第3話 元気回復! キジトラ猫
キジトラ猫がヘビに噛まれた翌朝、果たして猫は無事でいるのか——?
キジトラ猫はベンチの周辺を歩いていた。私を見つけると、猫は「ミャ〜オン」と、大きな声で鳴いた。
良かった! 元気になっていた。表情もキリッとして、脚取りもしっかりしていた。
猫友も心配が安心に変わって、ふたりで猫の回復を喜んだ。
昼休み私がベンチに座っていると、キジトラ猫が車の下から出て来て、私の膝に乗って丸くなった。
右後ろ脚でのかきかきも、できるようになっていた。何事もなかったように、ベンチの上で寝そべるキジトラ猫……。
再び、平和な日常が戻って来た。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます