2020年(後編)
通知がない日。
2020年2月7日
どうも、あじさいです。
拙作の執筆はさっぱり進んでいませんが、また書きたくなってしまいました、このエッセイを。
いや、筆者も拙作に向き合って書こうとしたんですよ。
ですが、書く内容を考える段階で、思いの
「あれ? なんでこんなことになってるんだろう?」って話ですが、なってしまったものは仕方がありません。
それに、自作の
これがつらくて、ねぇ……。
ということで今回は、「カクヨムから通知が来ない日はつらい! 何か書かずにはいられない!」という話です。
先に言っておきます。
単なる愚痴です。
筆者はね、隠せていたのかいなかったのか分かりませんが、放っておいたら愚痴ばっかりこねているような、浅ましい人間なんですよ。
筆者のスマホにはカクヨム・リーダーというアプリが入っていて、カクヨムからの通知が届くようになっています。
「なろう」にはたぶんないサービスです。便利ですね。
そのため、筆者は目覚めたらまずスマホを確認します。
もちろん、LINEが来ているとかスマホゲームのスタミナが溜まったとかを確かめる意図もありますが、最近の朝はほぼカクヨムをチェックするためだけにスマホを確認しています。
何と言っても、LINEやスマホゲームよりも、圧倒的に思い入れがあるからです。
カオスな夢を見たばかりの寝ぼけ気味の頭で、拙作やこのエッセイに♡が押されていないかな、と期待して、筆者は内心でうきうきしています。
しかし、新しく原稿をアップした訳でもなく、他の書き手さんの作品に感想を送った訳でもない日の翌日に、新たな読者が現れるはずもありません。
何も通知が来ていないスマホの画面を眺めて、ひとりで高めた期待との落差にガッカリするところから、1日が始まります。
その後も折に触れてカクヨムを確認するのですが、そういう日は何の通知も来ません。
どういう訳だか、「○○さんが最新話/新作を公開しました」という通知さえ、1通も来ません。
そして、こういう日はPVも少ないんですね。
特にひどかったのが「レビューコメントをいただきました」の回を書いた翌日で、どういう因果なのか、レビューコメントをいただく以前よりも圧倒的に少なくなりました。
まあ、それでも0でないだけありがたいと思うべきなのかもしれませんが、筆者はそこまで冷静に物事の
結構ガッカリしました。
そのまま夜になると、もう辛抱たまらなくなっています。
何か……何か反応はないのか!?
もう立派な依存症です。
インスタのいいねをもらうことを生き甲斐にしている高校生と変わりません。
ウルスラさんは絵に行き詰まったら「何もしない」と言っていましたが、「何もしない」でいるのは意外とつらいものです。
特にそれまで何らかの形で他者と関わっていた場合、「何もしない」でいると、その人間関係から弾かれたような、置き去りにされたような気分になってきます。
その日、居ても立ってもいられなくなった筆者は、誰かの作品を読んで感想を送ることにしました。
その方に新しい読者になってほしかったというよりも、感想に対する返信が欲しかったからです。
他者からの反応が欲しくてクソリプを送るTwitterユーザーと変わりません。
何名かの書き手さんの作品を何作か読んで、これなら感想を書きやすいぞ、という作品を見つけました。
そして感想を書いてみると、筆者にしては珍しく、「良い点」と「気になる点」が半々か、前者がちょっと多いくらいになりました。
これなら先方も返信を書きやすいはずです。
……ところが、そういう日に限って、返信が来ないんですよ。
改めて見てみると、その方はここ数週間にわたってカクヨムを更新していませんでした。
つまり、筆者と違って、その方にとってのカクヨムの優先順位はさほど高くなかった訳です。
やっぱり、下心で感想を送るようなことをしても、思い通りの展開にはなりませんね。
こういう経緯で、今、筆者はこの文章を書いています。
このエッセイに反応が欲しいとか、新規読者を開拓したいとか、そういう下心が今度こそないかと言われると、やっぱりそこは怪しいです。
筆者、凡夫なので。
ですが、今この文章を書いているとりあえずの動機は、何もせずにいると落ち着かないから。それが一番です。
気分を少しでも紛らわすために書きましたし、せっかく書いたものなので、エッセイの一部としてアップさせていただこうと考えました。
見苦しいものをお見せして申し訳ありませんが、運が悪かったと思って諦めてください。
今後の予定ですが、このエッセイは不定期ながらアップを続けさせていただこうと思っています。
テーマは相変わらず「カクヨム」で行くつもりですが、機能についての驚きと疑問は既に書き切った感が無きにしも
「こいつはなんてわがままなんだ」と思うのではなく、「ああ、そうだよね、つらいよね」という受け取り方をしていただけると幸いです。
それでもネタが見つけられなくなった場合、筆者お気に入りのアニメ『失われた未来を求めて』や松村栄子さんの小説『僕はかぐや姫』の魅力について語ることになると思います。
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