第5話 果たしてそれは夢だったのか

アスラ「すや…ん…」

アスラ「あれ…なんか全然寝た気がしないのに朝になってる…」


アスラは少し疑問に感じながら1階に降りていく。


アスラ「あれ…2人とも居ない…」

フクロウ「ホー」

アスラ「いや君がいるのは知ってるよ」

フクロウ「ホー…」


突如フクロウの体が黒い液体になってカゴから崩れ落ちる…


アスラ「へ…!?」

アスラ「あっえっ人型になったんだけど…こっわ…夢でもみてるのかな…」


アスラ「あっこれもしかして叫んだ方がいいやつ?」

アスラ「アイエエe」

???「うるさい」


アスラ「喋った…やっぱ夢なんじゃないこれ…?」

???「いいから私と戦え」

アスラ「えなんで…?」


???「付き合わないと君をニュークリムシティの地下にワープさせる」

アスラ「あそこ不気味すぎるから嫌ですやります」


???「お利口さんですね…ブラックバレット!」

アスラ「いきなり!?危ねぇ!」


???「そういえば"今の"君は防御技を持ってないんだっけ 」

アスラ「…そうだけど」

???「全体を覆う感覚でヴォイドスラッシュを打ってみるんですね…"ヴァレルブレイド"!」

アスラ「うえぇ!?イチかバチか…!」

パキィン!

アスラ「いけたわ…」

???「良かったですね、覚えが早くて」

???「もし出来なかったらミンチでしたよ」

アスラ「想像したくない」


???「…ご褒美をあげましょう」

???「君は"ある時期"を境に世界をねじ曲げる力を持っています」

アスラ「は……?」


???「あとくれぐれも」

???「クロノに真実を伝えないでください」


???「……死ぬぞ」

アスラ「それってどういう」

???「"弾幕術"オーバーオーバークロス」


アスラ「…うわぁぁぁぁっ!?!?!?」

クロノ「うるっさい!!!」


アスラ「あれ…クロノ…?ほんとに夢だったの…?」

クロノ「なにどしたの」


アスラ「いや急に店主のペットが溶けて人型になってさぁ…」


???「それって私の事?」

アスラ「そうそう君のこと…」


2人「…」


2人「!?!?!?!?!?!?」


???「( 'ω')?」

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