修理

あらすじ

異世界に来て、颯真達に会って図書館に行き

博士達に本当にセルリアンハンターなのかを

証明するように言われた…

ボウシ「雑だな…」

メガネ「多分前回で燃え尽きたんじゃない?」

作者「メタメタァァ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

~証明~

颯真とかばんが霊夢を探しに行った、ボウシは図書館の外に行きセルリアンと対峙する。

「それで…あの群れを殺ってこいと…」

ボウシの目線の先には雨ガッパの用なセルリアンが5.6体程いた

「その通りなのです、ちょいちょいとやるのです」

「サッサとするのです我々にはあまり時間が無いのです、ちょいちょいとやるのです」

博士達がそう言うとボウシは少し笑い

「任された…しっかりと見てろよ」

ボウシはナイフを抜き、地面を蹴った、

まずは一体、ボウシはそのセルリアンを蹴り、ナイフを突き刺した、セルリアンはサンドスターになった、続いて次のセルリアン、ボウシはそのセルリアンを掴み、地面に叩きつけると同時に2本目のナイフを突き刺した、続いてサンドスターになったセルリアンからナイフを回収し、残りの4体に向かって飛び上がったと、同時に通常弾を空中で発砲、そして、体の一部が欠損したセルリアンにトドメのナイフを続けて4連続で斬りつけた。

その後スタッとボウシは着地しナイフと銃を

しまった。

「これで満足か?」

「まあ…実力はそこそこ認めます…しかし

そっちの世界のハンターはその程度なのですか?」

ボウシは少しムッとしたがぐっとこらえて

「俺はあくまで変異型とかをメインに狩ってるからな…例えば巨大セルリアンとか…」

「出せますよ?巨大セルリアン」

一同『へ?』

その声の持ち主は何とさらわれたはずの霊夢だった。

「あんたが霊夢か…それで出せるって言うのは?」

ボウシはしまったナイフに手を掛けてながら聞いた

「おいおい…物騒だな、ボウシ。そんな物を ヒトに向けないでよ…」

「なっ!」

ボウシはナイフを抜き霊夢に襲いかかった

「ちょっ!最後まで人の話をぉ!うあぁ!」

ボウシは霊夢の腕を掴み投げ飛ばそうとしたがビクとも動かない、 

「俺は作者だ、この世界を自由に動かせる」

霊夢はそう言いボウシの手をのけた。

「ボウシ、落ち着けよ今日にどうしたんだい?君らしくないよ?」

メガネが心配そうに聞いた

「問題ない、ただ俺の動きを事前に察知するセルリアンに出くわした事があってな…

すまなかった霊夢…」

ボウシは頭を下げた

「イヤ、全然構わないんだけど…とりあえず

俺は作者でこの世界を自由に動かせるから

君の言ってた変異型のセルリアンも出せるけど、どうする?」

「どうするって…」

ボウシは少し考えた

「(確かにここで引くことを可能だが…腰抜けと思われるのもゴメンだ…まてよ、確か

博士と助手は鳥のフレンズ…)よし、やろう頼む、霊夢」

ボウシは不敵な笑みを浮かべながらナイフと

拳銃を抜いた、

「それじゃあ君の記憶から…うーん…じゃあこのトラックの奴にしよう!それじゃ!ガンバってねー!」

そう言い霊夢が手をかざすと、トラック型のセルリアンが出現した。

「(まるでゲームだな…まあ良いまずは集中だ…よし、やるか!)野生解放!!」

ボウシの目が輝きナイフの色がサンドスターの色に変わった、そして、トラック型セルリアンがボウシに突進してきた

「9年前にはよくも吹っ飛ばしてくれたな!

お返しだ!」

ボウシはその台詞と共にセルリアンを思いっ切り蹴った、セルリアンはグルッと回転し、地面に仰向けに倒れた、そしてボウシは拳銃をセルリアンに向け、あり得ない速度で連射した。

パッカーン!と言う威勢の良い音と共に

セルリアンはブロックに変わった

「メガネ…サンドスターハイをく…れ…」

ボウシはふらふらしながらメガネから受け取った棒状の注射器を首に刺して注入した。

パチパチパチ

「まあ…中々見応えのある戦いでしたボウシ」

「やるのですね、ボウシ、素晴らしい戦いでした」

「これがボウシの野生解放か…やるね…」

博士、助手、霊夢が拍手をしながら

ボウシを賞賛?した。

「それじゃあ俺のショーを見て貰ったわけだ…その代償はきちんと払って貰うぜ…」

ボウシは悪そうな笑みを浮かべながら手招きした。

~ヘリ、大作戦~

ボウシは博士一行をヘリの所まで案内した

「さて…俺とメガネはこれに乗ってきただな?メガネ?」

メガネはコクンと頷いた

「んで、帰るときもこれが無いと困るんだ…

って事で作者もとい霊夢!直してくれ!」

ボウシは両手を合わせてお願いした

「…別に構わないんだけど、燃料までは回復しないよ?それでも良い?」

ボウシとメガネは頷きまくった

「それじゃあ…」

テレー!

「な、直ってる…」

メガネが口をあんぐり開けながらヘリを調べ回った

「…ま、ありがとうこれで借りが出来たな…

それじゃあ博士、助手、手伝ってくれ」

ボウシは博士と助手を手招きした

「何なのですか?」

~数分後~

博士と助手はヘリコプターを引っ張って動かしていた。

「フンヌゥー!ハァハァ…もお、無理なのです…」

博士が倒れた

「ハァハァ博士…一人減ると…一人の負担が…キツくなります…」

助手も倒れた

「ちょっとやり過ぎたかな…おいメガネこの辺で良いか?」 

ボウシはメガネの方を向き聞いた

「大丈夫、でも博士と助手は大丈夫じゃなさそうだね…」

メガネは倒れている博士と助手を見ながら怯えた声でそう言った

「とりあえずここで、エンジンの改造を  メガネがすると…場所は図書館から南方面っと、」

ボウシはメモをとり、メガネと共有した

「ひとまずこの、フレンズ二名を俺は図書館に運んで寝かしておく、霊夢とメガネはエンジンの改造を頼む」

そう言うとボウシは博士と助手を担いで

図書館に走って行った

「全く…ボウシはいつもこうなんだから…」

「この世界にも似たような奴がいますよ…ハハ…」

メガネと霊夢はエンジンの改造に取り掛かった。

~数分後~

「一応様になった…」

霊夢はエンジンから手を離した

「取りあえず借り処置ですね」

メガネも同じく手を離した

「よお、お二人さん出来たか?」

ボウシは身軽な状態で戻ってきた

「一応はね、さて、そろそろ帰ろうか、俺は疲れたよ…」

霊夢は伸びをしながら帰る為にゲートを作ろうとした、しかし…

「…ゲートが出来ない」

ボウシ・メガネ『え?』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

~権限剥奪~

「ちょっと待て、…俺以外にこの世界に干渉してる奴がいる」

「なっ!世界に干渉出来るのは霊夢、お前だけじゃないのか?」

「本来ならそうだ、でも実際この事件の歪みを作り出す力が奪われてる、間違いない、

何かが俺の力を奪った…」

緊急時にも関わらずかなり落ち着いている

「取りあえず図書館に戻って一息つこうか、

そうすれば何かが見えてくるかも知れないよ?」

そう言ってメガネは図書館の方に歩いて

行った。

「さて…俺は誰が干渉してるのか調べないとな…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

~合流~

ボウシ、メガネ、霊夢が図書館に着き、  くつろいでいると颯真とかばんが帰ってきた

「ただいま、、、!?」

「お帰り、二人とも。」

「えぇ!?」

かばんは驚き、少し後ずさりした

「お帰り~。」

「ちょちょちょッ!えっ?何で!」

颯真も混乱しているようだ

「普通~に脱出してきた。」

緩~い雰囲気で話す。

「えぇ!?」

「俺を誰だと思ってる?作者だぞ?」

ドヤ顔で霊夢が言う

「まぁ、それは知ってるが、、、。」

「それより、、、まずい事になった。」

「あぁ。」

颯真は頷きながら聞く

「霊夢さんも知っているんですか?」

「あぁ。女王が動き出した、、、

このまま行くとフレンズ対セルリアンの

全面戦争は免れない、、、ッ!」

「何だって!?(さっき言ってくれよ!)」

「まさか本当に女王が居たなんて。(この世界ではまだご存命なのか…)」

「この展開は俺の予想より遥かに違う。これも女王の力か、、、。」

「どう言う事だ!?」

颯真が早口で聞く

「俺は作者だから、この世界の運命を

自在に操れる。しかし、、、その能力が女王にもあるかもしれない、、、ッ!」

「そんな事、、、あり得ません!(女王はあくまでセルリアンだ!)」

メガネが首を振りながら言った

「あり得るからこうなっているんだ!

しかも最近起こった空間の断層がその女王によるものだとしたら、、、。」

「女王が他の世界も侵略して、、、

他の世界が危ないッ!」

颯真が大声で言う

「それだけじゃない!俺達が居る

現実世界を侵略されたら、、、。」

「この世界だけじゃなく、、、

他の次元も侵略出来てしまう、、、ッ!」

「まずいですよ!どうにかして

止めないと、、、ッ!」

かばんも切羽詰まった声で言う

「どうする、、、ッ!」

「、、、。(女王は園長がフレンズと協力して倒したしかし、この世界の女王は…)」

「、、、。(いくらセルリアンハンターでも流石に女王討伐はキツそう、これから訓練しても間に合わなさそうだし…)」

ボウシとメガネは黙り込んでしまった

「いや、、、あるぞ、、、一つだけ。」

霊夢がおもむろに口を開く

「なんだそれは!?」

「あるんですか!?」

颯真とかばんが急かすように聞く

「四神だ、、、それしかない、、、。」

霊夢は宣言した

「四神ってなんだ!?」

「中国古来の神様の事だ、、、。

それぞれ一つの方角を守護している、、、。東は青龍、西が白虎、南が朱雀、北が玄武。この四神の力を借りれば、、、。」

「大体本当にあるのかよ?」

「パークの対応する方角の何処かにあると聞いた、、、しかし確証はない、、、。」

霊夢は少し残念そうに言う

「それしか、、、無いんだな?」

颯真は再度確認を取る

「あぁ、、、。」

「良し、、、それなら対応は幾らでも

出来る、、、しかし、、、人数が足りない。単独だと危険過ぎる、、、。」

「それなら、、、うーん、、、迷惑かも知れないが、、、呼び出すしか、、、。」

霊夢が腕を組んで考えながら言う

「胡蝶か?」

颯真は思い当たる節がありそうだ

「あぁ、、、。」

「あいつって戦闘出来たか?」

颯真が心配そうに聞く

「無理だな、、、。」

霊夢がガクッとなる

「それなら、、、力を付与するのは?」

颯真が名案を出した

「、、、それだ!」

霊夢が颯真に指をさしながら叫んだ

「出来るのですか?」

メガネが一応確認を取る

「あぁ!この世界で、俺に出来ない事はない!じゃあ早速しますか、、、。」

「頼む!」

セルリアンとの全面戦争を阻止するべく!

颯真達が動き出す!、、、次回へ続く!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

後書き


う~ん何だか自分が書くと品質が下がってしまう気がします…<m(__)m>スイマセン

それにしてもこの後全員集合なので自分でも

書くのが楽しみにしてます!(他力本願)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~次回~南方の守護者













  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る