第16回「大きな国」 (2020年5月3日放送)
●家康のテーマカラーは【赤】で確定?
赤は、方角では南を司り、火遁や朱雀に対応する。
●織田家のテーマカラーは、【黄】で土遁であることは確定済み。
五行思想で、土から生じるのは金。
おそらく、秀吉に金遁(色としては白)が充てられるのだろう。
金の茶室を作っちゃうくらいだし。
そして黄金帝国(豊臣家)を溶かすのが、火(徳川家)という筋書きか。
●史実でも、粗食だった徳川家康さん。
ドラマでも、さっそく好みを発揮する。
●義龍、憎き父親に一泡吹かせて、冷静になったのか。
意外と非凡なところを見せる。
検知に目をつけるとは、彼もまぎれもなく商売人の息子である。
●老いと戦っていた、道三。
第1話から、暇さえあれば武術の稽古をしていたけど。
なるほど、そういう理由があって鍛えてたのか。切ないね。
●当時の日本人は、日本人であるという認識が薄く、美濃の国の民、尾張の国の民、という感覚が一般的だったとか。
明治時代に入るまで、日本はあくまで、多くの国の集合体でしかなかった。
光秀も、武士の棟梁として将軍に頑張ってほしい――とは発言をしたけど、国土を一切合切まとめて欲しいとは、述べていない。
道三の言葉は、それほど枠から外れた奇抜なもの。
●光秀の最後の決断。
義龍にも道三にも、高く評価されていた彼だけど。
本作の彼は、義理を重んじる。
叔父(光安)を道化にされた憤りもあるだろうし、なびくとしたらソッチだよね。
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