第2話 ミミズとタガメを見つけたヲ(*^-^*)

すっごい大きな空気ブバが出てしまったんですが聞こえてしまったかな..



すっごいみんなこっち見て笑っているような気がして。

ほら今も指さしてくる、


絶対変なもの喰ってるからスゲーくせーよって言ってる気がして、


確かに最近卵毎日2個は食べてるから事実なんだけど、


皆あいつがトイレ行ったから、

もう使えねーなーとか横目で見てきている気がしますし。


これも事実なんですが久々にタマの毛をツルツルにしたのも事実なんですが..



あぁもう耐えられないよ。口の中にもミミズやらタガメでいっぱいだし


そんな突拍子もないことを考えていたら、自分の後ろからか細い声が

聞こえた。


「もしかして、、りゅうくん?」


凛としたその顔には見覚えはあるが、記憶をたどっても出会った覚えがない。

ただ一つだけ言えるのは、今後将来こんなにきれいな顔をした女性に出会うことは

ないという断言できるほどの綺麗に整った顔立ちだった。


「どこかでお会いしましたっけ?」


「ひどい!私だよ!美央!!」


その言葉でハッと思い出した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る