exパンと焼きそばと風島と
「鏡」の向こうの世界はーーまぁ、いたって普通の街だ
ーー普通の現実世界、現代といっていいだろう
ーーだから、地方都市といえど結構な人間がいる
「あれ、「オッサン」じゃん、何してんの?」
ーー楓は、オッサンとか呼ばれているーー失礼な話ではあるが、置いといて
「ああ、明日の分のご飯を買いにね」
「へぇ~自炊してるの、えらいねぇ~」
中学の時の友人である、底へ村風も来る
「あ、楓ーーおごれよ~お前の飯食いたくねえよだってあの中将のイメージついたせいで、冷めた雰囲気で冷たいごはん食べてるところしか想像できね、、、うっ」
ーーどんより落ち込む、楓
「村風~楓いじめるのやめて、「オッサン」だけど」
「そうだな「オッサン」だけど」
ーーとにかく、家がイ〇〇モールに近いせいか、たびたび来るのだ、楓は
だが、この二人はあまり着たことはない
「--にんじん、たまねぎ、ごぼう、たけのこ、、、っと」
人のかった、材料を調べられる
(、、、ああ、今日のパンが、、、)
ーー一週間、ご苦労様デーで、毎週土曜日は自分へのご褒美に、パンを買って帰ることに決めてるのだ
ーーあと、10分くらいで、焼き立ての「カレーパン」と大好きなハード系のパンが四つが出てくるのに
近くにあるのに、、、(今日は焼き立てをあきらめるかしょうがない)
緑村は緑村で、今日は上のフードコートで、「焼きそば」を食べる日と決めてきた
ーー正直、今は3時30--焼きそばなんて思いものを食べて、夜の7時くらいに家族そろって夕食を摂ると仮定すれば、、、ここで、今この時間に食ってなければ厳しいものがある
ーーそう、二人の意思は一緒ーー速く、ここから出て、食べ物を食べたい
空気の読めない知人ー風島、延々と話を続ける
、、、、10分後ーー楓の根負けーーとうとう、焼き立てパンの方向へ走っていく
「あ、待て」「おいていくなよ」
ーー結果、、、3人でパンをほおばる、「おいしいよ、おいしいよ」
ーーこれで、一週間頑張れる
ーーそうか、なんかわからんが頑張れ(焼きそばからハード系パンへ予定のクラスチェンジ)
ーーうまうま(理由はない、ただ、おいしい)
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