第21話(結構エロ要素含んでます) 天然なのか? それとも積極的……?
「次は何食べたい?」
「え、え〜っと………」
だんだんこの子も慣れてきたな。必死に俺を楽しませようとしてる気持ちが読み取れる。中々頑張り屋なんだなぁと思ったよ。
「そ、その…… このアイスが食べたいです」
「おう。いいぞ!」
「あ、ありがとうございます」
中々敬語は直らないようだ……
◾️◆◇
「これ。ほんとに美味しい🤩です」
「こりゃあ美味えな!」
莉愛ちゃんの笑顔が実に可愛い💕 これだったらこんな仕事しねえでも何か他にあるだろ?
「なんで莉愛ちゃんはこの仕事を?」
「そ、その…… 恥ずかしながら男の人が苦手でして…… なんかこう。うまく話せなくなるんです……」
「お、俺も一応男なんだけど……?」
「い、いや…… なんか勇太さんの側にいると落ち着くというか…… は、恥ずかしいですけど……」
「そ、そうか……」
そんなこと言われると俺まで恥ずいんだけど?
「あっ! ほっぺにアイス付いてますよ」
莉愛ちゃんが口で俺のほっぺを舐めてくる。
「な、な、何するんだ⁉︎」
「べ、別にアイスが付いていたので…… いやですか❤️?」
「い、いやじゃねえけど……」
俺何焦ってんだ? これじゃあ神野と一緒だろ? そう。これは仕事。仕事なんだ……
「お、おい⁉︎ アイス垂れてるぞ⁉︎」
「え? あっ!」
アイスが莉愛ちゃんの服に垂れてしまった。
「す、すみません🙏……」
「別に俺に謝らなくても…… っておい⁉︎」
次は何をするかと思いきや莉愛ちゃんが服を脱ぎ出した。可愛いブラジャーが丸見えになってきて……
「ちょ、ちょ、ちょっと待て〜! 何するつもりだ⁉︎」
「き、着替えるだけですけど……」
「い、いや。俺が見てるだろ?」
「い、いや。勇太さんなら別に変なことしないでしょう?」
「そ、そういう問題じゃな〜い!」
莉愛ちゃん…… 俺は君が思ってるようないい男じゃない。しっかりと女子のおっぱい見ては興奮するエロい男子なんだよ〜!
「じゃ、じゃあ目。つぶってて下さい……」
「あ、あたりめえだ!」
周りに誰もいない所へ来てよかった。それにしてもこの子は天然なのか…… それとも実は積極的な……?
「も、もういいか?」
「……………」
返事がねえ。何かあったのかな? 大丈夫か?
「り、莉愛ちゃん? 大丈夫か?」
「……………」
まだ返事がない。これは何かあったのか?
「目開けるぞ?」
俺は恐る恐る目を開けた。すると……
「ふぅ〜 やっと脱げました…… って勇太さん⁉︎ 何で目を……⁉︎」
「ご、ごめん🙏⁉︎」
振り返ると莉愛ちゃんが服を脱ぐのにとまどっていて、おっぱいと可愛いハート柄のパンツを見てしまった。
「って俺は身体も頭も何興奮してるんだよ〜!」
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