exーー平和な世界


風島という人間を一言で説明すると、緑村の幼馴染ということだろう


「あの、、、、風島さん、何してるんですか?



ーーよく晴れた月曜日、今日は休校なので、緑村の家でゲームをしている


、、、というか、緑村は本が好きだ、だが風島のいねだられた


案の定、、、、敗北、敗北、敗北


「、、、はぁ、ダメダコりゃ」



頭を掻き、思うーーそういえば、あいつ何してるんだろう

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掃除機をかけていました

「こら、二人とも乗っからないの」

5歳と6歳の少年が、お布団に乗っている

外のデッキの上のーー洗濯物干しの上の布団をはぎ取り

デッキの上で転がっている


「そういうことをすると、お布団乾かなくなっちゃうから、あとね


ーー二人とも、今日は一緒に、お夕飯作る約束だったでしょ~寝巻じゃ、外に出せないんだけどな~

着替えてきてくれないかなー」


「えーやだー」「めんどくさい」


「はいはい、さっさと動くーー着替えたら、洗濯機の中に入れるから、もってきといてね」


そういって、にひひと笑う


(ほんと、今日のお夕飯何にしよ、、、なんでもいいんだけどなーできれば簡単な奴がいいよなーまぁ、おにぎりと卵焼きが、ベストかな)

やれやれだぜ、と腕組みをする

「まぁ、俺らしくねえか」


「兄ちゃん、どっちが先に着替えるか競争しようぜ」「お前が負けるだけだ」

「何をーー」


ほほえましく見ながら、思うーーそういえばーーあいつは何をしてるのかな勇気は何してんだろ


ーートイレから出てきた、少女はこたつの中に潜り込む


ーー掃除機をかけながら思う、今が、良いからそれでいいか

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根の國、底の國にかしこみ、かしこみ、申すーー元へ戻してお願い 暇の三 @13222uygu

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