第111話「怒れる聖女さまのストレス発散と、ヒュドラ撃退計画」

「雨が止むまで3日くらい様子を見て、それから出発するかどうか決めよう」


 クエストが終わり、保養地に戻ってから、しばらくは雨だった。


 雲は東の空、港町イルガファのある方にかかってる。


 雨の中を進むのは大変なので、天気が落ち着くまで休息と旅の準備に当てることにした。


 まずは商人のドルゴールさんのところへ、預けてた馬を引き取りに。


 それから市場で食料の手配。買い込んだそれと、移動中に使う道具は、アイネの『お姉ちゃんの宝箱』を使って革袋に入れた。


 水はラフィリアの『浄水増加』で増やせるし、はぐれても『意識共有マインドリンケージ・改』で連絡が取れる。チートキャラの旅行準備って、意外と楽だ。


 そんなわけで旅の準備はあっさりおしまい。


 空いた時間で、僕は新しいスキルの設計をすることにした。


「イリスとラフィリアは、戻ったら領主の館で暮らすことになるからな……」


 最終的には、イリスにも僕んちでのんびりして欲しいけど、すぐには無理みたいだ。


 ゆっくりと『海竜の巫女』の必要性が薄れていくのを待ちましょう……と、イリスは言ってた。もう、いつでも逃げられるようになったから、って。


 でも、それまで心配だから、ふたりが身を守るためのスキルを作っておきたい。領主さんは味方になってくれたけど、他の人たちはわからないからね。


 手持ちのスキルで使えそうなのは──





匍匐防御ほふくぼうぎょLV1』


 これは、ロックリザードがドロップしたものだ。


 地面に伏せることで、防御能力が上がるスキルだけど、僕たちには甲羅がないから、このままじゃ使えない。





『魔物召喚LV5』


 こっちはミイラ飛竜のライジカからもらったやつ。




 他には、聖女デリリラさんがくれたスキルがある。


『真実告白LV1』


 これは魔法陣の上に乗ってもらうことで、嘘がつけないようにすることができる魔法だ。


 ただし、あらかじめ魔法陣を書いておかなきゃいけないから使いづらい。


 書き換えて、不意打ちに使えるようにしておきたい。




 最後に『聖杖ノイエルート』だけど──




『聖杖ノイエルート』


『魔法』の『効果範囲』を『変化させる』杖




 ……よく見たら、能力が概念化できるようになってた。


 で、僕のスキルを確認すると──




能力再構築スキル・ストラクチャーLV5』




 いつの間にか『能力再構築』がレベル5に上がってる。


 聖杖の能力が概念化できるようになってたのは、その効果みたいだ。


 レギィみたいな人格を持たない魔法のアイテムでも、その能力を書き換えられるようになったってことか。


「……これは慎重にやらないとな」


 伝説の杖を書き換えて、うっかり暴走して大爆発、ってなったら困るからね。




 ──そんなことを考えながら、やっとスキルの構想ができあがった、その夜。




 僕の部屋に、来客があった。





『あけてあけて! デリリラさんだよ。開けて──っ!』





 窓をつっつく、固い音。


 外を見ると────鳥型のゴーレムがいた。


 大きさは、手のひらに載るくらい。窓枠の下にくっついて、必死で窓を叩いてる。


『あのかわいい子のご主人様! 恥ずかしい獣っこのご主人様! いんちきご主人様! いいから開けてよ──っ!』


「聖女さま……だよな」


 僕は窓を開けた。


 雨でずぶぬれになった鳥型のゴーレムが、部屋に転がり込んでくる。


「どうしてここに?」


『ふっふーん。デリリラさんは聖女だからねー』


「そっか。魂を一時的にゴーレムの中に入れてるのか。聖女さまは徳が高いはずだから、それくらいできてもおかしくないよな。自分が作ったゴーレムを肉体の代わりにして、僕たちに会いに来た、ってことか。空を飛べば町まですぐだもんな」


『デリリラさんの言うことがなくなったよ!』


「で、どうしたんですか?」


 聖女さまが僕のところに来る用事と言えば……。


「まさか? 貴族に迷宮から追い出された?」


『それはないない』


「ないのか」


『君の助言は大当たりだったよ。あいつらボコボコにしてやった。すっごーい気持ちよかった。でも……そのせいで、ね』


 聖女さまは言いにくそうに、身体を丸めた。


 そして──




『ヒュドラがこの町に向かってるんだ。このことをみんなに知らせて! 逃げて!』





『ヒュドラ』


 低級の多頭竜。


 聖女デリリラの迷宮がある岩山のてっぺんに住んでいる。


 ナワバリ意識が強く、蛇だけに執念深い。


 再生能力が強く、頭を全部破壊しないと死なない。


 サイズは十数メートル。でかいよ。なんでも食べるよ。





『ことのおこりは、貴族さまと冒険者が迷宮に来たことだったよ』


 聖女さまは、話し始めた。 


『デリリラさんはちゃんと警告したんだよ。この迷宮をクリアしたって、たいしたものはあげられないよ、ってさ』


 貴族……たぶん、子爵家令嬢ししゃくけれいじょうエデングルのことだ。


 冒険者たちを『宿屋待機』で縛り付けてたあいつは、アイネたちが暗躍あんやくしたことで論破された。


 そして冒険者たちに宿代を払ったあと、逃げるように町から出て行ったはず。そのあとは、やっぱり聖女さまの神殿跡に向かってたのか。


 もともとあいつらの目的はそれで、他の冒険者に邪魔されないように『宿屋待機』を仕掛けてたのかもしれない。もっともこれは、今のところ確かめようがないか……。


『あいつら、デリリラさんをなめきってたねー。伝説の聖女さまは単純だから、あっさり攻略できる。宝は我々のものだって。ぶざけんなだよねー』


 ところが、迷宮は『改造上等!』のゴーレムたちによって、超強化されていた。


 心を合わせれば開く扉で、子爵家令嬢と『暁の傭兵』の冒険者は、おたがいに信じあってるように思い込まされた。本当はただ、押せば開く扉だったらしいけど。


 聖女さまは何度も警告したらしい。


『ここは危険な迷宮だよー。油断すると大けがするよ。帰ってもいいんだよー』って。


 でも、子爵家令嬢エデングルたちは先に進むことを選んだ。


 そして『回復魔法の詠唱に反応して襲ってくる』やたらと素早いスライムに、いきなり回復役を倒された。


 回復手段をなくした後は、薬草の奪い合い。


 険悪なムードの中、『平衡感覚を狂わせる通路』(通路全体が斜めになっていて、まっすぐ歩けない)でジャイアントスパイダー(に似せた人工生物)に襲われて、数人が脱落。


 さらに進んだところにある『遠近法を狂わせる交差点』(通路の先の方が細くなっていて、やたら長く見える)で、まだ遠くにいると思ってた魔物におそわれて、さらに脱落。


『近道すると落とし穴にはまる迷路』を抜けたあと、動けるのは子爵家令嬢と『暁の猟犬』のリーダーだけになっていた。


 それでもあきらめなかった彼らは、プールのある部屋にたどりついた。


 そして水中の魔物を剣術スキルで一掃しようとしたところで、天井から降ってきたスライムにたかられて戦闘不能に。


 動けなくなった子爵家令嬢と『暁の猟犬』たちは、デリリラさんのゴーレムに出口まで運ばれていったらしい。


 そして「おとといきやがれー」って感じでたたき出されたそうだ。






『あいつら仲間を使い捨てにするからねー。前半は手加減したけど、後半、貴族さまと上位の冒険者だけになってからはぼこぼこにしてあげたよっ! きもちよかったよーっ!』


 そう言って、鳥形のゴーレムは、ぱたぱたと翼を動かした。


『でも残念だよ。あいつら「回転する床」「触れるとしびれる壁」「やたらと声が反響してうるさい通路」にたどりつけなかったんだから。せっかく準備したのにねー』


「ほんとに僕の提案を全部実装したんですか……?」


『もちろん、クリアした者には金貨をあげる予定だったさ』


 子爵家令嬢じゃなくて、付き合わされた冒険者たちにね、と、聖女さまは付け加えた。


 迷宮で冒険者たちがぐちる声は、聖女さまにも聞こえていたから。


『暁の猟犬』たちは、子爵家令嬢エデングルが王子の后になったら「特別に」正規兵にとりたててやる、という条件で付き合わされてたそうだ。


 ……「あなたたちだけ」「特別に」って話は、だいたい危険なんだけど。


 となると、他の冒険者が正規兵にしてもらえるっていう話も……嘘っぽいな。


「聞いてもいいですか、聖女さま」


『なにかな、少年』


「敵の中にチートキャラ──じゃなかった、黒髪の強い奴はいませんでしたか?」


 前に、子爵家令嬢エデングルたちがパレードしてたとき、黒髪でタブレット端末みたいなものを持っていた奴がいた。来訪者っぽかった。


 そいつが子爵家令嬢エデングルと一緒にいたら、ちょっと面倒なことになる。


『ああ、いたね。強力な狼の使い魔をあやつる奴だ。確かに黒髪だったね。名前は「フェンリル=ラグナ」って言ってたかな』


「そいつは、どうなりました?」


『調子に乗って迷路の壁を壊しまくって、落とし穴にはまって動けなくなってた』


「……へー」


『力におぼれる、って奴だね。ただ、能力は強いよ。魔力で作った狼を使ってた。「かみ砕くもの」「引き裂くもの」──だったかな。できれば戦わない方がいいね』


 できれば、ね。


「あの……聖女さま。子爵家令嬢たちは、迷宮を攻略しに来ただけなんですよね……?」


 不思議だった。


 ヒュドラってのは、迷宮がある岩山の主だ。


 山頂の方にいて、手を出さなければ襲ってこないって聞いてるんだけど。


「それでどうして、ヒュドラが町にやってくることに?」


『あいつらが大規模魔法で岩を崩して、迷宮の入り口をふさごうとしたからだよ』




 ………………………………あちゃー。




「もしかして、他の冒険者たちが迷宮を見つけられないように?」


『するどいね。君、そばで見てたのかい?』


「そこまで暇じゃないです。それに、貴族もえらそうな冒険者も好きじゃないし」


『きぐうだねー。きみって、デリリラさんときがあうねー』


「あいますねー」


「『…………………………』」


 僕と聖女さま(が入った鳥形ゴーレム)は、なんとなく顔を見合わせた。


「ヒュドラって……大騒ぎすると襲ってくるんですよね。聖女さま」


『そうだよ少年。魔法の破裂音なんかにはすごく敏感かな?』


「なわばりを荒らされたようなものですからね」


『山頂から駆け下りてくるくらいには怒ってたね。ヒュドラも』


「あいつら、逃げなかったんですか?」


『貴族さまと、パーティのリーダーが叫んでたからね。「ここがふんばりどころだ。他の人間に迷宮が攻略されたら責任問題になるだろう!?」って』


「秘宝は、もうないんですよね?」


『君たちが持っていったからね』


「そのこと、説明したんですよね?」


『あるのは金貨ぐらいだよー。あげるからもう帰ってくれ! って言ったよ』


「でも、聞いてくれなかったんですよね……」


『火炎、石弾、爆裂系魔法の嵐だったね……』


「それで、どうなったんですか?」


『逃げ遅れた魔法使いが、ヒュドラに呑まれたかな?』


「……『暁の猟犬』って凄腕のパーティですよね? あいつらにも倒せなかったんですか?」


『迷宮の入り口を塞ぐのに、魔力を消費してたからね……』


「どうしようもないですね……」


『どうしようもないねぇ……』


「『…………はぁ』」


 僕と聖女さま(鳥形ゴーレム)は、そろってため息をついた。


 貴族も『暁の猟犬』も、どうして余計なことするのかなぁ。


 迷宮の入り口はもともとわからないように偽装されてたんだから、ほっとけばいいのに。


『この件については、デリリラさんにも責任があるよ』


 ゴーレムの聖女さまは言った。


『だから、作業用のゴーレムたちをこちらに向かわせてる。足止めくらいにはなるだろう』


 あいつらが出口をふさがなかったら、もっと早く動けてたんだけどねー、って、聖女さまは付け加えた。


『君たちには、その間に町のひとたちを避難させて欲しいんだ』


「避難、ですか」


『ヒュドラに町の城壁を突破できるかどうかは微妙なとこだけどね。念のためだよ』


 岩山のヒュドラの大きさは、身長十数メートルくらい。


 蛇型の生き物だけに、とにかく執念深いらしい。


 子爵家令嬢と『暁の猟犬』たちはこの町に逃げ込んだから、ヒュドラも追いかけてくるはず。


 できるだけ被害が出ないようにしたい、というのが、聖女さまの希望だった。


 というか、おかしいよな。


 町に、ヒュドラの情報なんかまったく流れてない。子爵家令嬢エデングルも『暁の猟犬』の生き残りも、もう町に戻ってきてるはずなのに。


 まさか、あいつら……まだなにかたくらんでるのか?


『ほんとは君たちには真っ先に逃げて欲しいんだけどね、迷惑をかけて申し訳ないよ……』


 ヒュドラ……多頭竜か。


 再生能力は強いけど、ブレスは吐かない。接近戦特化の巨大獣。


 倒すには、頭をまとめてふっとばせばいいのか……。


「聖女さま」


『はいよ、少年』


「聖女さまのことは信用してます。僕たちのスキルとか、秘密にしてくれますか?」


『愚問だね。君たちは初心者冒険者だろう?』


 小鳥型ゴーレムに宿った聖女さまは、かちかちんっ、とくちばしを鳴らした。


『そして、あのちっちゃな女の子はただのダークエルフさ。それがすべてじゃないか』


「ありがとう。じゃあ、提案があります。もしかしたらヒュドラを倒せるかもしれない」


 僕は『聖杖せいじょうノイエルート』を使った『圧縮魔法あっしゅくまほう』について話した。


 魔法の重ねがけと、強化。


 それと杖の耐久力について。


『それはたぶん、圧縮された熱量が飽和状態になったんだね。魔力と火炎が一点に集まりすぎたせいで、熱光線になったのさ。なるほど、ノイエルートにそんな使い方があったとは』


「だけど、杖は異常なくらい熱くなってた」


『ノイエルートは魔法を拡大縮小するだけのものだからね。「圧縮魔法」なんかは想定外だよ。安定して魔法を発射したり、呼び出せるように調整できればいいんだけど……そういうことができる者は、この時代にいるかな……?』


 なるほど。


 拡大縮小した魔法を、「安定して」「発射する」か「呼び出す」ようにすればいいのか。


 そしてヒュドラを倒すには、首を全部吹っ飛ばす必要がある。


 それができるのはセシルの『古代語魔法』くらい。


 ただし『古代語、火球ファイアボール』は一発撃ったら終わりだ。


 ここは、確実に倒せる方法を考えておこう。


「聖女さま。ヒュドラが町にくるまで、どのくらいの時間がある?」


『2時間から3時間かな』


 町の人を全員避難させるのはむずかしいか。


 というか、僕たちには権限そのものがない。「ヒュドラがくるぞー」って言っても、信じてもらえるかどうか。


「ところで聖女さま……怒ってますよね」


『なーにーをーいうのかーね? 少年』


 小鳥型のゴーレムは、ばん、と、ベッドの支柱を叩いた。


『そんなの当たり前だろう!? デリリラさんはちゃんと注意した! 警告した! 迷宮は冒険者の真剣勝負の場だ! 求めるものが得られなかったのなら、修行してまた来ればいい。

 それを、それを! そーれーをーっ! 他の者が入れないように魔法で入り口を破壊するとはなにごとかーっ! しかもそれで魔物を呼び寄せて逃げるとか、もー! ありえないっ!

 久しぶりにデリリラさんは激怒だよーっ!』


 本気で怒ってるな……。


 彼女は……仕事とはいえ、人を救い続けた聖女で。


 その彼女の迷宮を攻略しそこねたはらいせに、貴族はうっかり魔物を刺激して、それを町まで呼び寄せようとしてるんだから。


「聖女さまが怒ってるのはわかりました。それ、直接言ってみませんか?」


 貴族のやったことと、ヒュドラ襲来の事実。


 それを伝えるのに、聖女さまの権威を借りよう。


 聖女さまのストレスも、ここらで発散させてあげたい。


 いい人だからね。僕たちに危険を知らせにきてくれてるし。


 ここは圧縮魔法の実験と──それと、


 いい加減にむかついてきたから、貴族の人を社会的に滅ぼすのに協力してもらおう。


「というわけで、リタ、どこまで聞いてた?」


「……わぅっ!?」


 ドアの向こうでリタの声がした。


 そりゃ気づくよな。リタのスペックなら。


 聖女さま(鳥型ゴーレム)は窓をがんがん叩いてたし、僕たち大声で話してたし。


「……あ、あのね。ナギ。私、心配で……その」


「別に怒ってない。ありがと」


「……ほめられちゃった」


「じゃあ、リタ。悪いけどセシルとイリス、それにラフィリアを呼んできて。この場を切り抜けるためのスキルを急いで『再構築』する。リタはその間に、アイネとレギィに状況を説明してあげて」


「わ、わかった」


 ドアの向こうでリタがうなずく気配。素直でよろしい。


「アイネに伝言。デリリラさんの伝説について、彼女がどんな姿で伝わってるか聞いて。それが終わったら、商人のドルゴールさんのところに、ヒュドラ襲来について──聖女さまのことはのぞいて──伝えて欲しい」


「わ、わかりましたご主人様っ!」


 リタの声が遠ざかっていく。


『どうする気だい? 少年』


「目的はふたつです、聖女さま。ひとつめは貴族に今回の事件の責任を取らせること。もうひとつは、ヒュドラを倒すことで、王や貴族に対抗できる存在がいることを、人々に知らせること」


 竜に味方になってもらえば、ブラックな奴らへの抑止力になるかと思ってた。


 だけど、それも時間がかかりそうだ。


 だったら、竜が人の味方として「いる」ことにして、見えない抑止力にしてみよう。


「……シロ。力を貸してくれるかな?」


 僕は『天竜の腕輪』に顔を近づけた。


『はい、おとーさん』


「戦闘に使える魔力はある?」


『もちろんかと! おとーさんのため、シロにおまかせかとーっ』


 これでよし。


 少なくとも、町の人たちが避難する時間稼ぎくらいはできそうだ。


「それじゃ、すいません。聖女さまも手伝ってください」


『ふっふーん、なにをすればいいのかなー』


「人前で、普通にしゃべってくれればいいです」


 肩に乗ってきた小さなゴーレムに、僕は言った。





「あなたの権威で、人に命令してほしいんです。できるだけえらそうに」

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