第9話 青山襲撃事件2 トロール

 草原では野生動物達が足を止め、遠くで騒いでいる人間達を警戒していた。


 突如縄張りに現れ、おぞましい狂気を放ちながら西へと走り出した脅威。

 その脅威から彼等は一目散にここまで逃げてきたのである。


 しかし今はもう、何処からも狂気は感じられない。

 そして騒ぐ人間達の中では一体の魔獣が横たえており、その頭は二つに割られている。


 何故そうなったのか。

 動物達には理解できないだろう。


 しかしあの狂気が再び縄張りへ戻ることはないという事だけは、何となく分かった様であった。


 騒ぐ人間達をしばらく観察した後、動物達は各々の縄張りへと走り去って行った。


 奇襲を受けていきなり吹き飛ばされた約半分の冒険者達は、そのほとんどが即死していた。


 不測の事態であった為、安否の確認は後回しにされたが、討伐後に現地に戻ってきた者達は目の当たりにした惨状に言葉を失う。


 あれは確かに災害級魔獣であった。

 もし包囲網を突破されて街への突撃を許していたら…。

 ブルーマウンテンは墓守り達の街ではなく、街そのものが墓となっていたであろう。


 脅威は無事に取り除く事ができた。

 しかし、できる事なら最初の失態を無かった事にしたい。やり直したい。


 確認部隊の者達は後悔と無念を心の中で混ぜ合わせながら、ただひたすらに黙祷を捧げるのであった。


 レッドワイルドボアが横たわっている場所では黙々と解体作業が進められており、怪我人の治療と破壊された馬車の修理も同時に行われていた。


「いやぁ〜、初っ端から半壊されられちまった時には、こりゃ今回の討伐は無理だって思ったけどなぁ。ボルグがいてくれて助かったよ!しかもユニークモンスターの素材は高く売れるしな。ほらほら、そこもしけた顔で解体してるんじゃないぞ!そんな顔して誰が喜ぶんだ?」


 ボルグの横で素材を整理していた中年冒険者が、必要以上に明るい声を周囲に向けていた。


 死傷者の数の多さに落ち込んで、暗い雰囲気を作り出しても何も良いことはない。

 死んだ者達も冒険者であったのだから、そんな事は望むはずがない。

 何にせよ、討伐成功は祝うべきである。


 ユニークモンスターの素材はどれも相当の値がつけられる。そして緊急討伐依頼の達成。

 この二つの事実をきっかけとして、重く暗い雰囲気を一変させようと試みるのは、さすがは中年の熟練者。

 そしてその意を汲んだボルグは、それに乗じる。


「そう言ってくれるのは嬉しいが、今回の緊急討伐依頼がユニークモンスターで助かったってのが、素直な感想だな。」


 言っていることが理解できなかったのか、顔を上げた別の冒険者が少し首を捻ってボルグに尋ねる。


「どうしてユニークモンスターだから助かったってなるんだ?」


 その質問にボルグは嫌な顔もせず、丁寧に答えていく。


「ユニークモンスターってのは特殊変質個体って言われるくらいだから、特殊じゃない奴、変質していない奴…。要するに原型となる魔獣が、必ず存在する。レッドワイルドボアで言うなら、原型はワイルドボアだな。」


 そんな事は流石に知っているよと、周囲の冒険者達が笑う。

 しかし気にすることもなくボルグは淡々と話を進める。


「それはどういうことかと言うと、特殊変質個体に遭遇する事は稀だが、原型の個体にはよく遭遇できて、原型の手内はよく学ぶ事ができるという事だ。」


 あ!と数名の冒険者が、何かを納得した声を出した。


「特殊変質個体は確かに厄介な魔獣だが、それはやはり原型からの派生でしかない。簡単に言えば原型の魔獣に、特殊な動きや性質が足された魔獣って事になる。その足された部分には勿論細心の注意が必要になるが、全く未知の魔獣と戦うよりは格段に対応が楽になるって事だ。」


 気づけは周囲の解体の手が止まっており、その視線は全てボルグに向けられていた。


「それじゃユニークモンスターの様に、原型を持たない災害級魔獣や魔物だったらヤバかったって事ですね。」


 素材運搬の足を止め、後ろから質問してきた青年はクラス・ゴールドの冒険者バン。

 この騒動の後、ボルグのチームに加えてもらう事になる青年である。


「そうだな。魔獣で例を挙げればコカトリスやキマイラなどか。こいつらを討伐するのなら、ジェネラル級傭兵団や近衛騎士団とかと協力しないと無理だろうな。あと、魔物でいえば断トツでトロール。こいつはヤバい。一度だけ討伐隊に加わって戦った事があるが、もう二度とゴメンだな。例え緊急討伐依頼で強制参加が発令されようが、違約金を払ってでも俺は逃げる。」


 数人の冒険者が苦笑する。

 彼等もトロールと戦った経験があるのだろう。


「そ…そんなにトロールってヤバい魔物なんですね。」


 レッドワイルドボアにトドメを刺すほどの強者であるボルグ。

 その口から出た「逃げる」という単語は、青年冒険者を大いに驚かせた。


「ああ、よく覚えとけ。トロールだけは別格だ。あれは災害級の中でも特にヤバい。個人的には天災級扱いにした方がいいとも思っている。いいか?これから先、トロールの討伐依頼だけは決して受けるなよ。」


 バンは無言で数度縦に首を振った。

 しかしこれではただ青年冒険者を驚かせただけで終わってしまう。


 ボルグは暫く目を閉じた。

 過去に焼き付けられたトラウマが瞼の裏側に映し出されたのを確認すると、ゆっくり目を開けて口を開いた。


「トロールはな、棍棒や丸太などの殴打武器を好んで使う魔物だ。巨体に殴打武器など鉄板で何も珍しくは無いが、奴等の本能は時折確実に敵の動きを捕捉するという特徴を持っている。」


「要するにトロールがたま〜に、天然でクリティカルヒットを放ってくるって事だな。」


 中年冒険者が補足を入れると、ボルグは無言で頷き話を続けた。


「そしてトロールはダメージを受けるごとに目が充血していき、それと比例して武器の命中率が上昇する。すると棍棒の動きが徐々に、剣術の達人が振るう太刀筋の様になってくる。」


 ゴクリとバンの喉が鳴った。


「最悪なのはトロールが瀕死状態になった時だ。目の充血は全体に行き渡り、眼球全てが真っ赤になる。その見た目の恐ろしさだけで、一週間は悪夢を見続けることができるな。それは覚醒状態と言われているが、その状態のトロールは危機を感じ取った生存本能が、全ての敵の位置と動きを完全に把握して、回避不能の軌道に棍棒を走らせてくるんだ。一撃一撃が防御しても、即死できる威力を纏ってな…。」


 彫刻なのか顔なのか、分からない表情になるバン。


「あれは悪夢だよなぁ…。覚醒状態のトロールを『スーパートロール』なんてふざけた呼び方をする奴等もいるが、実際その呼び方がしっくりくるからまた恐ろしいんだ。冒険者と傭兵団が協力して順調に追い詰めたけど、スーパートロールになる前にキメきれなくて全滅したってのは、一度や二度の話じゃないからな。」


 中年冒険者が苦々しい表情で言うと、そこでふと何かを思い出す。


「トロールといえば、ミルト共和国で起きた謎の薬物研究所の話を知ってるか?」


 ボルグとバンは顔を見合わせるが、二人とも知らないと言う。

 周りからも知らないという声が相次いだ。


「俺もこの前聞いたばかりなんだがな。その話によるとその薬物研究所は、エルフの秘薬を徹底的に研究していた施設らしい。その研究の中で白秘薬を改良し、本能に瀕死状態を錯覚させる薬物を開発したんだと。そしてそれを使って、傷一つないスーパートロールを作ろうと試みた奴等がいたらしい。」


 はぁ?とその場にいた全員が驚愕の声を上げる。


「ど、どの国の大馬鹿だ、そいつらは!…いや、ミルト共和国だったか。」


 ボルグも相当に動揺している。


「ああ、ミルト共和国だ。そして何と実験は成功し、勿論眠らされた状態だったらしいが、体力満タンのスーパートロールが生み出されちまったらしいのよ。」


 誰も言葉を発しない。

 いや、発せなかった。


「ただ、この話にはオチがあってな。その改良薬が確実に効果を発揮するのか、他の部屋で眠らされていた二体のトロールにそれを使ったら…。」


「使ったら?」

 全員が同時に唾を飲み込む。


「三体のスーパートロールが完成しちまって、そして最悪なことに三体がほぼ同時に目を覚ましちまったそうだ。」


 自分達の知らないところで、世界の終わりが産声を上げていた。

 誰も微動だにしない。


 しかし心の何処かで、結果的には事なきを得たのだろうと考えていた。


「もちろん再度眠らせようと、あの手この手を試みたらしいんだが、何と覚醒したトロールにはどんな睡眠薬も効かなかったらしい。そのあと謎の薬物研究所は文字通り、跡形もなく崩壊しちまったって話だ。」


 はぁ?と二回目の驚愕の声が響き渡る。


「バカヤロウ!…オ、オチになってないぞ!そのまま話が進んでるじゃねぇか!それはもう災害級どころか、天災級をも超えた大事件が起きたってことじゃねぇのか!」


 トラウマを刺激され、ボルグの声が少し震えている。


「ああ。事態は最悪であると判断したミルト共和国は、軍を起こしてこれの討伐にあたったらしい…が、見事に軍は壊滅。周辺の街や都市も崩壊。あとは共和国が滅びるのを待つだけになってしまった様だが…。」


「様だが?」

 また全員が唾を飲み込む。


「ある日タワーシールドを持ったフルプレートの戦士が、ホビット族のガキを供にして現れたらしくてな。周りに絶対近づくなと警告して、一人で戦い始めたらしい。そして長時間の戦闘の末、ボロボロになりながらも討伐しちまったんだとさ。」


 沈黙がしばらくその場を支配した。


「ば、馬鹿言ってんじゃねぇぞ!軍を出しても討伐できなかった三体のスーパートロールを、いきなり現れた重戦士が討伐しただと?しかも一人で?そんなの作り話かおとぎ話かに決まってるだろ!」


 一人の冒険者が湧き出した感情を口にすると、それに刺激されて「そうだ!そうだ!」という声が連呼された。


「その話が本当なら、もっと広く知れ渡っているはずの話だ。緘口令が敷かれたとしてもな。とても情報流出を防げる様な事件じゃない。そもそもだが、その戦士の名前は何ていうんだ?もしその話が本当だとすれば、そんな偉業を成し遂げた戦士なんだ。さぞ高名な戦士なんだろう?」


 冷静さを取り戻したボルグが尋ねると、中年冒険者は頷きながらそれに答える。


「俺も作り話だと思ったんだが、ミルト共和国から来た商人に聞いたら実際の話だって言うからよ。結構最近の話みたいだしな。この場に詳しく知っている奴がいないかと思って話したんだが…。いないみたいだな。戦士の名前は確か…ダッシュ?いやラッシュだったかな?どっちかだったと思うんだが…。」


「どっちにしても忙しい名前なんだな…。限りなく信憑性の薄い話だが、とりあえずその名前は覚えておこう。」


 どう考えても眉唾ものの話だが、自分もミルト共和国から来た商人に会ったら改めて真偽を確かめてみようと思うボルグであった。


 話に夢中になり解体作業の手を止めてしまった冒険者達は、遅れを取り戻そうと急いで作業へと戻る。

 そしてあらかた落ち着いた頃、急にバンが立ち上がり、街の方角を指差してボルグに尋ねてきた。


「ボルグさん、あそこに何か煙の様なものが上がっているんですが…。あれ狼煙じゃないですかね?」


 狼煙という単語を聞いて、冒険者達が一斉にバンが指差した方向を見る。

 するとあれは、ブルーマウンテンのギルドから上がっている狼煙だと、全員が一瞬で理解した。


「な…何なんだ今日は!緊急討伐依頼の為に街から離れたら、次は街での緊急事態だと?一体どうなってやがる!」


 中年冒険者は慌てながらも、出発の準備を始めている。


「これから街に向かって、戦闘する事が可能な奴は手を挙げろ!」


 ボルグの大声が、慌てふためく冒険者達の声をかき消した。


「…三十八・三十九・四十か。チッ!少ねえな。だが仕方ない。緊急討伐依頼の後なら上出来か。この中から三十人は馬車に乗って街に引き返すからスグに準備しろ!残りの十人は素材の運搬と怪我人の警護に当たって、後から一緒に街に向かってくれ。狼煙が上がるとは余程の事だ!各自すぐに取りかかってくれ!」


 おう!という気合いの入った返事の後、全員がテキパキと準備を始めた。

 街へ向かう三十名は装備だけを持って走り、急いで馬車に乗り込んだ。


 討伐で力を出し尽くし、一旦燃え尽くした戦意に再び火を灯すには相応な理由が必要になる。


 各々が拠点とし、普段から世話になっているブルーマウンテンの街の危機。

 それは戦士達の戦意を再点火させるものとして、十分な理由であった。


◆◆◆


「うらぁ!兆域警備団を舐めんなぁ!」


 国営兆域警備団ターレスのシミターが、二人の暗殺者を一瞬で切り裂く。


 これで二十人程は片付けただろうか?

 転がる死体とシミターの斬れ味の鈍りから、倒した敵の数を感覚で予想する。


 兆域警備団員の数は非番の者も合わせて約百。

 街中で共に戦っている騎士団は百五十程と聞いていた。


 しかし見張り塔からの報告によると、暗殺者達の数は六百近くいるという。圧倒的に数では不利。


 まだこれが戦であれば、何とかなるかもしれない。

 街側の戦力は一人一人が精鋭だ。

 そして純粋な戦闘という事であれば、暗殺者という存在はそれ程恐れるものではない。


 しかしこの襲撃の目的は確実に、この街を訪れている皇帝の命。

 そして敵の奇襲に対して、こちらの数は約三分の一。

 更にはろくな準備も無しという状況。


 無理難題の如き戦況は解決の糸口すら見つけられず、防衛線に何度も穴を開けられて後退に後退を繰り返すばかりであった。


「時間は多少稼げたとは思うが、いよいよマズイな。詰所が見えてきやがった。そして何よりも…。」


 暗殺者の一人が飛び乗った街灯には、明かりが灯っていた。

 それが確実に一つ一つ破壊されていく。


 もうじき夜がやって来る。

 それは戦況が一変する事を意味していた。


 物陰に薄暗い路地、そして訪れる闇。

 宴の準備は整いつつある…。


 群がる暗殺者達の後方ではシュバルツらしき人物と体格の良い五つの影が、腕組みをして立っていた。


◆◆◆


 警備団詰所の中で最も奥にある部屋。

 そこは兆域と街の警備を統括している兆域警備団団長室。


 部屋の主であるポーヒングはこの時間、抱え込んだ膨大な量の書類を処理し続けている筈であった。


 国営兆域警備団団長を任されているポーヒングであるが、戦闘経験は殆ど無い。

 しかし警備団員からは「書類の番人」と称され、誰よりも早くから遅くまで勤務し、誰よりも休日を減らし、挙句の果てには団長としての給金まで一般団員と同じにしようとした。


 それはさすがに団員達に反対され、国からも却下されてしまう。

 だがその様な日常の努力と給金の一件もあったせいか、戦闘には加わらずとも団員達からの信頼はとても厚かった。


 ちなみに警備団員の中で一番の戦闘経験と実力を持ち、戦闘時にはリーダー的存在になるターレスに一度団長就任の話を持ちかけた事があった。


 しかし戦ってもいないのに毎日ボロ雑巾の様になって帰るポーヒング。

 その姿を知るターレスが、涙ながらに「勘弁してくれ」と断ったのは内緒の話である。


 今日もまた、いつもと変わらない慌ただしい一日が過ぎていくだけの筈であった。

 だがポーヒングは夕暮れを迎えようとした時から、一切の事務処理を中断していたのである。


 そしていつも座っている椅子には別の人物が腰掛けており、目を閉じて戦況に変化が加わるのを待っていた。


 それはラーズ帝国六十八代皇帝レオハルト・ディ・ラーズ。

 悪政を敷いた先代皇帝を調略を用いて国外追放へと追い込み、青年期には国外での練武大会に匿名で出場。

 そして見事に優勝を果たすなど、智と武を兼ね備えた傑物である。


 同じ部屋で横に控えているのは、騎士団団長のクラーク。

 彼も微動だにせずに目を閉じ、ただ頻繁に入ってくる戦況の報告を聞いていた。


「報告!防衛線はさらに押し込まれ、暗殺者達が目視できる距離まで迫っております!」


「報告!周辺の街灯が全て破壊されました!まもなく完全な日没を迎えると思われます!」


「報告!援軍が街に向かって来る様子は見られません!まもなく夜を迎える為、見張り台からの目視も困難に…」


 その時である。報告の口上を遮って、一人の騎士が部屋に入ってきた。


「報告!東の草原から、三台の馬車が街に向かってきている模様!遠眼鏡にて確認したので、暗殺者達はまだ気付いていない様子です。レッドワイルドボアの緊急討伐に向かった冒険者達がギルドの上げた狼煙に気づき、急ぎ駆けつけて来ているものと思われます!」


 その報告を聞くと、レオハルトの目がゆっくりと開いた。


「ここで流れが揺れたか。それでは詰所内にいる騎士全員に準備をさせよ!クラーク、冒険者達の到着と共に我等も打って出るぞ!ここで遅れを取れば、もはや明日を迎える事はできまい。」


 皇帝の読み通り、完璧に見えた策略の流れに淀みが生じた。

 精密なカラクリは歯車が一つ狂うだけで、全ての動きが止まってしまう。

 それは調略や策略にも同じことが言える事を、レオハルトは過去に身を以て体験している。


 冒険者達が帰ってくる予定は四日後であった。

 それが当日の日没辺りに帰って来られるなど、完全に想定外のはずであり、一つの歯車が明らかに狂い始めている。


 ここが九死に一生を得る可能性を秘めた分岐点であると、レオハルトは決断した。


 詰所の出口へ颯爽と向かうレオハルト。

 後にクラークが続くが、その目には猛々しい炎が宿っていた。


 過去には剣聖と互角に打ち合った事もある。

 積み上げた武功は国境を越えて、五大国にまで知れ渡る程にもなった。


 大掛かりな策を弄し更に隠し球まであるとはいえ、自分が護衛を務めている時に堂々と主君の命を狙ってくる不届き者がいる。


「お手並み拝見といこうか…。」


 より一層目つきが鋭くなるクラーク。

 その口がこぼした呟きは、誰の耳にも届かないくらい小さなものであった。


 しかしその呟きを微かに耳で拾ったレオハルトは、歩みを進めながらとても頼もしく思うのであった。

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