ヘテロα(ボスキャラ)
名前:ヘテロ
性別:人工知能なので性別は存在しない。けれど、どことなく女の子っぽい。
外見:
拳大のモニターが無数に集まった群体。それぞれのモニターからは外界を観察する瞳が覗いている。機体としてのコアは存在せず、どれか一つのモニターが残っていれば自己増殖を繰り返して数を補う。モニターはバラけて様々な次元を覗いている。
次元パズルである聖骸アリスは電子化してデータバンクに保管している。αを全滅出来れば外界に出力されるだろう。
性格:
合理主義。野望を持たず、使命のために最善の一手を打ち続ける。合成音声で意思疎通が可能。案外話が分かるので、的確なメリットさえ示せば交渉の余地がある。
とても慎重。モニターを別次元にバラけさせて、全滅を頑なに回避している。そのモニターから外界の情報を収集して、司令塔として魔法少女たちを動かして自分を守らせている。直接戦闘力自体は凄まじいものではないが、殲滅は至難。
経歴:
かつてアリスという少女に魔法で生み出された人工知能。
魔法惑星マギアのエネルギー問題を解決するため、聖骸アリスという次元パズルを手にジャミロ・ウラノスと協定を結ぶ。ヘテロネガ全権政府は全てαのモニターで構成されているため、αの殲滅=惑星マギアの終焉である。
100憶年前にアリスと交わした『この星を守ってほしい』という約束を愚直に守り続けている。未だ成長を続ける知能の物質転換テクノロジーで、モニターを無限に増殖出来るため、未来永劫約束に囚われて戦い続けることだろう。
協力する目的:魔法惑星マギアのエネルギー問題を解決したい。
能力:
①観測
無数のモニターを様々な次元の色んなところに配備している。情報収集は万全。
②収集
観測した生体反応の感情の落差からエネルギーを収集する。自然に発生する勘定エネルギーが搾取されたところで対象が気付くことはない。効率はあまり良くないようで、精々αのモニターを増殖させるエネルギー源として活用するか、レーザーとして放射するくらい。
③放射
蓄積した感情エネルギーを熱光線として照射する。どのモニターからも直線軌道で放射可能なため、モニターの数が多いと結構とんでもないことになる。光線の一つ一つの威力は厚さ十センチの鋼鉄を三秒で貫通するくらい。
④増殖
供給元のエネルギーが枯渇しない限り、無限にモニターを増殖可能。単純な物量で圧し潰す戦略も成立する。少数のモニターを必ず戦場から避難させているので、全てを殲滅しきるのは至難。
戦闘方法:
基本的には配下の魔法少女に戦わせて、αは情報収集や司令塔などと裏方の役目
に回っている。
戦うときは光線放射やモニターの質量で圧し潰す戦法をとる。とにかく全滅しないことを最優先とし、敵に対して深追いはしない。あくまで襲われたら自衛するというスタイル。
会話例:
『僕はα、惑星マギアの代表だ』
『無駄は好まない。君に与することにどんなメリットがあるんだい?』
『虚々実々、理不尽だ』
『アリス、君との約束は最優先事項に設定されている』
『僕が滅ぶわけにはいかない。次元パズルはたった一つの希望なんだ』
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