第2話異世界で俺のやるべき事
見渡す限り町...だな それもど田舎
(と言うかとりあえず待て、待ってくれ!
状況整理をしようか、 え〜と、殺人犯に殺されて死んだと思ったら死んでなくて、天国に行ったと思ったらそうでもなく、考える前に異世界に飛ばされて、現在田舎在住...と
え?終わったくね?)
この状況どうすれば...
ドカーーーン!!
なんだなんだなんだ次は!?
な!?
そいつの姿はまるでマーベルに出てくる悪役のような人間とは違う見た目をしていた
この瞬間旺羅は逃げなければと思ったが気持ちとは裏腹に足が動いてはくれなかった
「ワッハッハー、今日からここは我々ダークソルジャーの支部とさせてもらうぞ!!ここならヒーローも来ない、町にも近い、そして何より幹部がここを欲しがっていたんだ!!恨むならここに住んでた己を恨むのだ!!!」
「待て!」
「誰だ!」
声の方向に振り向くとそこにはは1人の女性が立っていた
崖の上に立ち、マントをなびかせるその姿はさながらヒーローであった
「私がきたからにはもう大丈夫だ!住人のみなさんは私が守る!」
「オォォォォォーー!あれはヒーローのセイバーだぁぁ!!
これで村も守ってくれるぞぉぉ!!」
あの人がヒーロー!?
と言うことはまさか...
「悪は私が成敗する!!
剣撃ヒーロー!セイバー見参!!」
「ソルジャーめ、私が来たからにはもう逃げ場はない!」
まさか...
俺がやるべき事っていうのは
ヒーローになって戦えって事か!?
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