えくすとら! 苦悩に満ちた、後輩の日々への応援コメント
本当だ!後輩くん視点での物語が追加されている!!!吹けない口笛、カワイイ!
>出会う前の自分を、もう思い出せそうにないぐらいに幸せだ。
おやまあ。羨ましい!
今回も面白かったです!
今日は資格の試験の勉強が全然進まず、落ち込んでましたが、「こんな日もある」と元気になりました(^o^)
作者からの返信
応援コメント、ありがとうございます!
楽しんでもらえたのなら、良かったです!
資格の勉強、頑張って下さい!
後輩「良かったですね、先輩。カワイイって言ってもらえて」
先輩「うん、嬉しい! ……なんだよぉ、後輩くん。私がカワイイと言われたからって、そん目で嫉妬しないでよ」
後輩「ちがっ…! 僕は、ただ先輩を見てただけです! 先輩を、そんな風には見てませんよ!」
先輩「? なんで、珍しく後輩くん顔が赤くなってるの? 私は、冗談で言ったのに」
後輩「……」
先輩「イタタ……後輩くん! 私は部活の先輩だよ! だから、私の眉間を無言でグリグリしないでよ! 何か私、悪いことした!?」
後輩は、答えない。
このグリグリは、部活が終わるまで続いたらしい……。
編集済
えくすとら! 苦悩に満ちた、後輩の日々への応援コメント
この2人が帰ってきてくれて嬉しいです。
今回も楽しいエピソードですが、後輩くんは何か含みのある言い方をしていますね。気になります。
いくつか誤字脱字を見つけました。
・「僕は、部活の先輩が好きになったのは、最初の出会いがきっかけだった」→「僕が、部活の先輩を」。
・後輩の台詞「……なんで、全巻持ってるですか?」→「持ってるんですか?」
・「ただ、持って帰るが大変だなと思ったんですよ!」→「持って帰るのが」。
・「しまった、また先輩のペースにのせられてツッコミでしまった」→「ツッコんでしまった」。
・誤字脱字とは違うんですが、「これをいつも先輩は持ち歩いてるのだろうか」は「先輩はいつもこれを持ち歩いてるのだろうか」という順の方がしっくりくると思います。
・後輩の台詞「そもそも……なんで、こんなに持ち歩いてるですか?」→「持ち歩いてるんですか?」
・先輩の台詞「私が進める本が面白くないと持ってるでしょ! 面白いだからね!」→「私が薦める本が面白くないと思ってるでしょ! 面白いんだからね!」
・「そういう意味で、先輩をそんな目で見ていたわけじゃないだけど」→「わけじゃないんだけど」。
・先輩の台詞「私、おこちゃうよ!」→「怒っちゃうよ!」
・その直後「ぷんぷんって、なんでこんな先輩を僕は好きになってしまっただろうか」→「なってしまったんだろうか」。
・「……だから、なんでこんなに持ってくるだ先輩」→「持ってくるんだ」。
・「僕は、仕方なく先輩が渡したラノベをバックにいえた」→「バッグに入れた」。
・この後の場面でも、「バック」と書かれていますが、英語のつづり的には「バッグ」です。
・「どうやら、都合の悪いこと先輩には聞こえないらしい」→「都合の悪いことは」。
・先輩の台詞「なにおう! 後輩くせにぃ!」→「後輩のくせにぃ!」。
誤字脱字って自分では気づきにくいんですよね。
僕も悩まされています。
あと、タイトルにはちょっと謎めいた表現が使われることがありますが、「苦悩なる」はさすがに言わないと思うので、「後輩の苦悩の日々」が無難かなと思います。ごく普通になってしまうのが難点ではありますが、ご検討ください。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
「後輩くんは、意地悪だからですね。簡単に、きっと答えてはくれませんよ?」
「それは、先輩だから答えないですよ」
「……えぇえ!? どういうこと!? 答えてよ! 後輩くん!」
「……(あなたに、1番答えられないじゃないですか)」
「……? どうしたの? 私の顔をじっと見て?」
僕は、そっと先輩から目を逸らした。
「今、私をまた可哀想な目で見てたでしょ!」
僕は、無言を貫いた。
うわわっ!? わざわざ、報告ありがとうございます!!
やっぱり、時間に余裕を持って書かないといけませんね(汗)
こんなにあるとは、思っていなかったです……ごめんなさい。
ちゃんと、書き終わったあとは確認しないとダメですね…。
すぐに、訂正しておきます!
誤字脱字ってやつはきっと、作者たちにとっての宿命のライバルです!
お互い、根絶させていきましょうね!
最後になりましたが、こんなに早く読んでくださり、ありがとうございます!!
とても嬉しかったです!
追記、修正いたしました! 追加の報告もありがとうございます!
第4話、でも、本が好きじゃダメですか?への応援コメント
なーーッ!!!
こういう「嬉しいーーッ」てなる、ラスト大好きです。
面白かった。心が温まったーー(*´∀`*)
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
最後まで、お付き合いくださりありがとうございます!
また、楽しんで頂けような作品を書きますので、今後もよろしくお願いいたします!
「ねぇ、最後のって何? 後輩くん」
「な、なんでもないですよ? 先輩」
「ふ~ん」
「……やっぱり、先輩はバカですね」
「あ、今私のことバカって言ったでしょ!」
「そうですね。先輩はそのままでいいです」
「え……えぇぇぇぇ!? どうしたの! 後輩くん!」
「っ……ちょっと、見たいアニメあるんで帰りますね! お疲れっしたー!!」
理由を説明しないまま、後輩は部室を急ぎ出ていった
「まったく、もぅ!」
後輩は、やっぱり私に意地悪だった。
第3話、外国人作家の本って、絵本しか読んだことないんだよね……。への応援コメント
コメントに小説返ってキターーーッ!!
嬉しい(*´∀`)
そして、いい話になってきた。
作者からの返信
またまた、応援コメントありがとうございます!
「後輩くん! 私たちの出会いがいい話だって!」
「……チッ」
「また舌打ち!? なんで!?」
出会った頃を思い出したのか。後輩は、アニメを見に帰りました……。
どうしてでしょうか? by.いい先輩の私。
第2話、純文学を読むと眠くなる。への応援コメント
三日三晩、寝て考えたやつ!!!
>バカは元からだよ!
自虐がすごいよ、先輩!!!
読んでて、にやけっぱなしです。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
「まさか、一話、一話にコメントが貰えるとは思っていなかったよ!? 後輩くん!」
「本当に、びっくりですね」
「自虐的なのも誉められたし! バカな得だなぁ~」
「……」
「あれ? なんで後輩くん黙ってるの!? ねぇ、なんでそんな私をかわいらしいな見るの!? ねぇって!?」
とても先輩は、バカで可愛いです。 by.作者。
第1話、部活存続の危機!?!?への応援コメント
セリフのテンポとか、明るさとか、大好きな感じです(^O^)
頑張って!先輩!!!
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
楽しんで、頂けたのなら幸いです!
「大好きだ、なんて初めて言われたよ! 私、小説もう書かなくていいかな? 後輩くん?」
「別に、先輩の作品のことじゃないですよ?」
「……え?」
ps、この後、ちゃんと先輩には小説を書かせました。安心してください。 文芸部、後輩より。
第4話、でも、本が好きじゃダメですか?への応援コメント
タイトルとキャッチに釣られて、読ませていただきました。
会話以外の描写が少ないはずなのに、キャラクターが生き生きとしていて面白かったです。さらっと読めるところも良かったです。
主人公が後輩に好意を抱いている訳ではなさそうなので、ラブコメとしてはこれからという感じがしますが、これで終わってしまうんでしょうか。ちょっとさみしい気もします。
作者からの返信
応援コメントとご指摘ありがとうございます!
そして、感想貰えてとても嬉しいです!
この作品が、ちゃんと面白くなっているのか不安だったので、少し安心しました!
私事ではありますが、決められた文字で、いろんなことを伝えなきゃいけないと思うと、短編って難しいなと思いますね。
書きながら、とても勉強になります。
私も、まだまだ納得いかない点があるので、カクヨムの短編賞の締め切りにまでには加筆修正を行おうと思っています!
よかったら、また読んで見てください!
第3話、外国人作家の本って、絵本しか読んだことないんだよね……。への応援コメント
お久しぶりです。
本作『あまり頭が良くない文系の本好きで、何が悪い!!』は、僕が猫のまんまさんを知ったきっかけの作品であり、猫のまんまさんの小説の中でも特に好きなものの1つです。
個性を示す描写のほとんどが台詞に絞られているにもかかわらず、いや、だからこそ、「先輩」が放つ圧倒的な個性と、輝く存在感、そして勢いのある会話。美人だとも、笑顔が印象的だとも、仕草がエロいとも書かれていないのに、チャーミングな笑顔、困惑顔、したり顔など、喜怒哀楽でいきいきと移り変わる「先輩」の顔が目に浮かぶようです。他のどんな小説でも見たことのないキャラクターで、初めて読んだとき、こんな作品に出合えることこそがWeb小説を読むことの良さなんだろうと、深く感動したことを思い出します。
本作を初めて読んだ当時、僕はカクヨムを始めたばかりで他の書き手さんに文章校正のコメントを送ることに慣れていませんでしたし、下手に誤字の報告をして本作を書く猫のまんまさんの勢いを殺してしまうことになってはいけないと思ったので、このようなごく取るに足りないことでごちゃごちゃ言うのは控えていました。
しかし、猫のまんまさんには『愚者への栄光』への誤字報告を始めとして、他の作品についての長文コメントも快く受け止めていただきましたし、この度創作活動に復帰なさったようでもありますので、本作について気になったことをコメントとして送らせていただいても差し支えないだろうと判断するに至りました。
言うまでもないことですが、本作の細かいところにいくら改善点があるとしても、それによって本作の魅力が損なわれているとは、少なくとも僕は考えていません。今、こうして感想を書いていてもわくわくします。大好きな作品です。
第1話、部活存続の危機!?!?
私の話を聞いているのか、聞いていないのかわからない後輩が、黙々とアニメ化と書かれている帯のついた本を読んでいる。
→「後輩が、「アニメ化」と書かれている帯のついた本を黙々と読んでいる」
「黙々と」は副詞で、動詞を修飾していますが、ここでは「書く(書かれている)」、「つく(ついた)」、「読む(読んでいる)」という3つの動詞があるので、紛らわしさをなくすなら、「黙々と」を、対応する「読む」の直前に移動させるのが良いと思います。
また、「と書かれている」の内容(何が書かれているのか)を一目で分かるようにするなら、「アニメ化」を「 」で括っても良いと思います。
先輩の台詞「今私たちは、部活動として目にわかる行動をしていないからだよ! 部員の少なさは、何とか先生たちにはマイナーな部活なんでぇ……で、誤魔化せているけど」
→「今私たちは、部活動として目に見える活動をしていないからだよ! 部員の少なさは、先生たちにはマイナーな部活なんでぇ……って言って、何とか誤魔化しているけど」
一般的には「目にわかる行動」よりは「目に見える活動」の方が自然だと思います。
「何とか」は副詞で、ここでは「誤魔化せている」を修飾しているので、先程の「黙々と」同様、対応関係を分かりやすくするなら、移動させるのが良いでしょう。
該当箇所が会話文ということを考えると多少乱れているくらいが自然なので、修正案ではとりあえず、「先生たちには」に対応させる形で「って言って」とするだけにしました。この1文を丸ごと整えるのであれば、「先生たちには『マイナーな部活なんでぇ……』って言って、部員の少なさを何とか誤魔化してるけど」といった感じになるでしょうか。
原文の「誤魔化せている」は、ちょっと説明は難しいのですが、「(という言い訳)で、誤魔化せている」という言い回しであり、修正案のように「って言って」に変えた場合、そこに対応させるために「誤魔化している」にする必要が出ると思います。
先輩の台詞「私が、大事な話してるだしさ」
→「私が、大事な話してるんだしさ」
「ん」が無くて田舎者みたいになっているというだけの話です。
後輩の台詞「ほかにも、文科系の部活ありますし大丈夫です」
→「文化系の部活」
文科系は理科系の対応語、早い話が「文系」という意味です。しかし、この後、後輩くんの選択肢として美術部が出てきます。美術部は科目やコースの選択で言えば文系というより芸術系なので、それが含まれるということは、ここで言われている部活は文科系ではなく文化系だと判断しました。
先輩の台詞「ひ、ひどい! 後輩くん! 私がブスって言いたいだねっ!」
後輩の台詞「ブスとは、言ってません。ただ、いい先輩だったか見つめ直せって言ってるです」
→「私がブス(だ)って言いたいんだねっ!」。また、「言ってるんです」
基本的には、「ん」が抜けているという話です。
「私がブスって言いたいんだねっ!」と「私がブスだって言いたいんだねっ!」の違いについては、迷いが残るのですが、「ブスだって」の方が区切りが分かりやすくなって良いような気がしています。
「そんな冷たいこと言わないでよ~私と方法一緒に考えて~」
→(1)「私と一緒に考えて~」あるいは(2)「私に力を貸して~」
ここは難しいんですよね。
「方法」とだけ言っても分かりにくいので、修正案(1)ではそれを削ったのですが、この文脈でそれをすると「考えて」の内容が「小説や詩を考えて」になると思います。つまり、修正案(1)のようにした場合、先輩の台詞を分かりやすく補うと、「私と一緒に、文芸部らしい小説とか詩とか考えて~」となる訳です。ただ、削る前の原文で選ばれている単語が「方法」であることを考えると、猫のまんまさんがそもそも先輩に言わせたかったことは、言葉を補うなら、「私と一緒に、文芸部の存続を先生たちに納得させる方法を考えて~」となるのだと思います。もちろん、これだと本作の良さである会話の勢いが悪くなるというか、先輩の台詞が不自然に説明的になるというか、ともかく何となくしっくりこない気がします。そこで、短めの表現として修正案(2)を考えてみました。ただ、これにも問題がありまして、厳密なことを言えば先程言った意味での内容が(「力を貸す」の内容が「小説や詩を書いて」なのか「文芸部存続を先生たちに納得させることに協力して」なのか)定まりませんし、原文より先輩の態度が下手(したて)になりすぎる気もするんですよね。2つの修正案が許容されるものであるのかどうかは、作者である猫のまんまさんの判断を仰ぎたいと思います。
第2話、純文学を読むと眠くなる。
一様、私が思う可愛いポーズをした。
→「一応」
後輩の台詞「……何勝手に、記憶捏造してるですか」
→「……何勝手に、記憶捏造してるんですか」
ここも「ん」が抜けているというだけですね。
後輩の台詞「何がわかったんですか! 先輩が今バカだってことですか!?」
先輩の台詞「失礼なっ! バカは元からだよ!」
→「先輩がバカだってことですか!?」。また、「バカなのは前から(あるいは“とっくの昔から”)知ってるよ!」
後輩くんの台詞の「今」は削った方が良いと思います。
私は、昨日寝るまで考えた。……考えてるうちに寝てしまっていたが、ちゃんと寝るまでは考えていたのだ。そこは間違いない。
→(「ちゃんと」を移動させ)「寝るまではちゃんと考えていたのだ」
後輩の台詞「……よく考えてなかったんですね? 何も」
→「……何も考えつかなかったんですね?」(この後の「何も」を削る)
先輩の台詞「最初から、原稿用紙に、書いてたらもったいないでしょ?」
→「最初から原稿用紙に書いてたら、もったいないでしょ?」
「最初から」は「書いてたら」に掛かるので、意味ごとに文を区切るなら、修正案のようになると思います。
後輩の台詞「……本当に、書く気ですか。小説。」
→「小説」
」の直前なので、句読点は要りません。
先輩の台詞「その時代によって小説も変わって行かなきゃ!」
→「その時代ごとに小説も変わっていかなきゃ!」
「 」なので頭に1マスの空白は要らないと思います。厳密に言えば、岩波文庫で「 」の頭が1マス空けられているのを見たことがあるのですが、本作では他の箇所では空けられていないことが多いので、ここでも空けない方針で統一するのが良いと思います。
また、「変わっていく」の「いく」はいわゆる補助動詞なので、普通はかな書きだと思います。
先輩の台詞「あ、アニメ?」
→「ア、アニメ?」
「あ、」と書くと、何かに驚いたり気づいたりしたときに漏れる音にも見えますが、ここでは「アニメ」という単語を聞き返しているだけなので、カタカナ表記にした方が分かりやすいと思います。
後輩の台詞「原作は、読んだですけどあまり好きになれなくて……でも、時代は変わるように、きっと僕の好みも変わると思うで、ちゃんとアニメも見ようと思います。ありがとうございます」
→「原作は、読んだんですけど」。また、「時代が変わるように」。また、「変わると思うんで」
「ん」が抜けているのと、文全体の主語でないときは「は」ではなく「が」を使うだろうという話です。
後輩はバックを持って颯爽と帰っていく。
→「バッグ」
英語の発音的には「バッグ」ですね。
第3話、外国人作家の本って、絵本しか読んだことないんだよね……。
当初の予定では、もっと後半の方で今の敵とのバトルのはずだった
→「当初の予定では、もっと後になってから今の敵とのバトルを迎えるはずだった」
「後半の方で」というと全体の文字数が決まっている印象ですが、おそらくここでは全体の文字数自体が当初の予定より小さくなりそうという文脈でしょうから、修正案では「もっと後になってから」としました。この他、「もっと色々あってから」という表現でも良いと思います。
「今の敵とのバトルのはずだった」は、ちょっと微妙なのですが、丁寧に言うなら修正案のようになると思います。
先輩の台詞「物語を盛大にしようとして、私だって頑張ってるだよ?」
→「頑張ってるんだよ?」
「ん」が抜けているという例のヤツです。
後輩の台詞「……表現が擬音語で多過ぎます」
→「……表現に擬音語が多過ぎます」
後輩の台詞「敵の登場シーンに効果音必要ありますか?」
→「敵の登場シーンに効果音必要ですか?」
原文の「必要ありますか?」を残すなら、「効果音を付ける必要ありますか?」になりますね。
後輩はこんな意地悪なやつだとは、一瞬たりとも私は思っていなかった。
→「後輩がこんな意地悪なやつだとは、私は一ミリも思っていなかった。」
横読みを想定するならアラビア数字と記号で「1mmも」「1ミリも」と書いた方が見やすいかもしれません。もっぱら縦読みのものとするつもりなら漢数字とカタカナで良いでしょう。
だが、成果としては何も得られず、「そうですか」「僕はわからないです」と後輩には、叩いても響かない状態が続いていた。
→「「そうですか」「僕はわからないです」と、後輩を叩いても響かない状態が続いていた」
共通の話題がないというものは辛すぎる。
→「共通の話題がないというのは辛すぎる」
そんな時だった、後輩の読んでいる本は知っている。
→「そんな時だった、後輩が私の知っている本を読んでいた」
アニメの書いてある表紙に、本の中は挿し絵が入っている本だ。
→「アニメ風(の)イラストの表紙に、中には挿し絵が」
これは、好機と思った。
→「これは好機、と思った」
「わ、私もその本持ってるだよね!」
→「わ、私もその本持ってるんだよね!」
これも、「ん」が抜けているというヤツです。
後輩の台詞「原作も、面白いらしいから最初から読んでて----」
→「原作も面白いらしいから、最初から読んでて----」
これも、意味の区切りによって読点の位置を調整するという話ですね。
あの時の私が、ちゃんと後輩の話を聞いていれば今の後輩の態度はなかっただろう。私は、何か言おうとしてるのを遮ってしまった。
→「あの時の私がちゃんと後輩の話を聞いていれば、今の後輩の態度はなかっただろう。私は、後輩が何か言おうとしてるのを遮ってしまった」
1文目の読点の位置を変え、2文目に「後輩が」を付け加えています。
私のその言葉を聞いた、後輩の表情が変わった。
→「私のその言葉を聞いて、後輩の表情が変わった」
……あっていたもんだから、後輩はもう一度聞こえるくらい大きさ舌打ちを私にした。
頭の空白は1マスで良いでしょう。
友好度って、こうやって上がる時……こんな音がするんだと、私は初めて知った。
→「友好度が上がる時……こんな音がするんだ、と私は初めて知った」
第4話、でも、本が好きじゃダメですか?
後輩の台詞「うわぁ、飾られるとは知ってましたけど……まさか、人通りの多い渡り廊下に飾られるって思いませんでしたね」
→「うわぁ、飾られることは知ってましたけど……まさか、人通りの多い渡り廊下に飾られるとは思いませんでしたね」
双眼鏡で見ている後輩は、ちくいち私に報告してくる。やめてほしい。
→「逐一」
これは指摘するほどのことか迷いましたが、「ちくいち」は漢字変換しても良いのではないかと思いました。
できた小説といったら、なんとまぁ……自分では自信作とは言えない出来だった。
→「なんとまぁ……とてもじゃないが自信作とは言えない出来だった」
後輩は、そんな駄々こねる私の手を引っ張って、出店を連れまわされた。
→「後輩は、そんな駄々をこねる私の手を引っ張って、出店を連れまわした」
「駄々をこねる」には「を」があった方が良いと思います。また、この文の主語は後輩で、「私の手を引っ張って」は順接なので、その後の主語も変わらず「出店を連れまわす」のだと思います。
先輩の台詞「来年は、後輩くんに小説を書かせてやる!!」
「 」なので頭に1マスの空白は要らないと思います。
女子生徒の台詞「こっちは、何かいてるかわからないどー。こっちはタイトルは『僕のバカな先輩』だってー」
→「何書いてるかわからないけどー」。また、「こっちのタイトルは」あるいは「こっちは」(「タイトルは」を削る)
最初は、この二人はバカにしながら飾られている小説を読んでいたが、気がついたら最後まで読んでしまっていた。
→「最初、この二人は飾られている小説をバカにするつもりで読んでいたが」あるいは「最初こそ、この二人はバカにするつもりで小説を読み始めたが」
えくすとら! 苦悩に満ちた、後輩の日々
まだ、僕が読んだことない本のことをさも僕が読んでいるかのように先輩は僕に聞いてきた。
→「まだ僕が読んだことない本のことを、さも僕が読んでいるかのように、先輩は僕に聞いてきた」
僕自身の作品のことを棚上げさせてもらえば、これはWeb小説の1文としては長い部類でしょうから、意味のまとまりごとに区切るのが良いと思います。
先輩の台詞「何? 後輩くん、天井なんて眺めて? そんなに面白そうだった?」
「 」なので、頭に1マスの空白は要らないと思います。
後輩の台詞「別に、すぐに読めないからって訳じゃないですよ!」
→「別に、すぐに読めない(から)って意味じゃないですよ!」
長文失礼しました。
作者からの返信
応援コメント並びに、レビューまでしていただきありがとうございます!
お久しぶりでございます! 気づくの遅れてすみません!!
いやー誤字脱字などの報告はとても助かります! 自分一人の目では中々行き通らなくて、修正だけであれよあれよの1年の時が経ってしまいました……時の流れは早いものです(汗)こうして、またもう一度読んでいただいて嬉しいです。
この作品は元々、短編で終わらせるつもりだったのですが、楽しみにしてくれている人がいるので長編でもうちょっと蛇足的に書いていこうかなと思っています。ほかにもいろいろな作品を書いていく予定なので、更新速度はそんなに早くはないですが、ゆっくりと二人の学生生活楽しんでもらえたらいいなぁと思ってます。お楽しみに。
意見や文章校生、訂正案につきましては遠慮なく教えてください。自分では気づかないことが未だに多すぎて対応しきれないってことが少なくはないので、お恥ずかし限りです。創作活動につきましても、新しい作品を書いたり、新しい物語を書くよりも、やはり既存の作品の訂正、修正に追われる日々で中々思うとおりにはいってないです。変なこだわりが強すぎるのか、文章を書いては消して、書いては消して……気づけば1年近く、新しい話や既存の作品の続きなど書いてなくてビックリです。
作品の良し悪しは書いている作者本人が判断し、訂正するので、読者様の意見はありがたい以外なにものでもないのです。あまり気にしなくてもいいのでは? 例え、私の作品が面白くないつまらないとか、読みづらいなど言われても、私自身が受け入れて、改善できるとこは改善して、できない場合は作品のいいとこを伸ばせばいいですよ。100%気にしないのは問題ですけど、一人一人の意見や考えは個性であり大切なものです。無関心が一番、私にとってはキツイですね。『知らぬは一生の恥』って言葉があるように、物書きは日々勉強に追われて当たり前の生き物です。お互い頑張りましょう!
ご指摘の箇所は、時間があるときにゆっくりと考えて、修正なり訂正しておきます。ありがとうございます。