『学園に入学』するとか、絶対にいやだからね!!10

「それでは、『マオ』として、『』の方に登録してきますね、マオ様。」


し、しまった!名前を言ったらそりゃそうなるよね!!『インクプス』の罠にはまった!


「いや、でも、なんで?なんで、『』に入らなくちゃいけないの?私、『魔王』なんだし.....。」


「それは、ですね。その、とても、申し上げにくいのですが、『マオ』様があまりにもためです。その、『魔王』という存在が弱いとなると、『さん』も、すぐに来られてしまいますので......。ですので、『マオ』様には学園で、を勉強してもらいます。」


 どうして、どうして異世界に来てまでなんかしなきゃいけないのよー!

 

「そ、そんなー!」


「それと、『マオ』様。入学の前にはもありますので、具体的には『勉学と』がありますから、ある程度できるようにしてもらいます。」


試験もあるなんて!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る