■ 丹波そして… 信長と一緒に 編 ■
第38回「丹波攻略命令」 (2020年12月27日放送)
●延暦寺攻めでの命令違反を種に、またもや『信長に諫言できる人』と周りに持ち上げられちゃう、光秀さん。
ここまで来ると、もはや彼の行動を縛る、呪いの言葉だ。
佐久間が追放されたら、『諫言』こそが自分に課せられたお役目だと、ますます思い詰めようぞ。
●この作品のNOBUも、どうやら甘党の模様。
対して、光秀は京風の薄味が好みらしく、苦虫を噛みしめた表情。
●折檻フルコースの開始かと思いきや、今回の信長は思いとどまる。
「呻き声」も上げなかったし、彼も成長したらしい。
今後、NOBUの心の均衡を妨げるのは、いったい何になるのか?
やっぱり、帰蝶がらみ?
帝に気に入られた光秀への、嫉妬?
●ありあ:自分でキープするとき
あり:相手に蹴り渡すとき
の掛け声なのね。
●朝廷の中でも政争が再開。
これまで自分は、【本能寺の変、朝廷黒幕説】を有力視してたんだけど、なるほど朝廷も一枚岩とは限らないわけだ。
朝廷での主導権争いが、光秀vs信長の代理戦争に結びつくのだろうか。
●丹波攻略に先立って、情報収集、特に領主たちのニードを探ろうとする光秀。
武力ではなく、心で攻める。
用意周到な彼らしい先進的な方針だけど、結果は、
『伝聞での情報収集には限界。実際に現場に入ってぶつかってみるしかねぇ』
だった。これはこれで、リアルな描写。
やる前に情報収集して、やってみて、また情報収集。
それの繰り返し。
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