第33話「旅の途中でスキルが増えたから新しいコンボを考えてみた」

 魔剣レギィの刃が「達人ゴブリン」の胴体に食い込んだ。


「グガアアアアアアアア!」


 ゴブリンは血を流しながら街道に倒れ、そのまま動かなくなる。


 はぁ。


 意外とてこずった。


「お疲れさまでした。ご主人様」


 リタが僕のところにやってくる。


 汗ひとつかいてない。さすが格闘系チートキャラ。


 ここは次の町の近くにある街道。


 襲いかかってきたゴブリンを、リタと2人で撃退したところだ。


 倒した数は僕が2匹、リタが4匹。レアモンスターの『達人ゴブリン』はふたりがかりだった。


 ちょっと事情があって、セシルたちには先に次の町に向かってもらってる。


「このゴブリン、たぶんスキル持ちね」


「スキル持ち?」


「そう。誰かから奪ったか、自分で習得したかでしょうね。見てればわかるわよ」


 剣を握ったまま死んでるゴブリン。


 その胸のあたりから、光の粒子が生まれた。


 僕の手の中で固まり、透明な球体に変わる。


 スキルクリスタルだ。


「……『剣術LV2』?」


「きれいな水で洗っておくといいわよ。そうすると浄化されて、ナギのものになるから」


 魔物がスキルをドロップしたのは初めてだ。


 なるほど。こうやってスキルを手に入れる方法もあるのか。


「リタ。スキルのドロップ率──じゃなかった、魔物がスキルを落とす確率ってどれくらい?」


「かなり低いわよ。スキル持ちは少ないし、死んだら消えちゃうスキルがほとんどだからねー」


「これだけで生活を成り立たせるのは無理かー」


「だいじょぶ、私、がんばるから」


「がんばるって、なにを」


「ナギが働かなくてもいいように、強くなる。私がナギをやしなってあげるわ」


 リタは、ぐっ、と拳を握りしめた。


「おうちでごろごろしてるナギに、私が獲物を持ってかえってあげるの。鳥や獣をくわえて帰った私の頭を、ナギがなでてくれるの。私は言うの。『ごめんなさいご主人様、獲物はこれだけしか見つかりませんでした。どうか、おしおきしてください……』」


「それ僕がブラックなご主人様になってるから!」


 ご奉仕したがるのはいいけど、変な未来を夢見ないでください。


「僕の目的は働かなくても生きられるスキルを作り出して、みんなでごろごろしながら暮らすことなんだってば。ブラックな雇い主になるつもりはないよ」


 当面の目的は、港町イルガファにスキル研究の拠点を作ること。


 レティシアから屋敷をもらったのはそのためだ。


 そこで『働かなくても生きられるスキル』を作り出すんだ。


「とりあえず急ごう。日が暮れる前に次の町に着きたいから」


「了解です。ご主人様」


 僕たちは次の町「リヒェルダ」に向かって歩き出す。


 街道の脇に小さな清流があったから、僕はそこに『剣術LV2』を浸した。


 これで浄化したことになるらしい。




 そんなわけで、現在の僕のスキルは次のとおり。



 固有スキル『能力再構築スキル・ストラクチャーLV3』


 通常スキル『贈与剣術LV1』『建築物強打LV1』『高速分析LV1』『異世界会話LV5』『超越感覚LV1』『遅延闘技ディレイアーツLV1』


 所有スキル(持ってるけど、インストールしてないスキル)『建築物強打LV1』『ドブそうじLV1』


 それと、たった今手に入れた『剣術LV2』




 こんな感じだ。




 僕とリタは、並んで街道を歩いてる。


 夕方だからか、人気はまったくない。


 踏み固められた街道は、かなり先まで見渡せる。でも、セシルたちはいない。


 セシルとアイネとレティシアには、先に行ってもらってる。そろそろ次の町に着いてるころだ。


 宿を取って、ちゃんと休んでてくれればいいんだけど……。


 昨日あたりから、セシルの体調がよくなかったから。


 だからゴブリンの襲撃を受けたとき、僕たちは二手に分かれた。


 三人を先に行かせるために、僕とリタがゴブリンの相手をすることにしたのだった。


「……ったく、セシルも。調子悪いならちゃんと言えばいいのに」


「言えるわけないじゃない。ナギに出会ったせいで完全な大人になりつつあります、なんて」


 そのあたりはむちゃくちゃ恥ずかしがってたセシルから聞き出した。ご主人様の権限で。


 魔族は『共鳴する相手』──運命の相手と出会ったあとで、本当の意味で成体になる、ってことを。


 具体的には魔力が強くなったり、身体に無理な負担をかけずに子どもが作れたりする。わかりやすく言うと、セシルは今、最後の成長期を迎えてる。そのせいで熱が出てる。


 外見は変わらないらしいけど。


「セシルちゃんはナギに心配かけたくなかったの。わかってあげて、ご主人様」


「でも、言ってくれれば休みくらいあげられたんだよ。体調無視して働かせるとか、そういうのはブラックな雇い主っぽくて嫌なんだ」


 セシルが真面目なのはわかってるけど。


 奴隷の体調をちゃんと把握するのも、ご主人様のつとめなんだからさ。


「というわけだから、次の町ではしばらくお休みな」


 次の町は温泉地だから、どっちにしても数日滞在するつもりだったんだけどね。


 夕日が沈みはじめてる。けど、夜までにはなんとか次の町に着けそうだ。


 道の脇には案内用の石碑がある。


 その下に石が文字の形に並べてある。セシル、アイネ、レティシアの頭文字。3人とも、ここは無事に通過しました、って合図だ。


 よかった。だったらもう、みんな次の町に着いてるはずだ。


 石碑には文字が彫ってある。東に進めば「リヒェルダの町」


 北側のわき道に入ると「墓地」らしい。


「墓地って、町の外にあっても大丈夫なのか? 死体がアンテッドになったりしないの?」


「きちんと鎮魂されて埋葬された人は大丈夫よ。そうじゃない人もそうそうアンデッド化なんかしないわ。墓地を『鎮魂と魔物避けの護符』で囲んであるからね」


「なるほど。対策はしてあるのか」


「そうね。この護符がこわされてたら大変だけど」


 リタはわき道の入り口に建ってる、翼の生えた女性の像を指さした。


 腰のあたりで、まっぷたつに折れてた。


「……壊れてるな」


「壊れてるわね」


「やばいんじゃないか、これ」


「大丈夫よ。死体が簡単にアンデッドになったりしないわ。『死霊使いネクロマンサー』でもいない限りね』


 リタがそう言った時、墓地に続く道から、悲鳴が聞こえた。


 こっちに向かって走ってくる重い足音──も!?


「ナギっ!」「わかってる」


 僕たちはあわてて飛び退く。


 わき道から走り出てきたのは、巨大な鎧。


 身長2メートル弱。片手に剣を、片腕に小柄な少女を抱えている。


 なんだこいつ。


 中に人は入ってない。動く鎧──リビングメイルか!?


 鎧のまわりには半透明の人影が浮かんでる。たくさん。


 みんな表情はうつろだ。


 ふわふわと漂いながら、手をこっちに伸ばしてくる。




 ろろろろろろろろ。うろぉおおおおおお。


 やすみたいねむりたいかえりたい。


 われらにやすらかなねむりをおおおお。




 みんな泣きそうな顔で、残業続きの会社員みたいに叫び続けてる。


「ゴーストよ! 触れたら駄目。精気を奪われるわ!」


 リタが身構えた。


「狼藉者が!」「イリス様を放せ──っ!」


 わき道から長剣を持った男たちが走ってくる。けど、動きが遅い。


 背中にゴーストが張り付いてるし、骸骨剣士スケルトンまでまとわりついてる。


 戦士たちは僕たちのとこに来る前に倒れていく。


『眠りを覚まされしゴーストよ。肉を失いしスケルトンよ。我がこの者を主に届けるまで一時的にお前たちを雇用する。労働せよ。かりそめの命が燃え尽きるまで──』


 黒い鎧の頭部が、僕たちの方を向いた。


『哀れなり。目撃者は消せとの命令を、主より受けている』


「なんでこんなとこで堂々と女の子を拉致らちしてるんだよ……」


 捕まってる少女はぐったりして、身動きしない。


 黒い鎧は僕たちを見てる。


 こいつはゴーストとスケルトンを操って、戦士っぽい人たちを攻撃してる。


 通りかかった僕たちまで殺そうとしてる。


 さすがファンタジー世界だ。治安悪いな


 おかげで──関わっちゃったじゃねぇか。


「こっちは先を急いでるってのに……お前の相手をしてるうちに、仲間になにかあったらどうする? それに女の子を拉致するってのに堂々としすぎだろ? せめて黙っててくれれば、目撃者は消すとかチープなセリフを聞かずに済んだのに……。

 もういいよ。うっとうしいから、その子置いて消えろ」


『錯乱したか! お前はここで果てるさだめ──』


「うるさい黙れ。今時フリーゲームの悪役だってもうちょっとひねったセリフを吐くぞ」


 おまえにゴーストなんか操ってるし。


 死んだ人間にまでブラック労働、させてるし。


「正当防衛だ。こいつを倒す。リタも、異論はないよな」


「可愛い子がいるもん。セシルちゃんほどじゃないけど、ちっちゃいもん。とっても好みだもん」


「そういうこと堂々と言うと通報されるから気をつけようね」


「助けていいですか、ご主人様」


「いいよ。やっちゃえ、リタ」


 それに──




 あああああああああああ。いやだああああぁ!


 これいじょうはたらきたくないいいっ。


 われわれを消して、消してくれえええええええ




死人ゴーストにまでブラック労働させてる奴には思い知らせてやりたい」


『ふはははははははっ! ただの剣士と獣人風情が吠えておるわ!』


 黒い鎧の合図で、ゴーストたちが動き出す。


『お前らになにができる!? ゴーストは魔法剣や魔法でもないかぎり消せぬぞ!』


「えい」


 ぷしゅー


 リタの手に触れたゴーストが消滅した。


「えい。やぁ。とう」


 手刀。つま先。踵。


『神聖力』をまとったリタの手足が、次々にゴーストたちを消していく。


 スケルトンなんかリタが触れた瞬間に粉々になってるし。


 リタのスキルは『神聖力掌握LV1』『神聖格闘LV5』『神聖加護LV4』


 アンデッドへのダメージは増加。アンデッドからのダメージは減少。


 さらに『神聖力掌握』で2倍のボーナスまでついてる。


『神聖力』はゲームで言う僧侶の力みたいなものだから、アンデッドにとっては天敵。


 それを『神聖力掌握』で手足に集中してるもんだから──


「えー? 獣人風情がなに? よく聞こえなかったんだけどー?」


 ぱしゃん、ぷしゅん


 リタの手足に触れただけでアンデッドたちは成仏(?)していく。


「ナギ、気をつけて。一体そっちに行ったわ!」




 おろろろろろろろおおおおおおおおぉ




 中年男性っぽいゴーストが、僕の方に漂ってくる。


 小太りで、丸い眼鏡をかけてる。




 いやだああああ


 これいじょうはたらけない。


 げんかいなんだゆるしてくれえええええええ──。




 元の世界のバイト先の社員、タカスギさん(37歳)みたいなこと言ってる。


 見てるだけで悲しくなってくる。えい。


 ざくん


 剣で斬ったら、タカスギさん(37歳・仮)はあっさり消えた。


「……そういえばレギィって魔法の剣だったっけ」


『ひどいよ主さま! レギィは100年の時を経た魔法剣じゃよ!?』


 だってこいつ、最近はしゃべるだけのえろい剣と化してるし。


 セシルやリタ相手にスライムプレイをやりたいとか言い出すからな、こいつ。なお、アイネは反応が薄くてつまらない。むしろレティシアが逸材だ、とか、主様の楽しみはとらないから我に下準備だけさせてほしいとか言ってたっけ……やっぱり再教育が必要かな。


『不可解な! なぜ大人しく消されぬ? なぜ空気を読まずに抵抗する!?』


 黒い鎧がなんか叫んでる。


『我はこの少女を納期までに届ける使命を受けているというに! お前らは一体何者なのだ!?』


「通りすがりのチートキャラとそのご主人様ですがなにか?」


『理解不能消えろ消えろ消えろ消えろ!』


 黒い鎧が威嚇するみたいに、ぶん、と剣を振り下ろす。


 重い。そして意外と速い。


 まともに相手するのは面倒だな。


 よし──。


 僕は飛び退いて、自分の中にふたつのスキルをインストールする。


 ここを楽に乗り切れそうな奴を作ってみよう。


 今回みたいに、誰かが一時戦線離脱することを考えたら、僕にももうひとつ戦闘用のスキルがあった方がいいからね。


「リタ、悪い。30秒だけ時間を稼いで」


「了解ですご主人様!」


 ゴーストを片づけたリタが、鎧の肩に回し蹴り。


 衝撃で鎧が少女を取り落とすのを、すかさずキャッチ。


『主に定められた使命の邪魔をするな。我に少女拉致の納期を守らせろおおおおおぉ──っ!!』


 ぎぎぎ、と、黒い兜をきしませて鎧が叫ぶ。


 リタの神聖力で殴られても生きてるってことは──こいつはアンデッドじゃないのか? それとも神聖力の耐性が高いのか。見た感じは人間じゃなさそうだけど。


「可愛い子は拉致するものじゃない! でるのはいいけどねっ!」


 リタは着地と同時に再跳躍。鎧から距離を取る。


「少女とは、ぎゅってしてつんつんしてぷにぷにするためにあるのよ! それがわからない奴は出直して来なさい!」


 リタが黒い鎧リビングメイルの注意を引いてくれる隙に、僕は『能力再構築LV3』を起動。


 使うスキルは決まってる。




『剣術LV2』


(1)『剣や刀』で『与えるダメージ』を『増やす(10%+LVx10%)』スキル



『ドブそうじlV1』


(2)『汚れた水』を『掃除道具』で『押し流す』スキル




 これとこれを入れ替えて、と。


「実行! 『能力再構築スキルストラクチャーLV3』!」




 ──よし。『再構築』完了。


「リタ、お疲れさま。交替だ」


 僕はスキルを発動。黒い鎧の前に出る。そして、




 しゅるん




『──なんだと!?』


 黒い鎧リビングメイルがリタに向かって振り下ろした剣を、魔剣レギィが受け流した。


 円を描き、やわからかく受け止めるように。


 僕はそのまま、黒い鎧に向かって魔剣を振る。


『そんな攻撃は当たらぬ! 我は主の異能により作り出された「暗黒騎士」なれば!』


 鎧はすっ、と身を引いて、攻撃を避けた。


 うん。だいたいわかった。


 こいつの武器は長さ1メートル半の大剣。それを力任せに振ってくる。


 剣術レベルはそんなに高くない。


 剣をスキルで受け流せば体勢を崩すことができる。


 次に奴が剣を振り下ろすまでの間に、僕が魔剣レギィを振れる回数は2回から3回。レギィは魔法の剣だけあって、意外と軽い。これがこっちのアドバンテージだ。


 これならコンボが成立しそうだけど、念のためもう一回、試しておこう。


『まぐれでわが攻撃を避けたからといって調子に乗る──な!?』


 しゅるんっ


 鎧が再び繰り出す剣を、魔剣レギィが柔らかく受け止める。流す。


 奴の体勢が崩れたところで僕は魔剣を振る──避けられる。


 うん。これならいけそうだ。


『ぬるいぬるいぬるい! 受け流すだけか!?』


「ああ」


 だって、僕が作ったのはそのためのスキルだから。




柔水じゅうすい剣術LV1』(レア


『剣や刀』で『与えるダメージ』を『押し流す』スキル


 敵の刀剣全般の攻撃を、水のように受け流し、押し返すことができる。




 これは剣術とドブそうじの長所をミックスした、完全防御型スキルだ。


 敵の攻撃にあわせて剣を出すだけで、攻撃を受け流してくれる。


『受け流す技術は見事! だが、それでは勝てぬぞ』


 しゅるん


 受け流す。その直後に僕は『柔水剣術』のスキルを解除。攻撃に・・・切り替える・・・・・


 魔剣を振る。避けられる。もう一回振る。やっぱり届かない。


『お前の間合いはすでに見切っている。無駄だ!』


「そっか」


 じゃあ解放・・遅延闘技ディレイアーツLV1』っと。


『──なに?』


 魔剣レギィが、伸びた。


 空振り2回分の攻撃力と、攻撃範囲の加算。刀身の伸びは15%増くらい。


 魔剣レギィのやいばは、黒い鎧に食い込み、切り裂いた。


『ぐあああああああっ!? け、剣が伸びた、だと!?』


「さあー。どうかなー。目の錯覚じゃないかなー?」


『くぅっ!』


 鎧が吠える。鋼鉄の腕を振り上げ、続けざまに切りつけてくる。


 僕は『遅延闘技』を解除。『柔水剣術』で受け止める。


 しゅるん、しゅるん、しゅるん


 黒い鎧の攻撃を受け流す。相手の体勢が崩れる。じゃあ『遅延闘技』、発動、っと。


 ぶん


『おぬしの間合いは見切った。当たらぬ──はずだ!』


 黒い鎧が距離を取る。


 じゃあこっちはあと4回くらい剣を振れるな。


 5回目で『遅延闘技』を解放、っと。えい。


『そんな距離で剣を振り回したところでなんになるギャ────ッ!』


 黒い鎧の腕が吹っ飛んだ。


 だから『遅延闘技』は剣が伸びるんだって。


 レギィは(えろいけど)魔法の剣だからすごくよく切れるんだ。


 切り口から噴き出したのは血ではなく、どろどろしたゲル状のもの。


 人間じゃない。アンデッドでもない。なんだこいつ……。


『な、なんだ。理解不能理解不能理解不能──っ』


 黒い鎧があとずさる。


 僕は魔剣を振り続ける。


『い、いかん。ゴーストどもよ支援せよ。こいつを潰せ潰せ殺せ殺せ殺せ! ──あ』


 がこん


 黒い鎧の後頭部に、リタが空中で回し蹴り。


「目撃者は消すって言ったのはあんたでしょ。同じことされても文句ないわよね?」


 リタはそのまま宙返り。鎧の背中を蹴飛ばして離脱りだつ


 黒い鎧リビングメイルは僕の前で膝をつく。


 僕はスキルを解放する。




「解放『遅延闘技ディレイアーツLV1』(空振り8回分)」




 黒い鎧が吹っ飛んだ。





 なるほど。『柔水じゅうすい剣術』と『遅延闘技ディレイアーツ』のコンボは、こんな感じか。





──────────────────


今回使用したスキル


柔水じゅうすい剣術LV1』


『ドブそうじ』と『剣術』の長所を合わせ持つスキル。

敵が剣で与えてくるダメージを、水のように受け流すことができる。

柔よく剛を制すを地でいくスキル。

ただし、このスキルが受け流せるのは剣だけです。

調子に乗って槍や斧相手に使うと、即座に串刺しかまっぷたつにされるので気をつけましょう。

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