PV が見えてしまう怖さ。
2020年1月28日
どうも、あじさいです。
皆さんは、眠る直前まで小説投稿サイトをいじっていてその夢を見たこと、ありませんか?
筆者はあります。
始めて1週間しか経っていませんが、カクヨムの夢も見ました。
PVが伸びずに悩んだり、応援コメントに誹謗中傷が書かれていたり、レビューを書いてもらえないなぁと画面と睨めっこしていたり……。
目が覚めて、「あ、夢か!」と思うのですが、ほっとするというより、ちょっと虚しくなるんですよね。
もう依存症じゃねぇか、と。
そう思いながらページを再読み込みして、PVが1つも増えていないのを目の当たりにして、ガッカリする訳です。
かくも筆者を悩ませるPVですが、「なろう」はカクヨムと違って、ワークスペースにアクセスするだけで嫌でも目につく仕様ではありませんでした。
「PVはプロモーション・ヴィディオの略」という認識でも生きてこられたんです。
(PVと言えばpage viewという方が一般的だと、このエッセイのために調べて初めて知りました。)
もちろん、「なろうで○○万PV達成!」と銘打っている作品を時折お見かけするので、「なろう」でも作品のPVを確認することは可能なんだろうと思います。
しかし、筆者としては、読者の皆さんが拙作を閲覧した回数など知りたくもありません。
PVと同じ数のブックマーク登録をもらえないとモヤモヤすることが、目に見えているからです。
ということで、PCやインターネットに疎いのを良いことに、筆者は拙作のPVを確認するという地獄から逃げ延びてきました。
それなのに!
それなのに、カクヨムに来てこんなにも無慈悲に現実を突きつけられるとは!
まあね、たしかに「なろう」を始めたばかりのときも、最初のブックマーク登録をもらうまでは長かった記憶がありますよ。
インターネットの海に放り投げて一瞬で拡散されるような作品なんてある訳ないんですよ。
ハリポタだろうが、エラゴンだろうが、小説投稿サイトで人口に膾炙するにはそれなりに時間がかかるのが世界の理ですよ。
それでもね、一度読んでもらえればそれなりに面白いと思ってもらえるんじゃないかと、内心で思っていた部分もあった訳ですよ。
それが、まあ、なんということでしょう!
まずもって読まれない!
フォローしろとか♡を付けろなんて贅沢なことは願っていないのに、そもそも読む人がいない。
新しいキャッチコピーに変えて24時間も経っていないのに、キャッチコピーを考え直そうかと思いました。
そして、たまに誰かが通りかかってくれても、最初のページか、せいぜいプロローグまでしかPVが増えない。
一読してポイッとされている訳です。
PVが全くないことよりずっとショックでした。
拙作って、面白くないんだ……。
世にあるジェットコースターな作品に比べれば明らかにスロースタートだという自覚はありましたが、まさかこれほどひどいとは。
カクコンの締切前に自信を失いそうになりました。
しかし、ここで我が身を顧みると……
筆者も同じことを他の書き手さんにやってんじゃん!
となったのですが、ただね、弁明させてください。
そもそもPVが付かないという点に関しては、同じ自主企画の作品であってさえその全作品に目を通すだけの速読力はありません、許してください、としか言えません。
第1節やプロローグだけつまみ食い的に読むのは、筆者の場合は体力的な問題です。本当は一気読みしたいんですが、一時的につまみ食い状態になってしまうのです。
ある作品と出合う。ちょっと読んで、「あ、面白そう」と思う。すると、美味しいものは後にとっておこう、と同じ心理で、「体力も気力も充実して存分に楽しめるときに読もう」と考える訳です。
あるいは、稀にですが、コーヒーブレイクならぬほうじ茶ブレイクのタイミングで、別の書き手さんから♡をもらったり、アカウントや作品をフォローしてもらったりした、という場合もあります。読みかけのものを棚上げしてでも、その方の作品を優先的に読んだ方が良さそうだ、となっている訳です。
あれ?
他の読者さんの事情も筆者と似たり寄ったりだと仮定すると、第1節やプロローグにPVが付いてるのって、結構ありがたいことなんじゃ……
もちろん、そうは言っても、多くの書き手さんはあまり長いこと放置されると不安になると思います。
というか、筆者がその立場なら確実に不安になります。
現になってます。
皆さん、気に入った作品はなるべく掲載分を全て読んで、♡と☆を惜しまないようにしましょうね。
筆者も、フォローした作品や最初だけ読んだ作品を完食できるように、まずは体調管理から頑張ります。
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