第4話 20世紀分の因縁

<武器屋Rude>

アスラ「いらっしゃいませー」

アスラ「ふぅ…休憩の時間だ」

クロノ「元気に働いてるね」

アスラ「いやなんで仕事しないんだよ」


クロノ「有給」

アスラ「くそが」


クロノ「そういえば何食べてるの?」

アスラ「心臓グミっていう店主からもらったやつ」


クロノ「きっっっも絶交する」

アスラ「唯一のヒロイン枠いなくなるからやめてください」

クロノ「何の話だよ…まぁ嘘だけど」

アスラ「心臓に悪い」


クロノ「壊れたらグミ入れとくね」

アスラ「圧倒的サイズ不足だよ」


~深夜~

ドォォォォォォ━(゚Д゚)━ォォォォォォン……!

クロノ「むにゃ…?なんか遠いところで音が聞こえる…」

クロノ「ちょっと見てこようかなぁ…ふわぁ…」


ドォォォォォォ━(゚Д゚)━ォォォォォォン!!!

クロノ「…!?なにあれ…怪物…?」

???「<刃壊>ブレイジングバスター!」


ドォォォォォォ━(゚Д゚)━ォォォォォォン!!!


???「うーむ…やっぱり"アレ"が無いと力不足だな…"解除"」


ピシュー( 'ω')ーン…


クロノ「店主さん!?」

店主「へ?いたのか…」


クロノ「今のなんですか?」

店主「あぁ、言ってなかったっけ?元機神なの」

クロノ「初耳です」



クロノ「は?」



クロノ「…あの怪物みたいな姿は?」

店主「企業秘密」

クロノ「えぇ…」

店主「まぁ気にするなよ」


店主「とりあえず子供は寝な( 'ω')」

店主「もう2時だz…」

クロノ「店主さん後ろ!」


店主「分かってるよォ!」


パキィン!


???「…」

店主「その外見…まさか…いやさすがに…」

???「クラスターフェンリル!」

店主「…クソが…<双動刃>ブレイズホーン"滅却"!」


ボォォ( 'ω')ォォォォォォ!!


???「…」


店主「…どうやら"アタリ"らしい…」

クロノ「…?」


店主「久しぶりだな…?"Reorl"…ざっと2000年ぶりか?」

店主「どうせアスラが言ってたやつもお前だろ?」

Reorl?「…フン。捨てた名だ」


店主「…"悪魔の記憶"か。お前。」

Joker「よく分かったネェ。」


店主「…<双動刃>ブラッドチェイン!」

Joker「プロミネンス・ノヴァ!」


ドォォォォォォ━(゚Д゚)━ォォォォォォン!!!


店主「…これで終わりだ」

Joker「終わりにすル」


2人「魂統一:トゥサイズ!」

2人「魂融合!」


店主「ジェノサイドカラドボルグ"Geo"!」

Joker「カヴァナブラスター"Geo"!」


ドォォォォォォ━(゚Д゚)━ォォォォォォン!!!


爆風の中から店主が怪物の目の前に飛んでくる。


Joker「なっ!?」

店主「吹っ飛べェ!ニュークストリーム"Geo"!!」

Joker「チィッ!」


ドォォォォォォ━(゚Д゚)━ォォォォォォン!!!


怪物は勢いよく飛んで行った。


店主「危ねぇ…あれが当たらなかったら他の人を巻き添えにしてしまうところだった…」

店主「あれ?クロノは…あ、いた」


クロノ「( 'ω')…」



店主「…目を開けたまま気絶してる…」


店主「とりあえずベッドまで担いでやるか…」


…実は起きていたアスラがクロノにお姫様抱っこされていたことを伝えるのはまた別の話である。


…店主天然すぎる…

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