『早くも一日サボってしまった。これではいけない。』
ほんとだ! と思って笑ってしまいました。
掴みはOKというやつですね。
『◎2097年4月10日(水)』
これはノイドさんが書いてくれたんですね。セバスチャン(?)さんの記憶を辿って。
このために生きて来たんだなって思える瞬間が、人間にだってあるかどうか分からないのに、セバスチャンさんは幸せものですね。
バグってるのかなって二度ほど考えるところがありましたね。
生きるためには、バグっていないといけないのかなって思いました。
そういえばあの工場。
もしかしてアダム博士とパラレル・ワンダーランドに出て来た研究所ですか……?
スリープモードの中身を見なかったですし、解らないままですけど。そうかなって勝手に思ってます。
最後の「おやすみせかい」が切なくて切なくて。多分、本当にこと切れる前、あの空行で走馬灯がよぎったのかなって思います。多分ノイドさんはそれを書くこともできた。けれども書かなかった。
セバスチャンさんから、『粋』も受け継いだんですね。ノイドさんは。
そう、私は受け取りました。
作者からの返信
日記って大体サボッちゃいますよね(笑) リアリティは出せたかなと。
お察しの通り、アダム博士の研究所を今回ちらと出してみました。コンピューターの内部では、きっとアダムとイヴが長い夢を見てるのでしょうね・・・
ノイドが日記を書いている、というつもりはなかったのですが、そんなこともありそうな気がしますね。原案はセバスチャン、編集ノイド、という風な。
応援&レビュー、とても嬉しいです♪ ありがとうございました(´・ω・)(´_ _)ペコリ♪
こんにちは。
すてきな作品を読ませていただきました。
人間に似せて作られたものを見るときには、そこに人間を見ることになりますよね。
より純粋な何かが隠れています。
セバスチャンのイメージは、わたしの場合ブレードランナーに登場する技術者です。
早老症の彼はレプリカントのダリル・ハンナを部屋に入れてかくまってあげましたね。
いまググってみたら、彼女つい最近ニール・ヤングと結婚してる!
(関係ないことスミマセン!)
作品に出会えてよかったです。
ありがとうございました。
作者からの返信
応援&コメントありがとうございます(。uωu)♪
人間的なものを表現する時に、人間ではない方がより人間的になることもある・・・思い当たる節があります。
ブレードランナーは原作を積ん読してるので、早く読まねばと思いつつ・・・(・ω・`=)ゞ(笑)
改めて、感謝の至りです(´・ω・)(´_ _)ペコリ♪
まま挟まれる漫画などの小ネタや日記の書き方に、セバスチャンが今までどう「生きてきた」のかという背景がよく伝わってきました。
人類が絶え、新しく表現・創造することが失われた世界で、過去の遺物を見聞きするだけだったセバスチャンが「人間の真似」で記した日記は、ノイドを含め、この世界に生きる者達の新たな目覚めのきっかけになるのかもしれませんね。
作者からの返信
セバスチャンの生きざまは、きっとこの日記に記されている以上に凄惨なものなんだろうなと思います。
「人間の真似」をすることで彼が得たものが、これからどんな波紋を世界に投げかけるのか、作者もその成行を少し覗いてみたい気分です。
応援&素敵なコメントをアリガトウゴザイマス(ノイドの真似)(ฅ’ㅅ’ฅ)✧
長門さんのおなじみのキャッチフレーズが小説のタイトルにΣ(‘ω’ノ)ノ と、まずそこに心惹かれました。
またかわいいノイドに出会えてうれしいです(❃´◡`❃)
そして、主人公がまさか○○○○だったなんて……(ネタバレ防止のため伏字)
普通の人間だと信じ込んでいたのでびっくりしました。
同じ機種でも、このセバスチャンのように喋りが堪能なヒト(?)、ノイドのように子どもみたいなヒト、個性が様々なのですね。
「家」や「棲家」「アジト」ではなく、「ねぐら」っていうのがなんだか良いなあと思いました。
毎日おなじみの「おやすみせかい」がここで登場して、こんなに切ない言葉になるなんて……(。>ㅅ<。)
切ないけど、あたたかいラストですね。
セバスチャンの最期が、ノイドとの出会いで、あたたかなものになったことにホッとしました。
ひとりで生きていくノイドの今後が気になります。
まずは、残された日記を読むのかな? ノイドはどんな感想を抱くのでしょうね(๑•᎑•๑)
セバスチャンがなぜ執事のイメージなのかは私も気になって、ルーツは何なのかを、何度か検索して調べたことがあります(・∀・;)
アニメ「アルプスの少女ハイジ」のセバスチャンが原点ではないか、という意見が多かったですが、まだ断定できるところまでは至っていない感じでした。
ノイドの生きていく世界に戦争などありませんように、セバスチャンが天国で仲間たちと楽しく暮らしていますようにと願ってやみません(ฅ’ㅅ’ฅ)
作者からの返信
かさねん様、早速の応援ありがとうございます(๓´˘`๓)♡
『月十夜 ~Another Story~』では、ノイドが復活した経緯が描かれていませんでしたので、今回その場面を切り取ってみました。筆者もノイドに会うたび心が温まります♪
ロボットの個性が多様なので、もしかして人間を描いてるんじゃないか、と時々錯覚してしまいますΣ(‘ω’ノ)ノ
セバスチャンはどこかハードボイルドな性格でもあるので、「ねぐら」がマッチするかなと思いましたので、気に入って頂けて嬉しいです。
「おやすみせかい」がこんなに寂しい響きになり、筆者も切ないです( ˘˘̥ )
『月十夜』で、男性に天国の場所を訊ねるノイドのシーンがありますが、今回のエピソードが挿入されたことで、ノイドの心中が何だかとても……な感じになりました。
ノイドは日記を繰り返し読んで、セバスチャンの遺志を嚙み締めるのでしょうね……
セバスチャンの由来に「アルプスの少女ハイジ」があるという説は初めて知りました!
昔読んだ『ちびまる子ちゃん』で、まる子が「ホームヘルパーのセバスチャン」という架空の人物に触れてたことがあったので、それも印象に残っていますね。多様なセバスチャン(笑)
セバスチャンの御霊が安らかでありますように、と筆者も祈っています(p_q)
いつも暖かなコメント、感謝の極みであります(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡❀.
拓しょわ~ん!(*゚∀゚*)遊びに来たでぇーーー!!
「あぁー( ゚д゚)これWizardryⅥの日記思い出すわー(*´ `)当時の様子が浮かんでくるようで~ってΣ(゚∀゚*)幼なじみの女の子うそかぁ~い!!」
と、意気揚々に読み始めてのこのラストよ!(´;ω;`)後半ラグランジュポイント感やスペースグリフォンVF-9感が……!
拓さんワールド、堪能させていただきましたっ(*n´ω`n*)
関係ないけど、私、カルネージハートができます\(^ω^)/
作者からの返信
帝王さんいらっしゃいませ、応援&コメントありがとうございまする(。uωu)♪
そうです、幼なじみの女の子はフィクションだったのです(笑)
素敵なレビューもただただ感謝です。拓さんワールドを堪能して下さり、作品及びノイドもセバスチャンも喜んでいると思います。
カルネージハートは未プレイですが、どことなくこの世界観に通ずるところがあるような気もしますね。興味深いです。
改めて、Thank You(*´ω`*)