後編への応援コメント
最後まで読んでタイトルに戻ると、ニヤリとしてしまいました。
なるほど、そういうことか。
作者からの返信
古博かん様、コメントありがとうございます。
書いている時に「タイトルから想像される物語とは別物ではないか」と思っていました。『人妻』と並列にしたら『人事』も人間を示す言葉みたいだから「会社の人事職? そういう男との不倫かな?」と思われるのではないか、と。タイトル詐欺のつもりはないのですが、少なくともWEB小説にありがちな「あらすじ的な、わかりやすいタイトル」とは逆方向だろう、と心配していました。
だからこそ、読後にタイトルで『ニヤリと』『なるほど』というのは、とても嬉しい感想です!
後編への応援コメント
こんにちは。読ませて頂きました。
舞台が京都であることと、恋愛と呼んでいいのかあやふやな、でも確かにそこにある大きな愛情というテーマが、私が自分の作品で表現しようとしたことと共通している気がして嬉しくなりました。
「結婚」や「付き合う」という「形」に縛られない関係性があってもいいですよね。素敵な作品、ありがとうございました。
作者からの返信
打上花火様、コメントありがとうございます。
打上花火様の作品は、まだ最初の方しか拝見していませんが、それでも『私が自分の作品で表現しようとしたことと共通している気がして』という言葉に「なるほど」と思わされました。
この作品は短編なので主人公と相手役だけのシンプルな構成ですが、長編にするならば登場キャラも増えて、群像劇風で若者の大学生活を描く形になるのかな、という気がします。そういう作品、私も書いてみたいのですが、なかなか始められなくて……。代わりに、小説のネタもとになりそうな体験をエッセイにして先行公開しよう、と思ったのに、それすら序盤で止まっている有様です。
編集済
後編への応援コメント
森緒 源です。
第4回白雪賞企画より拝読しました。
大人の男と女の理想の関係…って、まだまだ人として子供の僕には良く分からないけど、紳士淑女 (もはやこれも死語か?) のお付き合いとはこういうものかも知れないなと何となく思える不思議なお洒落感のある作品でした。
でも、やはりこの作品中に描かれている男性は、この女性を愛していますよね。
もちろんそれは、結婚したいとか身体の関係を持ちたいとか独占したいなどというようなゲスな感情じゃなく、むしろ男とか女とか人妻やら不倫やらそんな性別も何も超越した自由でナチュラルな親友のような大切な人として…ですね。
考えてみれば男が簡単に「愛してる」なんて言うのは、カネもチカラも無い奴が目の前の女性をナントカシタイ時に使う台詞だもんなぁ。
男と女の間に友情というものがはたして成り立つのか?
人としてまだまだ子供の僕には分からないけど、成り立つ関係になれたら、それはそれは素敵でお洒落で良いなぁと、この作品を読んで思いました。
素敵な作品をありがとうございました。
あっ、それから僕もこの企画に「入院患者は眠らない !? 」という作品にて参加しています。
興味持って頂けたらチラッと目を通してもらえると嬉しいです。
では。
追記!
しまった!
確認してみたら私の作品、烏川 ハル様は既読でいらっしゃることがわかりました!
やだ~恥ずかし !!
おバカな奴め ! と笑って許しておくんなまし… ! (赤面)
作者からの返信
森緒 源様、コメントありがとうございます。
確かに、男と女の関係は複雑で、愛にも色々な形がありますね。おっしゃる通り、簡単に「愛してる」と口にする愛よりも、言わない愛の方が本物である確率が高いのかもしれません。
森緒 源様の「入院患者は眠らない !? 」は、以前に私の開催した自主企画「ああ懐かしき平和な時代【1980年代を読みたい!】」に参加してくださった作品ですね。その際に最後まで読ませていただいたのを、よく覚えています。
……という書き込みの文面を用意しているうちに、追記が加わりましたね。似たようなことは私もよくやってしまうので、とてもよくわかる心境です(私の場合、「作品を読みたいです」的な企画に、企画主様が既読なのを確認せずに慌てて参加してしまって、後で気づいて恥ずかしくなる、みたいなことが多いです)。
後編への応援コメント
烏川さんこんばんは。
読みに来てしまいました(*´ω`*)
んん〜、なんともやきもきするような関係なんですね!
なんか、わたしの書いたものと、関係性の宙ぶらりん加減が似ているような気がしました。
彼にとってはどうなるのが理想なのか、本人もわかっていないんですよね、きっと。
それにしても、なんて小悪魔な女性なんでしょう。笑
作者からの返信
夏緒様、コメントありがとうございます。
同じ自主企画に参加している作品なので、似ている部分があるのは当然なのですが、それでも比べられると恥ずかしいですね。夏緒様の作品は『関係性の宙ぶらりん加減』を無理せず宙ぶらりんに書いているからこそ妙味があるのに対して、私はその『宙ぶらりん』を言葉で表現しようとして失敗した感じで……。まあ『本人もわかっていない』と伝わるだけでも、成功と思っておきます。
あと、ふと思ったのですが。私から見たら、女性は全て小悪魔かもしれません。それこそ、恋愛小説を書くたびに表現するべき点でした。今後、意識して取り入れてみたいと思います。
後編への応援コメント
京都の住人なので、シチュエーションなどがリアルに感じられてしまいました。
こんな感じの感情を持つ相手がいたなあ、などと昔のことを思い出します。
作者からの返信
天野橋立様、コメントありがとうございます。
お名前からして京都ですね。京都市内とは少し違うイメージですが。
KAC2020のイベントでは『人のいない祇園祭』という、タイトルからして京都っぽさを前面に押し出した作品も投稿したのですが、この『人事と人妻』は、それよりも古い作品。作中でどこまで京都を描いたのか、自分自身、忘れていました。
あらためて、読み返してみると。
なるほど、もう前編の時点で『三条や四条の繁華街をぶらぶらしたり、北山通りの小洒落たお店を見て回ったり』とか『まあ北山通りには京都府立植物園という広い公園があるので』みたいな記述があったのですね。あっさりした書き方ですが、むしろこれくらいの方が「わかる人にはわかる」感が出るのかもしれません。
自分で読み直すうちに、私も京都に住んでいた頃のことを思い出して、色々と懐かしくなりました。
後編への応援コメント
「人妻に尽くして天命を待つ」って、響く表現ですね!
プライベートで使って周りにセンスを見せつけたいと思います。
私にとってはちょっと切なさを感じる物語でしたが、素敵なお話でした!
作者からの返信
ラブ★コメディアン様、コメントありがとうございます。
確か、どなたかの近況ノートだったと思います。コンテスト応募みたいな話題だったでしょうか。そこで「人妻は尽くしました」という記述を見て「えっ、なんで『人妻』が出てくるの?」とギョッとして、よく見たら「人妻は尽くしました」ではなく「人事は尽くしました」だった……。
そんな見間違えを発想のきっかけにして、さらに自分の学生時代の思い出も少し活かして書いた作品です。「人妻に尽くして天命を待つ」は作品の本質なので、この部分に反応していただけるのは、とても嬉しいです!