良いお酒は体に良い? in Paris

 おはようございます。パリです。

 今回はいつも通り他愛もない、自堕落な話なのですが。


 昨日は日曜日。展覧会に出かけたりお散歩したりとのんびり過ごして、お夕飯はおつまみとバゲット、お野菜とワインで同僚と部屋で飲み明かしてたのですよ。


 さすがですねフランス。適当に買ってきた(+同僚が買ったもので、自分の部屋からもってきてくれた)バゲット、サラミ、ブルー・チーズ、ヤギのチーズ等々、うん、どれも美味です。ハズレがない。簡単なものばかりなのに実に満足です。


 で、ワインです。

 私は白ワイン、ナント地方のワインを買って、一昨日にもう開けていたのでした。有名なボルドーやブルゴーニュもあったけれど、ナントのワインって日本であまり見たことないな、と思って。後はボトルのラベルの絵が綺麗だったからという簡単な理由で選んだわけですが。


 白ワインは普段飲んでいるし、好きです。このワインもなんていう農家か忘れましたけど当たり。

 さて四分の三ほど残っていたワインがなくなったので、同僚が買ってくる、と買ってきてくれました。

 それで戻ってきた彼が握っていたのは、赤ワインのメルロー。


 実は私は遺伝ゆえの体質的に赤ワインが苦手。これは赤ワインだと酔いやすいというのではなく、どうも赤ワインに含まれるタンニンという成分が体に合わないらしいんですね。なのであんまり飲めないんですよ。


 あ、どうしよ、と。


 でもせっかく買ってきてくれたし、赤がダメというのもなぁと、飲んでみました。


 何故でしょうね。全然大丈夫なの。

 普段赤ワイン飲むなら、グラス半分でもういい、となってしまうのに、全く平気。


 よく良いお酒は酔わない、というけれど、酔わないだけじゃなくて良いお酒は体にもいいのだろうか。

 そんなこんなで二日酔いすら全くなく。元気に動いています。バッカス降りてきたのかな。さすがフランス(?)


 しかし、それより何より驚いたのは、これを書こうとして、結局、何時間話してたんだっけと思ったら約6時間半。この数字に気がついたらワインの効能よりも驚きましたとさ。

 パリの休日の夜の出来事でした。


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