第40回「松永久秀の平蜘蛛(ひらぐも)」 (2021年1月10日放送)
●ジュウベエ (*ノ∀`)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
●一説には、朝倉居候時代の光秀は、医者業で生計を立てていたとか。
娘の玉にそのペルソナを当てはめてきたっぽい。
●本来、お城の天守は非常時の砦であり、普段は住まない(通常業務は、二の丸とかで行う)。
その常識を破ったのが、信長であり、安土城であるのは有名なお話。
特に、帰蝶がまとうような着物姿での上り下りは、難しいだろうなぁ。
●帰蝶、死にはしなかったものの、ここで戦線離脱。
養育を担当していた信忠も成人したので、いわゆる燃え尽き症候群かもしれない。
相談&癒し担当を失った信長は、暴君一直線か。
信長としては、光秀に帰蝶が翻意するよう、あの場で説得してほしかったのだろう。
●信長は信長なりに、キレ散らかさないよう
『人知れず、思いきり吠えて、泣いた後、笑顔を作ろうとする』
など、努力はしてるんだけど、【人知れず】の努力なので、周りには認知されず報われない。
それなりに、信長も可哀想なのだ。
でも、信長自身にも問題があって、周りに相談しているようで、いつも自分の中での決定事項を伝えるだけ。
その辺りが、彼のコミュニケーション不調の原因である気がする。
今風に言えば、途中段階でのこまめな報連相ができてない。
↑これは、史実の信長もしょっちゅうやらかしているので、史実再現である。
●尾張編の
『母上に捕った魚をあげたら喜んでくれた。
だから、また魚を捕ってあげたら、喜んでくれなかった。
あげればあげるほど、母上に嫌われた』
のエピソードが生きてきた感じだね。
母上は最初から、信長が魚を捕る行為を嫌ってたんだろうけど、気づかって1回目は喜んだフリをした。
そしたら、信長は【本当に母上が喜んでくれた】と勘違い。
【殿が魚を捕る】という奇行に拍車がかかってしまった。
故に、母上はドン引き。
あの時の母上の態度と、帝の対応を重ねているのね。
●平蜘蛛は爆破されなかったけど、別の意味で爆弾になった。
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