第2話 そもそも私がオタになった件について。

「疲れた〜!」


 中学校に入り始めた頃。

 中学校特有の部活強制。元々体を動かす事が好きだった私は、当時見ていたアニメの影響で水泳を始めた。

 勿論、その時は今ほどのオタではなかった…ハズ。

 夏は学校の屋外プールで練習。それ以外は筋トレ、走り込み、近くの屋内プールで毎日練習をしていた。

 18:00頃に練習が終わって、そこから自転車で30分位こいで家に帰る。そんな生活を繰り返していた。

 忙しすぎて、そのアニメに没頭する事はなく、ただそのアニメが好き。それで終わっていた。

 私のオタが本格的に始まったのは部活を引退してから。

 仲のいい友達がオタだったという在り来りな話だが、その友達から進められたゲームが私の人生を変えた。


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