第33回「比叡山に棲む魔物」 (2020年11月22日放送)
●将軍様、イライラが募る。
仏門出身故に、スポーツ(馬術や鷹狩り、蹴鞠)で発散するこはできず、そもそも京都の中心部に暮らしているから、野山に遠出することもかなわない。
フラストレーションを、内側に溜めっぱなしなのだろう。
●翻って、京都に暮らす公家たちがある意味、とても陰湿な策謀に身を投じる理由が分かった気がする。
独自の兵力を持たないから、ということもあるだろうけど。
ありゃ、インドア生活が主体で、体を動かすことでうっ憤を晴らせない分、他人をイビルことで、ストレス解消してるんだ(超偏見)。
●覚恕様、最も明智さんが嫌うような、守銭奴として描かれる。
これで遠慮会釈なく、延暦寺をファイアできるね。
●比叡山焼き討ち!
最近の研究では、従来の『女子供も含めて撫で斬り3000人』説ほどの規模ではなかったのではないか? という可能性も出てきたみたいだけど。
今回は、昔からのイメージと、最新の説の折衷案といったところか。
●やっぱり、松永久秀、筒井順慶と同席されられ、大爆発。
根回しというか。事前の説明が無かったのが痛かった。
(もっとも、『摂津晴門』がわざと、伝えなかったんだろうけど)
ただでさえ、俺の領地どうなるの? と不安になっていたであろうところで、この仕打ち。キレるのも致し方ないか。
なお、医療の現場などでは、
事前の説明と了承=インフォームドコンセント
患者との信頼関係の構築=ラポール
と、いって、技術や知識と並んで、すんごく重要視されてるみたいだよ。
●次回は信玄、信忠と新キャラ大集合みたいだね。
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