通知がない日対策。/100の質問。
2020年2月26日
どうも、あじさいです。
小ネタ集の続き、行きますよ。
こんなにネタを放出してしまって、今後ネタ切れになったら笑えませんね。
まあ、おそらく大丈夫だと思います。カクヨムと共に過ごす毎日は変化が多いので。
●通知がない日対策。
この話は筆者がいかに重度のカクヨム依存症かという話でもあるので、人によってはドン引きされるかもしれません。
ですが、筆者は今のところそのことでは他人様に迷惑をかけていないはずなので、大目に見ていただけると幸いです。
「通知がない日」の回に書いたことですが、カクヨム依存症の筆者は、普段からスマホが気になって仕方ありません。
また、通知がまったくない日は気も狂わんばかりになります。
その傾向がエスカレートしまして、いつの間にか、一度通知があった日でもそわそわした状態が続くようになっていました。
カクヨムから何かしらの通知が来ますね。
それを確認して、そのときは「ありがたい」とか、「後でこの最新話を読もう」とか考えます。
しかし、2~3時間もすればまたスマホが気になって、「通知、来てないなぁ。なんで来ないのかな? 拙作のキャッチコピー変えようか?」と頭の中がぐるぐるしています。
これはちょっと、どうにかしないと精神衛生がぐちゃぐちゃになるぞ……と考えながら何日か過ごしている内に、ある事を思いつきました。
ここでの問題は要するに、通知が来た感動をすぐに消費してしまうことです。
――ならば、感動を持続させる工夫をすれば良いのではないか。
カクヨムからの通知を知らせるスマホのプッシュ通知(?)。
(通知が来ると画面上部に出現する帯みたいなヤツって「プッシュ通知」という呼び名で良いのでしょうか? 近代機器に疎いのでいまいちよく分かりませんが、とりあえずここではそう呼ばせていただきます。)
あれは横に流すかタップすると消えてしまいますが、それをあえて消さずに残しておきます。
そうすると、保持されたプッシュ通知を見るたびに、「今日はもう(あるいは昨日/数日前に)読者さんから反応を貰っていたんだった!」と思い出すことができます。
幸い、カクヨムはアプリを開いてもプッシュ通知が消えない仕様になっているので、カクヨムの利用には支障がありません。
この手法は個人的には大当たりでした。
スマホの電源を入れるたび、「お、通知来てる!」とちょっと嬉しくなるのです。
もちろん、すでに読んだ通知だと気づくと感動が少し落ち着くのですが、空っぽの画面を見るのに比べると精神的に幾分かマシになります。
なぜなんでしょうね? それはひょっとすると、人間集団の中で孤独ではないということを確認できるからなのかもしれません。
筆者と同じ悩みを抱えている方はあまりいらっしゃらないかもしれませんが、もしいらっしゃったら、この方法をお薦めいたします。
●100の質問。
手頃な自主企画を眺めていてたまに見かけるのが、「50(あるいは100)の質問って憧れませんか?」という企画です。
同じ方の同じ企画が毎回記憶に残っているのか、それぞれ別の方が主催されているのか、そこは確かめていないのでよく分かりませんが、何度もその問いを見ていると気になってくるもので、先日、その企画にアクセスしてみました。
見てみると、どうやらカクヨムで定番とされる質問が100個ある訳ではなく、企画の主催者の方が雑誌などを参考に自ら考案されたもののようです。
ペンネーム(質問1)とその由来(質問2)に始まり、「好きな小説家」、「小説を書こうと思ったきっかけ」などカクヨムっぽい質問だけでなく、「コンビニに行くと買っちゃうもの」「譲れないこだわり」「好きな異性のタイプ」など、かなりパーソナルな質問もあります。
質問には番号が振ってあり、ざっと見た限りでは本当に100個質問があるようです。
疑問文ばかり見ていると答えたくなってくるのは、社会的な動物たる人間のサガなのでしょうか。
思い切って筆者もやってみようかな、『カクヨムを始めました』の読者さんなら全部を読まないまでも多少は興味を持ってくださるかな、と思いながら、さらに質問を読んでみて、気づきました。
ちょっと答えにくいものがあるぞ。
「黒歴史」
――おいおい、このネット社会だぜ、それを語っちまったら個人を特定できるんじゃないのかい?
「最近気になるニュース」
――おいおい、初対面の人に政治と宗教の話題を振るのはタブーだって知らないのかい?
……というのも答えにくいのですが、そうではなくて、ですね。
たとえば、「イチオシのお菓子」という質問。
――え、筆者が好きなお菓子って何だっけ? 最後に食べたお菓子は……ポテトチップス。でも、「イチオシのお菓子」で「ポテチ」って答えるのはすごくチープな奴だと思われそうな気がする。
「今までで一番の思い出」
――それは……失恋? いやいや、記憶が鮮明なことじゃなくて、楽しかったことだよね? 筆者が今までで一番楽しいと思ったこと……って何だ?
「死ぬまでに行ってみたい場所」
――行けるならどこにだって行きたいけど、現実的なことを言うと外国は嫌だ。言葉が通じないから。国内だと……どこだ、どこなんだ、筆者がどうしても行きたい場所は? ……「あのとき私の行きたかった場所がどこだったのか、ふいに気づく。私は私のいない場所へ行きたかったのだ」(角田光代『学校の青空』、「夏の出口」)。
100の質問を前にして、筆者は自分がどれだけつまらない人間なのか思い出しました。
そりゃ、友達も少ないよね、面白くないんだから。
こんな人間が小説を書こうなんて、笑えない冗談ですよ。
……いや、でも拙作だけはきちんと完結させてみせるぞ。
などと思いつつ、こんな人間が書いているエッセイを読んでくださっている皆様への感謝を新たにするのでした。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
今後とも、あじさいをよろしくお願いいたします。
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