えるわけないだろ」と溜め息混じりに言い、「でも、核っていうのは、イブツの魔導核みたいな動力源ってことだよな?」と訊ねた。


「そうです。塔の怪物が不死身とされる所以ゆえんは、破壊されたそばから失った組織を修復する、その高い再生能力によるものと思われます。おそらくですが、再生をつかさどっているのは核である可能性が非常に高いです。ですので」


「つまり、その核を壊せば、この怪物を退治できるかもしれないってことか?」


「あくまでも仮説の一つです。例えば、もし核を司る本体が別にあったとして、その本体を破壊しない限り怪物の核自体も再生を繰り返すのであれば、わたくしたちに打つ手はほとんど残されていないことになります」


「いや、ちょっと待ってくれ。それだと、塔の怪物は自然に発生した生き物じゃなくて、誰かによって造られた物ってことにならないか?」


「そうです」


「そうですって……あの」とラナクが言い掛けた途端、前方で何度目かの青い炎が炸裂し、大部分が欠損した塔の怪物の憐れな姿が照らし出された。ラナクはそれを指差しながら「あんな巨大な物が自動人形だって言うのかよ?」と驚きの声を上げた。


「厳密には違いますが、造られた物であることには違いありません」


「あんな怪物を一体誰が、なんの目的で造ったっていうんだ……」


「それよりラナク。この空間から脱出する算段がつきました」


 思考を遮られる形となったラナクは、一瞬ハッとした表情を浮かべると「出口への道が開いたのかッ⁉︎」とイブツの顔を見て大声を上げた。


「焼却施設への搬出口を塞いでいた怪物の一部は、魔導士の魔法による一連の攻撃で、十分に通過できるだけの大きさが消滅したのを二度確認しています」


「はぁッ⁉︎ なんでその時に脱」


「先ほど二度の消滅が起きた時、消滅した場所を通過して搬出口へと到達できるほどの時間的な余裕はありませんでした」


「どういうことだ?」


「少しずつですが、怪物の部位の消滅から再生までの間隔が短くなってきています。これは危険な兆候であり、いずれあなたにも怪物の摂食行動の影響が現れるはずです」


「ちょ、それって、俺もガルみたいになるってことか?」


「そうです」


 ラナクは目を見開いて「冗談じゃない……」と呟くと、青い炎に身を焼かれて暴れる塔の怪物へとゆっくり顔を向けていき、「正気を失って怪物に突っ込んでいくなんて……冗談じゃないってのッ!」と声を荒らげ、再びイブツに向き直ると彼の身体を両手で掴み、前後に激しく揺さぶりながら「一体どうやって出るつもりなんだよッ⁉︎」と迫った。


 するとイブツは事もなげに「魔導士に魔法で核を破壊してもらいます」と答えた。




 青い炎の攻撃と暴れる怪物による地響きと咆哮が続くなか、ゴミの排出口の真下辺りへと移動してきたラナクとイブツは、そこにいると思われる魔導士の姿を確認しようと頭上を見上げ、濃厚な闇が停滞しているのがわかるとそれぞれ首を正面へと戻した。


「見えたのか?」とラナクが訊ねると、互いの顔が見える程度のわずかな光を発しているイブツが「ええ。排出口に腰掛けている魔導士と思われる人物の姿があります」と答え、「あの方に怪物の核を攻撃してみるよう伝えてみます」と続けた。


「どうやって伝えるんだ?」


「わたくしに案があります。顔を背けてください」


 ラナクが身をひるがえすなり顔面を天井へと向けたイブツは、ゴミの排出口を目がけて強力な光をまっすぐに照射し、点灯と消灯を三回繰り返して合図のようなものを送った。


「これでわたくしたちの存在に気づいたことでしょう」


 そうイブツが言い終わるが早いか、二人のそばに輪郭が白く発光している小柄な人影が降り立ち、徐々に彼らとの距離を狭めてくるうちに輝きが薄れ、ついに互いの顔が確認できるほどの近さにまで来たところで光が消えると、暗闇の中から「眩しい。なに?」と感情の籠らない女性の声が聴こえてきた。イブツの光が届かない位置に立っているらしく、魔導士の姿は見えない。


「これは失礼しました。早速ですが、あなたに伝えたいことがあるのです」


「今、忙しいから、手短てみじかに」


「その前に、わたくしたちとあなたの利害が一致していることを確認させてください」


「なに?」


「おそらくですが、あなたにとっても塔の怪物は邪魔な存在であり、この空間から脱出するために退治する必要があるのではないですか?」


「ないわ」


 予想とは違う返答に、思わずラナクが「ないのかよ⁉︎ じゃあ、なんで怪物を攻撃してたんだ?」と声を上げると、魔導士は「あなたたちにとって邪魔だと思ったから」とおかしなことを口にした。


「俺たちにとって?」


「それならば話が早いです。あなたの言う通り、わたくしたちがこの空間から脱出する上で、脱出口候補である三ヶ所の出入り口を塞いでいる塔の怪物は非常に邪魔な存在となっています」


「思った通り」


「ここからが重要なのですが、現在あなたが攻撃を加えている怪物、あれは不死身とされるほど自己の細胞を修復する再生能力にけており、ただ闇雲に攻撃を与えても完全に撃滅することは不可能なのです」


「それで?」


「先ほどあなたが攻撃を加えた際、怪物の再生を司っていると思われる、動力源である核が露出したのを目撃したのです。確証はありませんが、仮説の一つとして、その核を破壊することで再生を」


「わかった」と言葉を遮った魔導士が「その核はどこ?」と訊ね、イブツが「一度見えただけなので正確な位置である保証はないのですが」と言い淀んだのを、彼女が「おおよそでいいから」と促した。


「わかりました。では、今から先ほどのように強力な光を照射して核の位置を示してみます」


 そう言い終えたイブツの両目からまばゆい光線が細く照射され、怪物の体表の一部を小さな円状に照らし出した。


「一度に扱える炎は三つまでですか?」


 イブツの問い掛けに魔導士は「さっきの大きさにするのなら」と答え、「魔力の込め具合にもよるけど、小さいほうが込めやすいし多く作れる」と補足した。


「それでは、先ほどの炎を二回りほど小さくして倍の魔力を込めたものを三つ、あの光のまとを目がけて立て続けに打ち込んでもらえませんか?」


「やってみる。少し離れて」


 魔導士がそう言い、ラナクの聞き慣れない言語で何事かを呟きはじめると、暗闇の宙空に掌大しょうだいの青い炎が三つ現れた。それらは魔導士の言葉で次第に膨らんでいき、やがて人間の頭ほどの大きさにまで成長したところで、頭からフードを被っている彼女の姿を青い光の中に浮かび上がらせた。右手には長い杖のようなものを持っているのがぼんやりと見える。


 失われた技術であるはずの魔法が発現するのをの当たりにしたラナクは、己の置かれている危機的な状況も半ば忘れ気味となり、まるで魅入られたかのように青い炎から目を離すことができずにいた。


 青い炎が輝きを増し、魔導士が「フィヒャノル、フィネル」のように発音したのに合わせて三つの炎が一列に並び、彼女が杖を正面に向かって突き出すなり、イブツの作り出している光の的を目がけて物凄い速さで飛び去っていった。


 激しく暴れる怪物の的を、続けざまに三つの火炎球が正確に撃ち抜くや、野獣の雄叫びを思わせるひときわ大きな咆哮が空間にとどろき、圧縮した空気を破裂させたような巨大な爆発音が鳴り響いたのに次いで、無数のガラスが砕け散る音が聴こえてきた。


 ラナクは「やっ」と口を開いた瞬間、顔のそばを何かが通過していったのを風圧で感じ、出しかけた言葉を飲み込むと、代わりに「イブツ、周囲を照らしてくれッ!」と大声を張り上げた。


 イブツから放たれた光の中に小さな物体が大量に飛んでいるのを認めたラナクは、またもや漂ってきた腐臭に鼻をつまみ、この飛翔している物体が原因だろうなどと考えていたところ、近くで「臭い」という女性の鼻声を聴いて顔をそちらへ振り向けた。


 イブツの光に照らし出された魔導士は、鼻をつまんでいるのか、被っているフードで影となっている顔の部分へ左手を突っ込んだ状態で立っており、彼女は二人のほうを向いたまま抗議でもするかのように、もう一度「臭い」と同じ言葉を繰り返した。


「原因はこの無数に飛来している塔の怪物の肉片です」


 ラナクが飛翔物に背を向けて口を覆い、イブツに向かって「それじゃあ、怪物をやったのか?」と訊ねると、肉片も異臭も物ともしない彼は「見ての通り粉々です」と答え、「それでは、上階への通用口へ向かいましょう」と塔の怪物を退治した感動もなく、ただ淡々と脱出の提案を口にした。


「ちょ、待ってくれ」と声を上げたラナクは、「なぁ、あんた」とイブツの右に立つ魔導士に声を掛け、「さっき、俺たちにとって邪魔だからって言ってたけど、どうして見ず知らずの俺たちを助けてくれたんだ?」と疑問をぶつけた。


「臭い」


「それは俺のせいじゃない」


「役目だから」


 魔導士の答えにラナクが「役目?」と同じ言葉を繰り返すと、彼女は「あなたたちを守るのが私の役目」と落ち着き払った声で言った。


 肉片の飛来がやみ、魔導士がおもむろにフードを取ったのを見るなり、ラナクは「マージュ⁉︎」と頓狂な声を上げて驚愕の表情を浮かべた。

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