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2020年3月20日 05:46
母親に自分を見てもらえず、自分を見て受け入れてくれた景子も、自分を置いて目の前から消えようとしている。そんな状況に直面して泣いている莉緒を見て、景子は境遇は違えど家族に愛されず苦しんでいた自分と重ねて共感して、自分だったら悲しませないという想いが生まれたのでしょうか。景子がそう感じた背景には彼女の生来の優しさのお陰というのもあるんでしょうね。家族に感情を狂わされながらも失われることのなかったもの。感情が欠落していてもなお、長年の友人である水島の幸せを願えていたように、自分を愛してくれる莉緒を幸せに守ってあげたかったと、そしてそう思いながらも暴力を振るってしまった事を激しく後悔していたように、親しい人を思いやる景子の優しさ。表面上はドライでありながら確かに感じられる景子の優しさが存分に出ていてとても良かったです。彼女の心境と感情に大きな変化が訪れたのもすごく嬉しいですね…莉緒に関しても箱を開けてみたら、ただ純粋に自分を見てもらいたいと求めていただけで、彼女の異常な程重い愛も自らの愛への渇望の裏返し。こうやって莉緒の内面を知ると途端に愛おしさがこみ上げてきますね。これまで彼女の事を悪い大人のようだとか、底知れないとか散々言ってしまいましたが笑彼女が景子に尽くすことで、景子が長年求めて止まなかったものを与えてのけた彼女の行動力や想いの強さには、たとえそれが依存から生じたものだとしても、驚愕させられました。「私を愛して幸せを教えてくれる。だけど私が愛してあげなきゃ壊れてしまう」「私を見てくれる。私が全てを捧げて愛して幸せを教えてあげたい」という感じで互いに問題を抱えながらも互いを想い合う様はとても美しく、そして尊く感じます。あまりにこの回が自分に刺さりまくったのと、深夜のテンションと、この回の感動を言語化するのに数日かけてしまったせいで無駄に文章が長くなってしまいましたが、ここから物語がどう動いていくのか、これからの展開も楽しみです!
作者からの返信
こんばんは。この回は切なくて嬉しいような回でしたが、こういう影があって病んでる人ほど誰よりも人間臭くて優しいという現れがありますね。人として欠落してるものはあるけど長く生きていたのは無駄じゃなかったし根底の大事なものは一つだけ守れたんですね。そしてそれが輝いたというかね……うまく言えませんが私の言いたい事を言ってくれてありがとうございます(笑)それに莉緒もただ単純な思いのために莉緒なりに一生懸命尽くしていたのは本当に切なくて愛しくて莉緒の背景に胸がつまりますね。この二人はただ純粋な思いしかないのに壊れているから綺麗で儚くて尊い。そんな話の全貌が見えてきましたが本当私も書いてて胸にきました(笑)私の書いている話はほとんど事実と経験を元に書いてるのでリアルにいる人や起きた話をアレンジしたりそのまま書いてるんですけど、これは本当にリアルの話を詰め込みすぎて二人が尊くて好きなのに話が重すぎて共感できて辛いですね(笑)書くけど(笑)でも、恋愛内容に関しては夢を持たせています(笑)あといつも感想ありがとうございます。私は出てきた言葉をそのまま書いているのでうまく言えないし自分で分かってない時があるんですがコズエさんの感想のおかげでそうだ!って時が多々あっていつも本当に感謝してます。これからもこの重さは続きますがその中の儚くて綺麗なとこを見てやってください。
2020年3月14日 20:43
続きが気になるんですが!?愛し合ってる内容を詳しく書いて欲しいですね(願望)ヤバい尊いです!最高!(語彙力低下)
物語はここからですね!やってる内容は気になると思うからなんとなく想像できるようには書いていってます(笑)豊かに色々想像してみてください(笑)
母親に自分を見てもらえず、自分を見て受け入れてくれた景子も、自分を置いて目の前から消えようとしている。そんな状況に直面して泣いている莉緒を見て、景子は境遇は違えど家族に愛されず苦しんでいた自分と重ねて共感して、自分だったら悲しませないという想いが生まれたのでしょうか。
景子がそう感じた背景には彼女の生来の優しさのお陰というのもあるんでしょうね。家族に感情を狂わされながらも失われることのなかったもの。感情が欠落していてもなお、長年の友人である水島の幸せを願えていたように、自分を愛してくれる莉緒を幸せに守ってあげたかったと、そしてそう思いながらも暴力を振るってしまった事を激しく後悔していたように、親しい人を思いやる景子の優しさ。
表面上はドライでありながら確かに感じられる景子の優しさが存分に出ていてとても良かったです。
彼女の心境と感情に大きな変化が訪れたのもすごく嬉しいですね…
莉緒に関しても箱を開けてみたら、ただ純粋に自分を見てもらいたいと求めていただけで、彼女の異常な程重い愛も自らの愛への渇望の裏返し。こうやって莉緒の内面を知ると途端に愛おしさがこみ上げてきますね。これまで彼女の事を悪い大人のようだとか、底知れないとか散々言ってしまいましたが笑
彼女が景子に尽くすことで、景子が長年求めて止まなかったものを与えてのけた彼女の行動力や想いの強さには、たとえそれが依存から生じたものだとしても、驚愕させられました。
「私を愛して幸せを教えてくれる。だけど私が愛してあげなきゃ壊れてしまう」「私を見てくれる。私が全てを捧げて愛して幸せを教えてあげたい」という感じで互いに問題を抱えながらも互いを想い合う様はとても美しく、そして尊く感じます。
あまりにこの回が自分に刺さりまくったのと、深夜のテンションと、この回の感動を言語化するのに数日かけてしまったせいで無駄に文章が長くなってしまいましたが、ここから物語がどう動いていくのか、これからの展開も楽しみです!
作者からの返信
こんばんは。
この回は切なくて嬉しいような回でしたが、こういう影があって病んでる人ほど誰よりも人間臭くて優しいという現れがありますね。人として欠落してるものはあるけど長く生きていたのは無駄じゃなかったし根底の大事なものは一つだけ守れたんですね。そしてそれが輝いたというかね……うまく言えませんが私の言いたい事を言ってくれてありがとうございます(笑)
それに莉緒もただ単純な思いのために莉緒なりに一生懸命尽くしていたのは本当に切なくて愛しくて莉緒の背景に胸がつまりますね。
この二人はただ純粋な思いしかないのに壊れているから綺麗で儚くて尊い。
そんな話の全貌が見えてきましたが本当私も書いてて胸にきました(笑)
私の書いている話はほとんど事実と経験を元に書いてるのでリアルにいる人や起きた話をアレンジしたりそのまま書いてるんですけど、これは本当にリアルの話を詰め込みすぎて二人が尊くて好きなのに話が重すぎて共感できて辛いですね(笑)書くけど(笑)
でも、恋愛内容に関しては夢を持たせています(笑)
あといつも感想ありがとうございます。
私は出てきた言葉をそのまま書いているのでうまく言えないし自分で分かってない時があるんですがコズエさんの感想のおかげでそうだ!って時が多々あっていつも本当に感謝してます。
これからもこの重さは続きますがその中の儚くて綺麗なとこを見てやってください。