近況ノートの使い方。

2020年1月30日


 どうも、あじさいです。


 前回、筆者が他の書き手さんの作品を読んで「作品の不備」を指摘するという話をしましたが、それについて言葉足らずだったので、ちょっと補足と謝罪をさせてください。


 いくら筆者の性格が悪いにしても、作品の根幹を揺るがすような指摘はしませんし、そもそもその作品が勝負していない時代考証や物理法則について揚げ足を取るようなこともしません(記憶する限りではしていないはずです)。

 ではどんな不備を指摘するかと言うと、たとえばファンタジーの世界観の説明で「○○大陸には3つの種族が暮らしている」と言っていたのにその後の物語では種族が4つ出てくるとか、「ジョーおじさん」が所々で「ジョーおじさん」になってるとか、そういう話です。

(もちろん、ここに例として出した不備はフィクションです。実際に筆者が見つけたものをここに書くのは、書き手さんに悪いので。)

 「作品の不備」といっても、そういう間違いです。見つけたら指摘して修正してもらいたくなりませんか? というのが前回の話だったのです。


 明らかに言葉足らずでした。すみません。


 さて、改めまして今回の話です。




 1/29の20時をもって、終わっちまいました。

 拙作の「とりあえず書き上がっている分」、掲載予約してありましたが、出し切ってしまいました。

 物語はまだまだこれからという段階です。

 それなのに、今後は筆者が執筆を進めない限り、拙作の続きが小説投稿サイトに掲載されることはありません。

 信じられない気分です。

 筆者のような怠惰な人間に、拙作の続きを書くなんてこと、できるのでしょうか……。

 (ゴーストライターが失踪したという話ではありません。)


 つたない作品と書いて「拙作」と言ってはいても、やはりそれなりに思い入れはあるもので、その連載を中断するとなると、筆者にとっては一大事です。

 こういうとき、書くべきなのかなと思い出すのが、近況ノートです。


 今回は近況ノートの話です。




 筆者はそういうタイプではありませんが、カクヨム・ユーザーさんの中には頻繁に近況ノートを更新する方もいらっしゃるようです。

 そういう方は主として、投稿した作品にまつわる事柄と、レビューを書いてもらったことへのお礼を書いていらっしゃるようです。


 ここで疑問が湧きます。


 近況ノートって、どこかに表示されるものなの?


 もちろん、その人のアカウントを訪ねて「近況ノート」の項目を選択すれば記事を読めるのは知っているのですが、近況ノートってそれ以外のどこかに表示されるものなのでしょうか。

 というのも、「なろう」では筆者が或る人を「お気に入りユーザー」に登録すると、その方の活動報告(カクヨムで言う近況ノート)が筆者のホーム画面にずらりと表示される仕組みだったからです。

 しかし、カクヨムは見たところ、そうなっていません。

 その意味で、近況ノートはあまり目につきやすくないように感じます。


 近況ノートに独自の意義があることはたしかです。

 何かしらのことでユーザーさんにお礼を伝えたい、あるいは交流したいというときに便利だからです。

 また、投稿する側としても、エッセイよりも気軽に近況を書くことができます。何せ、「近況ノート」ですから。


 近況ノートで困るのは、せっかくコメントをいただいても、応答の場が近況ノートしかないことです。

 作品に対する応援コメントであれば、コメントの下、「削除」ボタンの隣に「返信」ボタンがあって(「削除」を押してしまわないかいつもひやひやします)、そこに書いた返信は先方にも通知されるようになっています。

 なぜ近況ノートはそうなっていないのか、疑問です(システムが重くなりすぎるとか、そういうことが関係していそうですが……)。


 「なろう」の活動報告でも、やはり他に方法がないので、自分の活動報告にコメントを付ける形で返信を書かせていただきました(というか、他の方がそうしていたので筆者も真似させてもらいました)。


 どちらにしても、先方がちゃんと筆者からの返信を読んでくださったのかよく分からず、不安です。


 カクヨムはTwitterに似ているという印象を受けるので、ひょっとすると、@英数字のIDを書くことで、先方に通知が届くシステムなのかもしれません。

 とはいえ、せっかく近況ノートにコメントをくださった方への大切な返信で実験をする訳にもいきません。

 近況ノートは投稿後に編集ができないことにも注意が必要です。

 やはりここは、既にカクヨムを使いこなしていらっしゃる方々の近況ノートを見させてもらって、それを真似させていただくのが良さそうです。




 それはそれで良いものとして……


 拙作のストックが尽きて連載がしばらく中断すること、やっぱり近況ノートに書いた方が良いのでしょうか?

 それとも、連載を再開したときに書けばよいのであって、中断するときに書く必要はないのでしょうか?


 え? 「知らんがな。好きにしろ」って?


 ……そうですね。


 正直、連載の中断に関しては「まだ続きを書いておりません」以外に書くことがないので、近況ノートに書かなくてもいいかな、と考えております。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る