第5話 悪い夢
日が沈んで星が出た。炎は夜の浜辺を赤く照らして燃え続けた。
ファナフェの衰弱は時を追うごとに進んでいった。
レペセセはくたくたになった身体を
ファナフェがまた
汗ばんだ身体を
ふと、その海綿を
我に返ったレペセセは短く叫んで飛び
満天の星の下、彼は
その度に悲鳴を上げて目覚め、彼は
早く楽にしてやれと
両者の間で引き裂かれ、
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